秋葉原の駿河屋で偶然発見した組み立て済みジャンクの真っ赤なジオング。「なんだこれは!」と思ったら、どうやら松戸にバンダイミュージアムがあった頃にそこで販売されていた限定品のようです。
バーニア、スタンド、腕部ケーブル類が欠品していたので、それらを補って製作しました!また機体名はドイツ語で紅を意味する「ティフロト」と命名してみました。
モビルアーマー相当の機体と言うことでボリューム満点。キットの面はのっぺりしがちだったので、ホビージャパンでの作例を参考にスジ彫りを追加しています。
欠品していたバーニアはコトブキヤのM.S.G.「バーニアノズルⅣ」を3セット使用。大バーニア×6、中バーニア×5基を使用しました。
腕部のケーブルはハイキューパーツの2mm径メッシュワイヤー、他のキットから太めのランナー、3mm内径のジョイントを流用して腕部5連装メガ粒子砲の射出状態を再現可能にしました。
ただし軸の径が3mm以上なので、前腕内部の軸を3mm径ジョイントで接続可能にするため180番の紙やすりで削って内径を広げました。
ケーブルは長短2種製作したのでシチュエーションに合わせて使用します。ただ短い方でも撮影ブースに収まりません。
口と腰のメガ粒子砲はピンバイスで開口。モノアイはシールがないので、3mm径のピンバイスで開口後180番の紙やすりで4mmに広げ、裏から使わないホイルシールを土台にしてカスタマイズマテリアルの3Dレンズシール4mm径サイズを貼って表現しています。
モノアイレールにポン付けしただけでは正面のピラーなどにぶつかるのでここは苦労しましたが埋め込むことに。
ガンダムとの対決。この間合いなら腕は出せませんが腰と口からはビームが出ますね。
ガンダムとの比較。改めてそのボリュームに驚きます。
バーニアはビルダーズパーツHD「MSレドーム01」の中サイズのレドーム基部を裏返しにしてスカート内に接着。ジャストフィットでした。
接続はHGBCボールデンアームアームズ付属のボールジョイントから。
スジ彫りの追加は元々苦手だったのですが、ホビージャパンで見た野田啓之さんの作例がかっこよかったので、スジ彫り用ガイドテープを駆使してなんとかそれらしく。
特にスカートの縁に沿って平行にスジ彫り入れるのが難関でした。クランクを入れるのを多用していますが、ガイドテープを眺めに使って、例えばこの部分を起点に貼ってから、この部分から貼ったガイドテープの線と合流させる、という風にやるとそれらしいのが彫れました。
バーニア置き換えに伴い元の股関節軸を切り取り、プラ材でディテールを追加。アクションベース2のビス留め用ジョイントを加工してプラ板の積層でかさ上げしてベース接続可能にしてみましたが、プラセメントがべりっと重量で剥がれてしまったので撮影中に急遽股間フレームに3mm穴を開けました。
塗装はガンダムマーカー中心です。といっても成型色を活かしたのであまり多く塗ってません。
スカート内グレー=Mr.カラースプレー ニュートラルグレー
関節部グレー=ガンダムマーカー ジオングレー
金=同イエローゴールド
デカールはORIGIN汎用①やジオン用①、Vertexのデカールを織り交ぜて貼っています。急遽シャアに用意された機体ということでしたが、パーソナルマークなどはどうしても入れたいな...と思って施しています。
「見える...私にも敵が見えるぞ!」
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まだまだ初心者です。プラ板やパテの扱いに慣れていこうと思います。コメントやアドバイスを頂けると幸いです。
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