HGUC No.133 MS-21C ドラッツェです。
HGUC ドラッツェを成形色仕上げ+αで作ってみました。これはnaga様主催の春のプラモデル展示会というⅩ上のイベント用に作りました。このイベントはパチ組みでも参加が大丈夫な簡単レギュレーションで主催者のnaga様には日頃からお世話になっているので喜んで参加する事にします。ただ、今年に入ってからはジム・クゥエル、ペーネロペー、Hi-νガンダムと全てネット、リアル共々のイベント用に作った物で結構タイトなスケジュールで作りましたから心身共にきつかったからそんなに難しくない物を作りたかったのですが・・・三週間ほど時間があったのでそこそこ難しいのも作れるので考えます。作りたかったのはドム・トローペン、GP03ステイメン、リゼル、ズザ、ジーラインスタンダードアーマーそして、このドラッツェでしたが・・・暫く連邦系が続いていたのでジオン系をチョイスし、ズザはパチ組みがまだ済んでなく、ドム・トローペンは一部パーツが無かったので(後日見つかったので次に作ります)、それでドラッツェに決めたのです。ただ、あんまり活躍したイメージが湧かないのですが・・・(笑)。
塗装箇所とカラーレシピ
各部バーニア外部、3連40mmバルカン砲、各部アンテナ等→(ガイア)フレームメタリック(2)
バーニア内部→(クレオス)GXメタルレッド
シールド、各部凹凸ディテール等→(クレオス)新ガンダムカラーMSグレージオン系
青部合わせ目箇所→(クレオス)インディブルー70%+ブルー30%+ブラック少量
バーニア部分のメタリック以外は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのHGのシナンジュ用をメインにオリジン汎用各種、そして・・・かなり古そうなジャンクデカール(恐らくジャブロー攻略作戦 水陸両用モビルスーツセット用の)を使いカトキ風にしています。一部はキットに入ってます付属のテトロンシールを使いました。
ドラッツェは破損したF2ザクの上半身にガトルのプロペラントタンク兼スラスターを組み合わせた機体でかなり異形なフォルムをしています。プロペラントタンク兼スラスターの足部分が大変長いから作るのも大変だと思いましたが・・・入り組んだデザインの普通の足より全然楽で武器も殆ど無いので簡単に全て組みあがりました(ガトリング・ガンは右手を差し替える事が出来ないので仕上げませんでした)。ただ、合わせ目は頭、バックパック、右腕、プロペラントタンク兼スラスターの足部分と結構あるので・・・頭、バックパック、プロペラントタンク兼スラスターの足部分はきちんと消しましたが右腕は3連40mmバルカン砲のマガジン部分は合わせ目消しましたが腕部分は0.4mmのダンモを使ってモールド化しましたが違和感は出ませんでした。
カトキハジメ氏がデザインしたガンダム・センチネル0079のガトルは宇宙戦闘爆撃機らしい無骨なデザインでそのエンジンを流用したというバックパックも推力があるデザインでここは力を入れてグレーを入れて塗分けました。両肩にあります球状のスラスターポッドやそれを接続します肩の部分もメタリックレッドやグレーを入れてメカ感を出して量産型宇宙戦用MS感を出せたと思います。バックパックやスタビライザーにはアンテナがあるのでここはメタリックにしてその周りも細かく塗分けました。頭のモノアイレールは大変複雑な形状で筆塗りでも大変なのでまずガンダムマーカー スミいれ用 ブラックで縁を塗り、それからラッカーのブラックで塗ればかなり綺麗に塗る事が出来ます。
デカールは自分の中の定番のHGのシナンジュ用がメインですが・・・古いジャンクデカールは今でも山ほどあるのでそれを使う為に見定めました。特にジャブロー攻略作戦 水陸両用モビルスーツセット用のが大量に余っていたので(水中用のがほぼ作っている上に古めのデザインが多くて使い辛い)、S-03の機体番号やバックパック、腕の一部などにそれらのデカールを使い、無駄にしなくて済みました。使うと違和感もほぼ無く、良いアクセントになります。形式番号はキット付属のシール、右足のジークジオンのマークは電撃ホビーの昔の付録のシールで公国残党軍らしさを出してます。クリアーも一日で全部吹き終わり、久しぶりに2週間も掛からず完成しました。
最後は説明書と。
ドラッツェは塗分けも多くなく(Xに途中写真をポストしたら旧キットと勘違いする方が多数いました、笑)大きな機体な割には簡単で楽する事が出来ました。ですが、ピリッとある多数のディテールはグレーで塗り分けますと更に良くなり、それをデカールで更に引き立ててカトキ風という自分の目的を達成出来たと思います。ドラッツェはF2ザクと同じ右腕にガトリング・ガン、台座まで付いて税込み2200円と大変お得なのですが中々再販されず、それなりの値段になってしまっているので是非再販して欲しい物です。設定画に近い文句無しの異形なプロポーションは一度は作る価値がありますから・・・自分も改や袖付き使用のも作りたいとも思います。
ご覧して頂きありがとうございました。
全長はかなり高く台座がないと立てません(笑)。
カトキハジメ氏がデザインしたガンダム・センチネル0079のガトルのエンジンを流用したというバックパックはやはりカッコいいです。
両肩に球状のスラスターポッドも細かく塗分けました。
シールドはMSグレージオン系で塗装しました。
3連40mmバルカン砲ある右腕の合わせ目はダンモ使い段落ちモールドにしました。
ポージング。そこそこ可動はします。
作ると面白い機体なので再販を切に願います。
HGUC No.133 MS-21C ドラッツェを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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