砂漠の前線基地〜FLIGHT TYPE〜

機体の設定としては「上空から味方機を援護するスナイパー」をイメージしました。

ケンプファーが強襲を仕掛ける中、隙だらけの背後から襲いかかるMSを撃墜し「もうっ、前に出ることしか考えてないんだから！」とかプリプリ起こってるおせっかい焼き系幼馴染がパイロットだろうなぁなんて妄想してます。

カラーリングは上空なのでロービジカラーで迷彩にも憧れたんですが、アフリカ戦線の併せなのでわかりやすくデザートカラーにしてしまいました。

恒例の回転画像です。

スタイルの変更は特になし、合わせ目も肩に一部あるだけの超優秀なキットでした。

いつものようにスジ彫り、ブチ穴、レッドチップ、メタルボール、5mm穴などのディテールの追加ですが、凸モールドは迷彩マスキングのことを考え、塗装後に追加できるもののみに抑え、新しい試みとしてスジ彫りの面取りをやってみました。

きさげナイフを用いてスジ彫りにC面を作っていくんですが、近くで見るとパネルラインに立体感が出てご満悦でした。ただ体感５倍くらい時間かかるので今後は要検討ですが…笑

今回はジオラマも出来ていて書くことあまりないので機体の改修に関して細かく書いてみたいと思います。

まずは頭部の改修です。

ブレードアンテナのエッジをヤスってうすうす攻撃、真鍮線と真鍮パイプでアンテナを作成しました。

モノアイはバイザーにしてしまったりが多かったんですが、ハンドパーツ（後述）のおまけでモノアイとモノアイレールのセットをいただいたので、ほぼ初のモノアイに挑戦してみました。

レールとモノアイは色味の違うシルバー系で塗装し、モノアイの内側はクリアブルーで塗装、はみ出て失敗したところがうまく隠れるように接着しました。ただ、あんまり見えないですね…笑

胸部はエッジ出しをして、正面には追加装甲、側面にはブチ穴を開けていくのが最近の常套手段になってます。

肩には初めてエッチングパーツを入れてみました。ダボの関係で穴を貫通させたくない時なんかに便利だと思いました。

腰部の改修です。

いつもの改修ばかりなんですが、動力パイプのところにシャーペン使ってみました。

オラザクで大賞を取ったことのあるモデラーさん（ザクのオフ会以降コメントもらえたりして仲良くさせていただいてます…！）のツイートで、シャーペンを使った表現を知り、つや消し後に書くだけというとっても簡単な工程に感動し、やってみました。

失敗したら消せるし、段の下がっている部分なんで触ることもないんで便利ですね、これ。

ハンドパーツは「あすぱら模型」さんのASPハンド丸型8.2を使用しました。

https://aspara-mokei.booth.pm/?_gl=1*nplx80*_ga*MzEyNjAzOTA2LjE2ODYxMDYyNDk.*_ga_RWT2QKJLDC*MTY4NzQxMDg5NC44LjAuMTY4NzQxMDg5NC4wLjAuMA..

左の平手はライフルを構えたときに保持がしやすいよう、親指を切り離して向きを変え、真鍮線で軸を打ち、エポキシパテで固めました。

レジン製のものを切ったり穴開けたりが初めてでドキドキしましたが、やってみるとなんとでもなりますね。

バーニアもあすぱら模型さんの火花２というものを使用しました。

このバーニア、外側と内側が別パーツになっているので塗り分けがめちゃくちゃしやすい！！

外側はチタン焼け塗装、内側はフィニッシャーズの赤金で塗りました。

バーニア基部は、もともとついていたバーニアを白く塗ることでバーニア関連のパーツに見えるよう改造しましたが、本当の理由は接続穴の形状が違ったための代用案でした。

（写真見ながら記事を書いていて、今やっとリアスカートのところのレッドチップがなくなっていることに気づきました…）

バックパック、及びウイングです。

もともとあったディテールをランナーパテで埋め、航空機のデザインを見ながらスジ彫りを入れました。

また、翼端灯は左が赤、右が緑と決まっているらしく、それに倣ってウイングの他にも機体の右側に緑が多くなるようにつけました。

今回の一番好きな部位堂々の第１位！足！あし！脚！！

グフフライトタイプで一番特徴的だと個人的には思っている部分で、大きく作られているため偶然にもいろんな隙間があったので、スプリング、シリンダー、バンパーなど、男の子が大好きなパーツを詰め込みました。

シリンダーはプラパイプで作成し、初の試みとしてハセガワのフィニッシュシートを貼ってみました。内部のパーツなんでキラッとさせたいと思っていたのでこうかはばつぐんでした。

バンパーはタミヤの透明なプラ棒を曲げて作成、足のパーツの隙間にはめてるだけなんで接着すらしていません笑

フィニッシュシート繋がりで、カーボンのフィニッシュシートも買ったので無理矢理使いました。

3ミリ×６ミリくらいで段落ちを作り、プラ板にシートを貼り付けてから接着！なんとなくソーラーパネル感出ちゃいましたが、それはそれでアリですかね。

制作工程の写真ほとんど撮っていなかったので、素組み、サフ前、完成の比較写真を。

この写真を使おうと思ってない状態で撮ってるのに毎回同じポーズさせてるんですね、この人

ジオラマです。

ジオラマ自体は前作のものですが、やはり砂漠使用のMSが揃ってくると雰囲気出てきますね。特に解説することもないので以下数点、画像をお楽しみください。

全然関係ないけど最近のこと

ザクのみを集めるオフ会（ザクパー）の記念冊子が届きました！

オフ会に参加されたプロモデラーさんの繋がりで制作スペースを運営しているプロのカメラマンさんがきてくれて、その方の撮影で撮られた凄すぎる作品たちが一冊の本になってます。

SNS全盛のこの時代に模型をやるにあたって撮影の技術も大切と感じることができたいい機会でした。今週末その方の写真撮影の講習会があるので勉強してきます笑

というわけで以上になります！

初めての技法を試したり、素材を使ってみたりと、ぱっと見はいつもの感じですが、中身が少しレベルアップしたかなぁなんて自分では思いました。

アフリカ戦線のオフ会の後はジム系を集めるオフ会が決まり、忙しくも楽しい日々を送っております。

そろそろ展示会とかも出てみたいなぁ…

最後にちょっとだけ告知させていただきます！

上記画像にある日程でオフ会を行います。ちなみに場所は秋葉原になります。

展示会ではなくオフ会なので見学のみはNG、1年戦争終了までに製造された1/144のMSならば全て参加可能ですが、アフリカ戦線をイメージした改造があるとなお良いです。

参加費用は場所を押さえる前なのでなんとも言えませんが1000円〜1500円を予定しています。

もしご興味ある方がいらっしゃいましたらこちらにコメントかTwitterでDMいただけると嬉しいです。（もちろん作品に対してのコメントもたくさんお待ちしております！！）

オフ会で同じ趣味の方と一緒に遊べるっていうめちゃくちゃ楽しい経験をぜひ多くの人に味わってもらいたいなぁと思い、宣伝させていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございました！！