HGUC No.217 MSN-06S-2 シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)です。
HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)を成形色仕上げ+αで作ってみました。今回はX上のイベントであります秋のプラモ展示会2用に作りました。ナラティブガンダム C装備を投稿した時にシナンジュ・スタインも作ってナラティブワールドを体感したいと記載したのですが、それがやっと実現出来て良かったと思います・・・2年以上先になりましたが(笑)。袖付きのは装飾があり、その塗装が大変なのですが・・・作りたいと思うきっかけになったのは心臓に持病があるフォロワー様が素敵な色のシナンジュ・スタインを作った事で「自分もスタイン作りたい!」とモロに影響されました(笑)。色彩にセンスがない自分がオリジナルカラーやると酷いの色合いになるので(笑)、設定通りにしか作れないのですが・・・Ver.Kaという良いお手本のキットが出てくれたのでHGでMG並みの情報量を目指すのとνガンダムやHi-νガンダムの系列を意識して作る事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
ハイ・ビーム・ライフル、シールド裏、凹モールド等→(クレオス)エクストラダークシーグレー
バーニア外部、各部制御スラスター→(ガイア)フレームメタリック(2)
フレキシブル・スラスター、バーニア内部→(クレオス)GXメタルレッド
腕装飾部白→(クレオス)クールホワイト
装飾部黒→(タミヤ)エナメル・ブラック
バックパックと脛裏にあるバーニア以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのHGのシナンジュ用とIIネオ・ジオング、一部MGシナンジュ・スタインVer.Kaのを貼っています。MGシナンジュ・スタインVer.Kaの説明書見て、デカール位置と基本的には同じにしました。
設定通りキットはシナンジュの一部流用で仮組みした時は「顔が小さくてスタイルも良く、合わせ目も少なそうだから楽出来そう♪」と思ってましたが・・・その合わせ目で頭、腕の袖、膝のスラスターがどうしても後ハメしないといけない所でどれも擦り合わせに大変苦労しました。特に袖は接着面が大変小さく、付ける際に無理にハメるとあっという間に割れてしまう為に手首周辺をヤスリで削り、かなり擦り合わせを慎重にしました。ハイ・ビーム・ライフルにも片寄で合わせ目があるのでそちらは同じラインでスジボリをして違和感を無い様にしています。後は成型上、モールドの甘い箇所が結構あるので0.125のタガネで彫り直し、墨入れをし易くしました。
次に細部の塗装なんですが・・・スタインのフレームの成型色はなぜかブラウンでこれがどうも喉に魚の骨が引っかかる感じで好きになりませんでした。プレバンで出ましたユニコーンverと同じ色なら良かったのですが・・・全部塗ると時間が掛かる上に関節は剥がれやすいのでフレームの凹モールドの部分にエクストラダークシーグレーを塗り二重構造っぽくしました。外装の凹モールドや装甲裏もほぼエクストラダークシーグレーを塗ったのでMGやRGっぽくなったと思います。ハイ・ビーム・ライフルのブラウン部は違和感あるのでエクストラダークシーグレーを塗って武器感を出し、νガンダムHWSみたいに銃口部にクリアーパーツをハメてセンサーを作りました。そして袖の塗装は定番の下地の白はラッカー、黒の部分はエナメルで装飾部だけ拭き取るやり方ですが・・・シナンジュ作った時もそうでしたが模型用綿棒使っても装飾部以外の箇所も拭き取ってしまうことがあり、リタッチ前提でやった方が気が楽です。特に胸の部分の装飾はかなり曖昧なので・・・MGみたいに別パーツ化してくれると大変ありがたいのですが(笑)。
墨入れで久しぶりにパーツが割れてしまい、直すのに手間が掛かりましたがデカールを貼っていきます。最近出ましたMG Ver.Kaの説明書を見ますと・・・シナンジュとかなり似た位置やデザインのマーキングを貼っているのが多く、貴重なHGシナンジュ用を一枚卸して、なるべく似たデザインを同じ位置に貼っています。ですが当然無いデザインもあり、それは市販のや少し大きいのですがMG Ver.Kaのを貼っています。スタインはシナンジュの設定上2号機で機体ナンバーの002はどうしても貼りたいので・・・IIネオ・ジオングを初版で買った時に「いつかはスタインも作るだろう」と思っていたから、すぐに部品請求でIIネオ・ジオング用のデカールを頼んでいたので、それが今になって活き、それらのデカールもほぼ全て使っています。MG Ver.Ka用のデカールも部品請求ですぐに頼んであり、気になるのはなる早めに部品請求で頼んだ方が吉です・・・比較的早く売り切れになり再販されるかわかりませんから。
最後は説明書と。
シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)は比較的新しいキットで作り易いか?と思ってましたが・・・中々手強く、イベントに間に合うかどうかギリギリになってしまいました(笑)。ですが合わせ目は大変少なく、プロポーションも良いですから、ちょっと手を入れるだけでHGUCがRGに負けない程の完成度になると思います。スタインのMG Ver.Kaは大人気で自分も買うのに本当に苦労しました・・・ネットですぐに売り切れてしまい、僅かに復活した時にやっと買えましたから。これでフェネクスを作れば機動戦士ガンダムNTの主役機が勢揃いするので作りたいとは思います・・・フェネクスは全塗装でピカピカに仕上げないとカッコ悪いからもう少し腕を磨いてからにします(笑)。
ご覧して頂きありがとうございました。
今回使った物です。説明書、IIネオ・ジオングのデカール、バルカンに使ったメタルパーツです。
頭部はバルカンを切らないと後ハメ出来ない構造なので、今回はメタルパーツを始めて使いました・・・塗らなくて良いから凄く楽です(笑)。
細部のデカールはHGシナンジュ様ですが他の市販のデカールも使ってます。
シールド裏は殆ど見えないのに塗分け頑張りました(笑)。
「撃っちゃうんだなぁ、これが!!」
スタイン作ったならこのポーズをとらせない訳にはいきません(笑)。
兄弟機のシナンジュと。改修されても実は似ている事がわかります。
ライバルのナラティブガンダム C装備と。頭一つ大きいです。
塗り忘れや墨入れでパーツが割れたりで期日に間に合うか大変でしたが良い物が出来て良かったです。
HGUC No.217 MSN-06S-2 シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)を作って見ました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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