HGUC プレバン RGM-89D ジェガンD型です。
HGUC ジェガンD型を成型色仕上げ+αで作ってみました。前回アップしたリゼル(隊長機)に続くロンドベルのMS達の第二弾で前に作りましたジェガンの宇宙世紀0096年のマイナーチェンジ版であります。このジェガンも非常に作り易いキットで今回も合わせ目は肩、脛、ビームライフルぐらいで頭や足なんかに消しにくい合わせ目が無いのは良い感じです。デカールはガンダムUCのは多数あるので・・・少しの塗分けを頑張ればかなり良さそうなのが作れそうです。今回はネェル・アーガマ隊の麗しい「ジュリエット」なので(笑)、「ロミオ」に当たるリゼルに相応しい物を作っていきます(ロミオとジュリエットはネェル・アーガマ所属のMS隊におけるコールサインです)。
塗装箇所とカラーレシピ
ビームライフル、バックパック等の各部グレー→(クレオス)エクストラダークシーグレー
ビームライフル先端、アンテナ、バーニア外部→(ガイア)フレームメタリック(1)
肩、脛合わせ目部→(クレオス)ホワイト90%+濃緑色(暗緑色)(1)10%
肩、足等のオレンジ部→(ガイア)ビビッドオレンジ
肩、足等のオレンジ部のブラック部→(タミヤ)エナメル、ブラック
バーニア内部→(タミヤ)エナメル、クリアーオレンジ
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールDX02やDX06の機動戦士ガンダムUC MS用をメインに市販のコーションデカールも満遍なく貼り、宇宙世紀0096年の量産機の亜種をイメージしています。MGジェガンD型のデカールも一部使っています。
ノーマルジェガンと成型色を比べますとこちらの方がやや暗めの色合いで明るい成型色のノーマルタイプに比べると透ける心配はなさそうです。ただ、暗い成型色は接着しますとどうしても白化しやすくなり、案の定目立つ白化になりましたから説明書のレシピ通りに調色して上から軽くエアブラシで吹いています。合わせ目は肩と脛ぐらいなので大したことは無いのですが・・・各部にスラスターがあり、その色がオレンジなのでその塗装は大変面倒でした(オレンジは発色し難い色なので)。バーニアの内部は今回もエナメルのクリアーカラーなのですが、いつもの筆塗りではなくエアブラシで吹いてはみ出した所を溶剤で拭き取りました・・・綺麗に質感が出ました。
次に細部を筆塗りしていくのですが小さい箇所が多くて結構大変でした。しかもプレバンの物ですから説明書がカラーではなく、わからない箇所が非常に多いのでMGの説明書見ながら塗っていきました。特に肩のマウントラッチは・・・細い筆で息を止めながらちょいちょい塗っていきます(笑)。スタークジェガンに換装を前提としているからなるべくは凹ディテールはグレーで塗り、墨入れもグレー系にしてメカ感を出せたと思います。
デカールの貼る位置は前に作ったノーマルタイプのとMGの説明書を参考にチマチマ貼っていきます。ノーマルタイプのデカールは赤色のを殆ど使わなかったのですが今回は発色が気になったのですが使ってみました・・・やや暗い緑に赤のデカールは発色し難い?と思いましたがそうでもなかったです。逆にノーマルタイプで使ったグレー系のデカールが発色が悪くなる程で目立たなくなってしまいました・・・まぁマイナーチェンジの地味な機体だからこれも良しです(笑)。艶消しクリアー吹いて頭のカメラをガンマカのメッキシルバーを筆塗りして組み立てれば完成で今回は二週間も掛からずに終わりました。
最後は説明書と。
ノーマルジェガンとなるべく同じデカールを使いたかったのですが・・・大抵は無い物が多いのでなるべく似たようなデカールを貼らないと統一感が出ない為、探すのに苦労しました。後はジェガン系では鬼門となります肩と太腿のスラスターの塗装でオレンジをラッカー系、内部を黒にしてそれほど寄れずに塗装が出来てホッとしました。 ジェガンD型をいつか作る為にMGのデカールを部品請求で頼んでおいたのは大正解でサイズが多少違っても貼る位置を気を付ければ何とか貼れる物です。いぶし銀的な存在ですが大変作りやすいのでまた再販してもらいたい物です・・・中々ジェガンも手に入れにくい状況ですから。
ご覧して頂きありがとうございました。
カメラ内部はガンマカのメッキシルバーを筆塗りしています。
肩はモロにど真ん中に合わせ目があるのですがスラスター内部も丁寧に消して白化した部分だけ調色したグリーンをエアブラシで吹いています。
バックパック。ノーマルタイプより洗練されたデザインです。
バーニア内部はエナメルのクリアーオレンジを吹いてはみ出した箇所を溶剤使って拭きとりました。
シールドは勿論ネェル・アーガマやロンド・ベルのマークのデカールを貼っています。
脚にもネェル・アーガマやロンド・ベルのマーキングのデカールを貼りました。ガンダムユニコーン時のロンド・ベルのマーキングはブルーのを使ってます。
リゼル(隊長機)と。マーキングのおかげで統一感は出たと思います。
次はガンダムユニコーン時のロンド・ベルのMS達の規格外機をポストします。
HGUC プレバン RGM-89D ジェガンD型を作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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