HGUC No.144 ベースジャバー(ユニコーンVer.)です。
HGUC No.144 ベースジャバー(ユニコーンVer.)を成形色仕上げ+αで作ってみました。正直言ってサブフライトシステム(SFS)がキット化されるとは全く思っていませんでした(笑)。仮にされたとしてもドダイ改や逆襲のシャアに出てました89式ベースジャバーが先になると思ってましたし、SFSではないですがコア・ブースターの方が先に出ると思ってました。ただ、Gファイターやフライングアーマー、Gディフェンサーは先にキット化してましたからなる可能性はあったのでしょうが・・・このキットが出るまでは立体化されてもガレージキットでしかも2万超えするマニア向けぐらいしか無く(笑)自分には買えないと思ってました。今回はnaga様がX上で主催します梅雨のプラモ展示会2というイベント用に参加する為にサクッと作る予定だったのですが・・・(笑)。
塗装箇所とカラーレシピ
ノズル、メガ粒子砲砲身部→(ガイア)フレームメタリック(1)
全ての白部→(クレオス)クールホワイト
グリップ、フットレスト等→(ガイア)メカサフライト
凹ディテール、ランディング・ギア、底部配線、ホバー部等→(クレオス)ニュートラルグレー
コクピット→(ガイア)ヴィクトリーゴールド
ランディング・ギアシリンダー部、底面凸ディテール→(クレオス)ガンダムマーカー・メッキシルバー
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
EFSFやロンド・ベルのマーク、ラー・カイラムを示すRCのマーキングなどはデカールですが今回は2/3以上は他のキットに余っていた転写式のガンダムデカールやマーキングシールを使っています(主にMGガンダムver.ka、デルタプラス、RE/100ディジェ、バウ等)。デカールも何かのRGの余ったしか使ってないのでデカールを節約出来ました(笑)。コクピットの窓枠にはクリアーガラスフィニッシュを貼りディテールアップしています。
キット化されると聞いた時は本当に驚きましたが、すぐに買いに行きました・・・確かお店にはアンクシャやゼネラル・レビル配備のリゼルC型なんかが一緒においてあり、今の状況が信じられないぐらいに在庫が豊富でした。買ってすぐにパチ組みしたら30分ぐらいで組みあがり、同じくパチ組みしていたジェスタを乗っけて少し遊んでました(笑)。それ以来箱にしまっていて、ベースジャバーは「多分、パチ組して終わりかな・・・」と思っていたのですが気が変わったのはX上のイベントが続く為で最初が梅雨のプラモ展示会2でしたのからです。サクッと完成させたい為でその次がSEED系限定のイベントでフリーダム作るのはかなり手間が掛かりそうなので・・・ですがベースジャバーの底面のディテールを見てまた気が変わってしまうのです(笑)。
合わせ目もほぼ消すつもりは無かったのでメガ粒子砲だけは目立つから接着して消しましたが側面の長い合わせ目は0.4のダンモを使い、段落ちモールド化しました・・・ですがキチンと処理して墨入れしてるので全く違和感ありませんでした。二日で表面処理まで終わり塗装を始めるのですが・・・底面のディテールは素晴らしい物があり、ただの墨入れだけですと味気ないのでホバーのダクトや配線コードはニュートラルグレー、ソケットみたいなディテールはガンマカのメッキシルバーでチマチマ面相筆で塗っていきます(プロの方もガンマカのメッキシルバーを使っていると模型誌で読んだ事があり真似してます)。フットレストやグリップは可動するので塗膜が強気ないと剥がれてしまうので今回はサーフェンサーであるメカサフライトを使いました・・・トップコート吹けばかなり強い塗膜になり、動かしてもそんなに傷にはなりませんでした。ホバーのダクトは1パーツとは思えないほど立体感があり、ここはメカ色で塗分けると絶対に良くなると思います。
デカールの位置ですが・・・フライングアーマーやGディフェンサーの説明書を参考にしたのですが当然ながら似た様なのは少ないので結局は自分で考えて貼る事になりました。余っているシールは多数あるので細かいディテールの傍に小さめのを貼って情報量を増やし、主翼や尾翼は飛行機と同じく構造上、強固に出来てないでしょうから戦闘機モデラーにはお馴染みの「NO STEP」を上面に必ず貼りました。コクピットはただのモールドなのでまずはその部分を彫刻刀で少し深く彫ってマスキングしてゴールドを塗り、最後にハセガワから出てますクリアーガラスフィニッシュをキットに付いてますシールをガイドにして切り取って貼り付けました・・・目立たないのですがガラス感は出てるので良いディテールアップになります。クリアー吹いた後に前に作りましたジェスタを乗せたのですが・・・これがメチャクチャカッコ良くてデルタプラス以上に「手間暇掛けて作って良かった」と思ってしまいました(笑)。
最後は説明書と。
こういうサブメカのキット化は世界観を広げますからドンドンキット化して欲しいと思います(品薄で買い難いのが難点ですが)。ベースジャバーは当初は一週間くらいでサクッと作るつもりが・・・RG並みの素晴らしいディテールのおかげでキチンと仕上げないと勿体ないと思い、筆塗りでの塗分けはかなり頑張りました(笑)。前に作ったジェスタは結構デカールを貼りましたから、それと同じ位にはマーキングはしないと世界観が合わなくなりますからマーキングシールとはいえ、相当な枚数を貼りましたが艶消しクリアーのおかげで全くいつもの作品と遜色ない物になり上手くいったと思います。プロの方もガンマカのメッキシルバーを使っていて、これを面相筆や爪楊枝を使って塗分ければ更に良くなると思いますから是非参考にして下さい。
ご覧して頂きありがとうございました。
塗分けて箇所です。底面はホバーのダクトや配線コード、上面はグリップ周辺や凹ディテール、メガ粒子砲、ランディング・ギアの脚なんかは細かく塗分けました。
今回はコクピットの窓枠にクリアーガラスフィニッシュを使いました。
これを貼ると光沢のあるガラス感が出て良い感じになります。
ジェスタを乗せて。キチンと作っておいて良かったです。
たまたまありましたジェガンを乗せて。
ジェスタやジェガンと比べるとかなり大きいのがわかります。
降着用と飛行用のパーツが付いてきます。
ブタウサギも乗せられる程でした(笑)。
HGUC No.144 ベースジャバー(ユニコーンVer.)を作って見ました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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