スジ彫り入れて必要なパーツとりあえずつけて仮組み。スジ彫り下手でなにかのダメージ表現のようになってしまう。膝のバーニアの取り付け方とか、やりたいことをどうやって実現するか・どこまで妥協するかを考えることに一番時間がかかってる気がします。今回UVレジンでのパーツ複製をやってみましたが、これは手軽に制作の幅が広がっていいですね。実際に使うとなると造形の調整などでこれからまた苦戦しそうですが…

　膝のブースターの付け方に悩んであまり進展がなかったので、可動できる付け方はあきらめて、中に棒状のパーツを埋め込んで原始的に膝に付けました。膝の盾は元々穴が３つあるので高さ変更可です。バーニアはボールジョイントをつけてみましたが追加でつけたパーツが干渉してあまり動かせないかも。

　顔のマスクはフィンスターニスを参考にしてみました。バルバトスの顔をちぎったマスクなども作りましたがこちらはボツになりそうです。

※サムネのテストでいじって投稿日時が変わっちゃってるかもしれませんがたぶん７月くらいの本来２番目のストーリー投稿です

　膝用につくったブースターがバックパックにもつけれそうだったので、可動用のジョイントパーツをジャンクの腕からつくりハイドラガンダムの脛当てみたいなのをかぶせてくっつけてみました。甲虫のような丸いシルエットができ、元々イメージしてたものとだいぶ変わりましたがこれはこれで新鮮で気に入りました。バックパックの接続が腰なのでケンタウロスっぽくも見えたり。

　ブースターと羽の部分で二段可動するのでポージングにすごく貢献してくれます。前回のユーラヴェンでは羽の稼働を見送ってしまいましたが、可動はやっぱめっちゃ大事ですね。

　UVレジンでつくったマスクが偶然いい感じの造形になってて気に入ってたのですが、手軽なマスク交換の仕組みができなさそうなのであえなくボツに。左目の下まぶただけ少し盛り上がってて表情がついてるようなマスクだったので、SDキャラモチーフの機体としてはそんな表情ギミックも入れてみたかったところです。よくよく考えるとツインアイの下って必ずしも固い材質じゃなくてもいい気もしますね。

　胴体やつま先各所をちょっと紫っぽい黒で筆塗りしたつもりがほぼただの黒になってしまいました。危険色っぽく見えちゃうので塗り直すかもしれません。

　photoroomもいじってみましたが、これは脳内イメージを手軽に伝えられるいいツールですね

 　膝のブースターと甲虫のようなバックパックを両方付けた形態が一番シルエット的に気に入ったので、色々いじってくうちに形態が増えちゃいましたがこれをメイン形態にしようと思います。なんとなく意識してたEx-SやジオングやAOZ系のイメージが混ざって、特に下から見るとゲテモノっぽくなりました。

　エアブラシも試してみましたが、紺色はなかなか思うような色にできず繰り返し吹いてくうちにちょっと表面がザラついてしまいました。塗装のリタッチ跡などもトップコートでキレイになってくれる事を祈りながら、あと今回デカール貼りも挑戦してそろそろ今月中には完成させたいなあと思います。

　エアリアル発売までに完成させたかったのですが、なかなか難航しています。塗装のリタッチのリタッチを繰り返したり、墨入れの色も選択肢があるのを知って試行錯誤したり、エナメル塗料のふき取りで下地までちょっと擦ってしまったり。新しい道具やテクニックを使えるようになるには、それを失敗したときのリカバリーの見積もりまでできるようにならないといけないのだなあと感じます。そしてそんなことしてる間にまたなにかアイデアが浮かんだりしてなかなか完成しません（泣）

　写真はちょっと前のもので、面白いシルエットがけっこう撮れるのですが本投稿で載せきれるかわからないので記録用に。

　フィルタリキッドおもしろそうですね。ジャンクパーツの右側だけ塗って落としてほんのり紫になりました。

　胴などの紺色をもうちょっと紫っぽくしたいと思っていたので、これで解決できることにあと少し早く気づきたかったところです。もうデカール貼っちゃって使えないので、苦し紛れに紫の墨入れとして使っておきました。

　あとは顔のマスクの赤を入れるか入れないかで一生悩めますね。入れたいけど入れるとダサくなりそう。これとアリオスのデカールを貼ったパーツに半光沢・艶消しのマスキングをどうやってするかが、最後のつっかかりポイントになりそうです。