【GBNW:EX】54：ギラーガ・コカトリス【ZELT】

第106改「ラストミッションVIII：運命の審判」

～グフ・スラッシュシドバサラのコックピット～

～･･･ギラーガ・コカトリス・・・！
かつてのハタモトさんのガンプラで、GBN全土に及ぶ大バグを引き起こした･･･あいつが！
何で、今！出てくるのよ！！～

･･･俺達は、幸いにしてその「敵」を知らない。
アルザスさんとハタモトさん、２人にとってのトラウマとなったガンプラが、バグか何かでこの世界に顕現している事。それだけ解っていれば良い。
あれが、サラハチ確保における最大の障害だってことも・・・！

アルザスさん！やりましょう、みんなで！
あれを倒さないと、・・・ぐ！！

～テンペストールギスのコックピット～

～ど、あああッ！！！～

リュウゼンが、やられた！！？どういうことだ、訳が・・・！
あの威力、耐久値！どこをどう考えても、通常この世界にあり得る数値ではない！
「ブレイクデカール」･･･いや、それ以上か・・・！

･･･ぐ、あ・・・！ランス、が、通らん！
むしろ、はじき返されてしまうか・・・！･･･コウメイ、ザコの掃討に回ってもらえるか！
このままではじり貧・・・あの、バカが！
自ら突っ込んで、・・・！！

～あ、ああああッ！！～

～ハイゼンスレイ・マテウスのコックピット～

･･･まったく、ハタモトさんは･･･本物の、バカよ。ガンプラバカ。
キルシュの盾になって、撃墜なんてさぁ･･･！全く、バカみたい。
･･･ミオ！ランチャー、最大出力で撃って！キルシュから引き離す！
そしたら？･･･そしたら、後で考える！ミオの射撃が頼りよ！
キルシュ、見捨てろ！？･･･出来るわけない！

･･･とはいえ、流石にこっちの損害の方が大きいか・・・！
戦えるのはあたし含めて４機。スラッシュバサラは大破、戦える状況じゃない。コウメイさんはザコを近づけないようにするので一杯一杯。
･･･あたしとシュナイデ、ミオでやっつけろと！･･･向こうのダメージ、ほとんど無いのに。
･･･シュナイデ！ランス･･･まだ持ってる？あたしに考えがあるんだけど。

～ある、使えるが･･･トランザムクラスの加速でなければ通らんぞ!!～

･･･トランザム。ご名答よ、シュナイデ。
マテウスは、シュナイデ。あなたを４回驚かせるためのガンプラでしょ・・・？
キルシュ！ヒロトの剣、まだ持ってるわね？
それも貸して。･･･あれを、殺しきる！

･･･と、あたしは自信満々で言ってる。
何故かって。倒せないかもしれないのに。
確証が、有るのよ。
昔とは違う。あたしは、やり遂げる・・・！

【ガンプラデータ】
ベース：HGBD　煌・ギラーガ（を改造したギラーガ・コカトリス。無印#9参照）
追加パーツ：HGBD:R ゼルトザームアームズなど

今回ははっきり言えば･･･「小説パートを進めるための改」です。
以前･･･「GBNW」初期に登場したダイバーズコン作品・ギラーガ・コカトリスを「EX」編ラスボスとして再構成したものとなります。

ギラーガ・コカトリスは完成後、家に普通に飾られていました、が･･･
「ポケプラヴォヤージ」の方でテイルパーツが必要になり、ムゲンダイナのためにこの特徴的な部分をはぎ取られることに。
「どこかで出すかもよ」とはリンク先の記事に既に書いています。
出す可能性とすれば･･･当然ラスボスでした。

ギラーガ・コカトリス【ZELT】：
サラハチ救出ミッション中のアルザス達の前に現れた謎のガンプラ。
かつてハタモトが搭乗、「コカトリス事件」を起こしたガンプラによく似ているものの、一部に変化（改修）やパーツ移動も見られる。
元機体はサイコシャードによる圧倒的な弱体化能力を持っていたがそれは存在しない。
その代わりとしてなのか、単純な能力値は元機体の約２倍にまで跳ね上がっている。

後ろから。
無くなったテイルの代わりにサイコシャードを装備。
左腕にはゼルトザームアームズ、他一部創傑伝やシステムウェポンキットのパーツを使用。
元機体から一部の色を塗り替えています。

ヒトツメ：
エルドラの防衛システム、アルスが生み出した機械の通称。
「惑星エルドラ事件」においては、監視システム・ガードアイが、GBNから学習した結果を基にガンプラの頭部に知能として入り込んだもの。
多くの機体は紫色のモノアイ･･･「ヒトツメ」をとる。

頭部はパテ埋めしヒトツメ化。

武装：
コカトリススピアが進化したコカトリスサイス、全身から放出する胞子状ビット、ビームバスターや拡散ビーム砲。
左腕にはゼルトザームアルムと同形の可動腕を持つが、伸縮はせず伸ばしたまま運用する。
テイル部分はサイコシャードそのものとなり、あらゆる防御を貫通する。

塗装の一部はそのまま、胸部を中心に青・紫系に色を変更。

本機の出自：
「惑星エルドラ事件」が終結したのち、ゲームマスターやトーリによって本機の解析が進められた。
結果は意外なものだった。アルスが作成したものでも、GBNのバグによって生まれたものでも「ない」という結果。
どちらかには属しているはず、そんなはずはない。「奇妙」の意を持つ「ゼルトザーム」･･･【ZELT】の文字をもって、本機は本来のギラーガ・コカトリスとは別のガンプラとして分類された。
無論、本機の本来のビルダーであるハタモトは本機については否定的な立場を取っている。
自身がなすすべなく撃墜されたことについても。

･･･ここまで書いて。
「ラストミッション」、後もう少し（３～４改）。その後は「EX」編のエピローグと続きます。
ラストミッション、次回は８月上旬以降となります。
間が開きますが、今週はポケプラの民に戻らなければならず･･･申し訳ありません。そちらについてはブログで。
シュナイデの最終決戦ウェポンズ、構想だけでまだ組んでいないのだ･･･

お詫びも兼ね、最後に８月上旬以降登場予定のユーラヴェンガンダム【ＢＥＹＯＮＤ】の塗装前の姿を･･･

【次回予告予定】･･･ということでＨＧＢＣ編が２改続きかな。
ライトニングバックウェポンシステムMk-II。