ユーゴー、2年かけてドードリオに進化。「GBNWeapons」番外編。
【第25改「進化の兆し」:ユーゴー・ユーゴリオ】
第25改「進化の兆し」
気付かされたから・・・進化の兆しは、もうすぐ。
・・・あ。ちょっと、そこのドードー使いさん!乗っけてよ!
あたしよ、あたし!アルザス・リースリング・・・!
・・・ふぅ。砂漠で立ち往生するところだった。また助けられたわね。
・・・え?ペリシアで最近、バトルしてただろうって?あたしほどの製作能力があれば砂漠の突破はたやすいだろうって・・・見てよ。この胸部パーツ。
ついこの前、なんて言うかそのー・・・壊れちゃって。慌ててバルバトス買い足して、胸部装甲とリアクターもらって勇んでペリシアに駆けだしたら・・・砂が詰まって立ち往生よ。
やっぱ、素組みじゃ駄目だわ。
・・・で、そっちはどう?クリスマスの贈り物、無事受け取れた?・・・よかった。
あ、気がついたら・・・機体、ちょっと変えたんだ。え?「進化」?
この前までドードーだったのが、へぇ・・・ドードリオになってる。ユニーク点稼ぎ?ちゃんと塗装も塗り直してて、索敵能力の強化も図られてて・・・まさに、運び屋じゃない。
「カントー地方がホットだから気合い入れちゃった」、か・・・うん、いいと思う。
あたしもね。どっちかって言うと・・・「進化」したいな。
年末はゆっくり、改造プランを考えてみる。バルバトスがルプスレクスに「進化」していったように。
カルメネールの改修と、あと一つ・・・ずっと考えて出来てなかった、あたしだけのガンプラ。
名前だけはもう、決めちゃってる。
成熟した、あたしの「味」。「GNヴィンテージ」・・・!
ガンダム・グシオンカルメネール(応急補修仕様):
大破したカルメネールの胸部リアクターおよび装甲を、ほぼ素組みのガンダム・バルバトスのものに変更した姿。
応急処置ではペリシア周辺の砂漠は越えられなかったようだ。
年末は「壊れた胸部装甲を元に戻す」事から始めようと思ったアルザスである。
(小説パートの補足)
・「ユニーク点稼ぎ」:機体の独創性を極限まで追求し、それに応じたボーナスポイントをもらうことでペリシアに入城するだけの機体能力を得ること。
旧GUNSTA初期の企画・「ポケモンガンプラ化計画」はまさにそれにうってつけであり、ドードー使いのいるフォースは全員ポケモンモチーフの機体を使用しているとか。
・「GNヴィンテージ」。「アルザスの本気のバトル用機体」、その名をようやく出すことができました。今回で2クール分(4ヶ月)連載した計算になりますし。
シアクアンタをベースに現在作成中ですがまだまだかかりそうです。
・それとは別に、カルメネールもこの先大改修を迎え、対オーガさん用の新形態になることだけは決めています。
果たしてどのような「進化」を見せるのかは来年。
【ガンプラデータ】
完成:2018年12月(元機体:2016年10月)
ベース:HGIBO ユーゴー
使用ガンプラ(追加部分):HGBC ギャラクシーブースターなど
GNヴィンテージの名前だけは連載最初期に決めてしまっていたんだ。先々の予定を決めてから「作る」のが好きなんだ・・・
クリスマス編、最後の改は以前投稿のドードーの進化形。
なお、今年の武装レビューについては前回(第24改)が最後となります。来年年初をお楽しみに。
一連のクリスマス編は第22改→第23改→第24改とどうぞ。
ドードーを新生GUNSTAで再アップした際、コメントで「進化」の兆しをくださった方がおり・・・それに押される形で再カスタムとなりました。
「ポケモンガンプラ化計画」の新作です。カントー地方もホットですしね。
後ろから。
元々、ドードーはユーゴー発売直後に勢いで改造した部分もあり、半分は素組みの状態でした。
今回はそれらを見直し、フレームへのドライブラシ、装甲の9割の再塗装、ドードリオにするためのパーツ追加を行っています。
追加パーツは頭の上から生えた3つめの頭部パーツと「尾羽」にあたるバックパック側面、各頭への追加アンテナ。
そして輸送用コンテナです。
ユーゴー・ユーゴリオ:
「カントー地方がホットだから」という理由以外にも改修理由は色々ある様子。
昨今ペリシア近傍の砂漠地帯で非武装ダイバーを狙った追いはぎ被害が多発していること、そして多くの武装をテストするアルザスの姿に心を動かされたから・・・とはダイバーの弁。
主にペリシアやフォースメンバーへの物資輸送に特化しており、追加された「頭部」は、遠距離の索敵能力を高めるEWACの役割を果たす。展開方向を変えられる尾羽は、特に宇宙空間の機動力を高める。
相変わらず飛行スキルは持たせていない。
3つ目の頭部は秋葉原工作室で入手していたユーゴーの脚部のジャンクパーツと、家にあった「1/100 ガンダムF90」のクルージングミサイルから。
それにダブルオー・ダブルオーダイバーの膝裏パーツを付けてアンテナに。
尾羽はギャラクシーブースターのユニットをユーゴーのバックパックに取り付けています。
MS形態(?):
本来輸送用のガンプラである本機は戦闘を想定しておらず、バトルになる前に自慢の脚力で逃げるのが妥当である。
MS形態にするには胸部フレームの前後入れ替えが必要となり、通常のガンプラの「変形」とは違い再スキャンが必要。
ナノラミネートビーク:
・・・それでも自衛のために戦う必要がある場合の、本機唯一の攻撃武装。
3本のくちばしはナノラミネートアーマーでコーティングされ、打突すれば高い破壊力を持たせることができる。
MS形態では肩アーマーごと手持ちで使用。
総合性能が向上したことで、脚力自体も強力な武器と化す。
・・・しかしMSに戻す機構は残しました。
ドードリオ形態が本体なので追加頭部はしまいきれません。頭から斜め後ろに伸びます。
オプションパーツ:
戦闘は想定していないものの、「鉄血」ガンプラの持つ拡張性は遺憾なく発揮される。
MSオプションセット7のショートバレルキャノンを肩に付けてみる。
輸送コンテナユニット:
ボーナスポイントをもらって総合的な能力が向上したことにより、さらに大容量の輸送も可能になった。
目的地に安全な輸送を行うことによりフォースポイントを稼ぐ。これもまたGBNの生き方である。
グリモアレッドベレーのコンテナパーツ(底面除く)をほぼそのまま使用。
こちらはペリシア用の植栽を輸送しているところ。ガシャ盆栽はきつかった。
ライド機構:
ドードー時点から可能だった、他MSを乗せての疾走。
ユーゴリオになって尾羽パーツが張り出すため少し乗せにくくなったのは難点とダイバーは述べている。
輸送コンテナとは選択式。
乗せにくい場合は尾羽を外してしまえばいいのだけれどそれだとドードリオじゃなくなるという。
GBNはバトルが主軸になりがちですが、こういう考え方もあっていいのかなと思いながら(再)製作していました。
余談ですが、スミ入れは先日新発売のタミヤスミ入れ塗料(ダークグレー)を使用。ブラックよりもきつくなく良い感じです。
【次回予告予定】途中写真ですが・・・この並び立ちがやりたいがためにガンダイバーを買ったようなもの。川越精文堂には今年幾度となく助けられました。
GBN-ゲームマスター(ゲーマス)です。
ユーゴー、2年かけてドードリオに進化。「GBNWeapons」番外編。【第25改「進化の兆し」:ユーゴー・ユーゴリオ】
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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