【GBNW:EX】42：HGBD:R ユーラヴェンガンダム

第94改「最終決戦序曲」

最終決戦。来るはずのないものが･･･来る。

～バー・「アルケミスト」～

あたし、アルザス・リースリング。
ガンプラをマテウスに変えてから、武装テストよりもバトルしてる時間の方が長くなったわ。以前のあたしじゃ考えられないくらい。
そんなとき･･･また来たの。「謎の送り主不明武装」。
もう正体は分かってるわよ？ＥＬダイバーちゃん。それが惑星・エルドラの「思い」を汲み上げてこっちに送りつけてる･･･

･･･って、アーマーそのもの！！？
ヒロトの奴だ。コアガンダムに組み付けて機体をパワーアップさせるって、あの！ちょっと見たことのない形だけれど、今日はこれを武装テストしろって事でしょ？
やってやろうじゃない。･･･長距離狙撃用のアーマーかぁ。
ハンガーに掛かってる手足は置いておいて、ライフルとビットだけ持ち出して･･･

･･･でも、不思議。武器じゃなくて、なぜかアーマーごと持ってくるなんて。

～助けて～

よほどのことがあったのか、それともヒロト達がエルドラで頑張っているか･･･

～助けて･･･～

･･･あぁ～、会いたいな･･･送り主･･･どこにいるんだろ・・・？

～･･･来る･･･奴が、来る・・・！！～

･･･！！！？幻聴？あの変な腕（EX27）をテストした時みたいな・・・？
そうだ。この世界･･･ＧＢＮとエルドラは繋がっている。
ＧＢＮと現実世界も、また繋がっている。
もし、「ヒトツメ」がこっちの世界に来られるとしたら･･･なんて、考えちゃまずいわよね･･･
考えちゃ、駄目だ･･･うん・・・

（おや。小説パートの様子が・・・？続報はお待ちください）

【ガンプラデータ】
キット種別：ＨＧＢＤ：Ｒ（ハイグレード「ビルドダイバーズRe:RISE」シリーズ）
発売：2020年5月
価格：1600円（税抜き）
関連ガンプラ：HGBD:R コアドッキングカスタムシリーズ
（アルス系統も含めた全キットと連動。キミだけのカスタムを作り出そう）
SDBD:R ヴァルキランダー（劇中装備再現）

小説パートが・・・？というところで。
ユーラヴェンガンダム編の後編です。前編、コアガンダムＩＩはこちら。
後編ではウラヌスアーマーからユーラヴェンガンダム、その武装まで。
ＣＤＣ（コアドッキングカスタム）、２nd編となります。
「ＥＸ」では他アーマーのレビュー予定は今のところありません（ウェポンはやります）。ご了承ください。
アルス用アーマーは未定です。

コアドッキングカスタム：
コアガンダム（系列キット）を核に様々なアーマーを組み合わせて自分だけのガンダムを作る新世代のカスタム要素。
1st用アーマーについてはEX25・メルクワンユニットを参照。

「プラネッツシステム２」ランナーのみ抜き出し。これに白部分･･･「ユーラヴェンガンダム」用ランナーとランナーレス台座が加わり、前回分と合わせて１セット。
前回紹介の一体手首や平手はアーマー台座側に付属しており、今後の別売りアーマーへの付属も期待できるかも。
ウラヌスアーマー用頭部アンテナやビームシュートライフルなどがブリッジ。

青部分はいわゆる「コアドッキング用汎用ランナー」ですが、1st仕様アーマーとはほぼ全てのアーマーの形状が変更されています。

ウラヌスアーマー：
ユーラヴェンガンダムの外装パーツで構成されたサポートマシン。高い索敵能力と射撃性能を持ち、支援機としての性能も高い。
惑星・エルドラでのミッションでは、コアガンダムＩＩ１機に対し最大で２つまでのアーマーを転送可能。

まずは説明書通りにウラヌスアーマーで組み上げ。
アーマー台座は底面部分が高くなり、裏に予備の手首を収納できるように強化されました。

アーマー骨組み部分。左が1st用、右が2nd用。
前部・後部共に大きく変更されシルエットの変化を演出。
天面には３ミリ穴が追加されました。

マーキュリーアーマー、骨組み状態の1stと比較。
アーマーパーツが大きくなっているのもありますが、脚部が横に広がることでこちらの方が強そうに見えます。

３ミリ穴以外の仕様は共通のため、アースアーマーなど1st用のアーマーをこちらに組み付けることも可能です。

肩以外は共通部分のみでコアガンダムＩＩに取り付け。
腕の３ミリ穴は変わりません。
アンテナ肩の張り出し部分、膝アーマー、膝横のパーツはアーマーごとに変更。膝及び膝横は３ミリ軸に見えますが一般的３ミリメソッドはほぼ使えそうになくアーマー用と言えます。

ユーラヴェンガンダム（コアガンダムＩ）：
コアガンダムがウラヌスアーマーとドッキングした姿。
アーマー自体は長らく封印されていたという。

そしてアーマーをコアガンダムに合体！･･･あれ？
そりゃあ当然だけどコアガンダムＩにも合体可能。
背中に３ミリ穴を付けるには、コアガンダムＩ付属の汎用ジョイントを付けるかコアディフェンサーをかぶせましょう。

ユーラヴェンガンダム：
コアガンダムＩＩがウラヌスアーマーと合体した姿。
あらゆる状況下で高精度の狙撃を可能にするコンセプトでビルドされており、ベースを汎用性の高いアースリィから取っていることもあり通常戦闘も十全にこなすことができる。

キット通りに組むとこちらに。

ビームシュートライフルＵ７：
ウラヌスアーマーのパーツとコアスプレーガンがドッキング、バージョンアップしたユーラヴェンの主武装。
通常のライフルモードと、バレルが伸張したスナイパーライフルモードに切り替えが可能。側面部にはＩフィールド機能付きのシールドを装備。
センサービット：
３基装備された遠隔操作式マルチセンサーユニット。単独でもビームバルカンを装備し攻撃が可能。
ビームシュートライフルＵ７の側面部に装備すると強化照準器となる。
レッグセンサーユニット：
両脚部外側のスラスターアーマーは、分離して有線式センサーユニットとなる。

レッグセンサーの写真を撮り忘れ。
センサービットを浮かせて飾るには、アクションベース４・５の武器用ジョイントか「３０ＭＭ　オプションパーツセット」各種を使いましょう。

ビームシュートライフルＵ７は左右に３ミリ穴とフォアグリップを装備。バレスはスライド式で伸縮。
３ミリ穴部分には小型シールドを装備。左持ちに変えることも可能です。

アースリィガンダム（コアガンダムＩＩ）：
コアガンダムＩＩがアースアーマーを装備した姿。

アーマーはＣＤＣユニット対応各種キット（コアガンダムＩ・コアガンダムＩＩ・アルスコアガンダム・アニマリゼ）で自由に組み替え可能。
装備したときの印象も変わります。
･･･筆者のものは腰フロントアーマーの接続が緩く、まともに動かせず。ウラヌスアーマーは大丈夫だったけど。

いろいろと組み合わせてみよう。胸アーマーは1stの方が好きかな。
1st用腕３ミリ穴接続パーツは2ndにも接続できますが･･･アーマーの形状が異なるのでちょっと軸が出てしまいます。

【次回予告予定】ＨＧＢＣ編、メテオホッパー。