GBSコンテスト、そして2022年最新作としてジムⅢビームマスターで参戦です!今回はカラー変更に加え、オリジナル武装を製作して遊びの幅を広げています。
ビームマスターはオレンジという結構奇抜な成型色だったので、ビルド系キットを作るときによくある、宇宙世紀の世界にいてもいいようなカラーリングに変更してみました。
各部の合わせ目消しに加えて、全身を塗り替えるときに注意が必要な関節部のクリアランス確保も入念に行っています。
なお、色の変更以外に相違点として、バックパックは元のジムⅢのサーベルラックに戻しています。
バスターバインダーとチェンジリングライフルを合体させた状態。バスターバインダー上部のグリップに代わり、側面に差したグリップとライフル本体のグリップを持つようにしています。SEEDのバスター的なポーズを意識しています。
別売りのHGBCチェンジリングライフルも同時購入し、換装用のバレルも含めて製作しています。ライフルっぽい方は上部がセンサーになっていると想定してビルダーズパーツHDのMSサイトレンズ01を使用。
そして今回の見どころはサムネイル画像にもある、オリジナル武装です!食パンのクリップを積層、加工して機関部を作り、3mmランナーを植えてチェンジリングライフルの換装パーツを余らせずに有効活用できます。写真はアサルトライフル風。
こちらはコンバットクローと命名。僕の中ではジュッテ的な運用を想定しています。2本のクローの間で近接戦武装を受けとめて無力化する、あるいは爪部分で斬るイメージで。刃は240番紙ヤスリでパーティングラインを目印に新しく面取りを作るイメージで研いでみました。
ちなみにサムネイルで使っているのは左手がクロスレンジブレイド、右手はカービンショットと命名しています。
各ミサイルランチャーやバスターバインダーを外し、シンプルな外観にもできます。各部の丸穴はたまたまコンテストと無関係に買ったHGBCジャイアントガトリングのフタパーツを使用。
元のジムⅢの頭部と膝パーツも用意しています。元のパーツでスネ外、リアアーマーは使用していません。どちらも強化感があっていいなというのと、差し戻す手間が惜しかったので。
ちなみに元のサイドアーマーは加工して前腕に装着。3mm穴で拡張性を強化しています。
過去作のガンダムMk-Ⅲ、ド・ダイ改と併せて。今回マーキングはジムⅢの設定をかんがみてカラバかロンド・ベルとで迷いましたが、カラバはエンブレムが無くてつまらないこと、またエゥーゴ機体の製作経験がなかったのでエゥーゴのマークを貼っています。
一応想定としては「ガンダムZZ」後半あたりで運用されていたイメージです。前作のガンダムMk-Ⅲは実際に宇宙世紀の世界で建造された想定で作っており、こちらと同じifの世界線でカラバ→エゥーゴ(アーガマ以外でまともに動けて第1次ネオ・ジオンと戦っていた部隊)に渡り、元のジムⅢから強化改修、運用されたと考えています。
トレードマークともいえるバスターバインダーはまずグリップが邪魔なので切除。後部の白いパーツは受け部分をC字に切り欠いて後ハメ化。
チェンジリングライフルと接続する前方のパーツは取付ピンを切り取って後ハメ化。これで合わせ目を消し、半円状のランナーでディテールを足すのと、左右に3つずつある3mm穴は最前部の物だけ残して他は全てランナーで埋めています。
前腕には元のジムⅢのサイドアーマーのピンを短く切り、前腕の受け穴を拡大してガントレットとして装着。当初は写真の通り肘にはみ出すように付けていましたが、最終的には今のように肘にはみ出さないよう逆向きで装着しています。
3mm穴が開いてるので拡張性も得られます。これに伴ってシールド装着用ジョイントも干渉するリブを削り取ったり、ピンを長方形から八角形型に変更するなど加工しています。
サーベルラックは左右のケーブル部を2mm径のメッシュワイヤーに変更しています。また中央にウェーブの「U・バーニアフラット」の角型バーニアを追加してディテールアップ。合わせ目はディテール化しています。
今回の見どころであるHGBCチェンジリングライフルの換装用パーツを活かしたオリジナル武装5種は、前述の通り食パンのクリップを使って製作しています。
上段左のクロスレンジブレイドはHGBCボールデンアームアームズ付属の装甲板も付けています。グリップが2か所あり、GNソード風の持ち方も普通の剣のような持ち方もできます。
中段右のカービンショットは、本来の組み方とは逆に砲身を下、センサーロッドを上にしています。
形状出しとヤスリ掛け完了後には半円形のランナーやプラ材を表面に貼りディテール追加。
下記にあります、ヒイロさんのバッククロージャーハンドガンの記事をヒントにしています。こちらでは比較的食パンのクリップとは一目で分かりづらい感じですが、僕の方はもう少しクリップと分かり易くしています。
GBSコン開始したばかりの頃に製作・投稿済みのGBN-ガードフレームとともに。こっちは部分塗装で。ジムⅢはがっつり色変えです。
作成した全オプションとともに。元のジムⅢ自体割と合わせ目が多いので、オリジナル装備各種も含め結構ヤスリ掛けが大変でした。お正月休みは長くとれたのでそこでヤスリ掛けから大まかな塗装までできたのは幸いでした。
塗装は今回缶スプレーを中心にしています。成型色のオレンジが強くてライトグレーのサフでは下地が透けてしまい、なかなか発色せず大変でした。
黒=Mr.フィニッシングサーフェイサー1500(ブラック)
本体グレー=Mr.フィニッシングサーフェイサー1500、途中で切れてストックが無くなりのでMr.サーフェイサー1000も併用
白=Mr.ベースホワイト1000
紫=ガンダムマーカー ガンダムパープル
武器等グレー=同グレー
武器等グレー2=同メカグレー
青=同メタブルー
トップコート後はホイルシールをセンサー部に貼り、いつも通り肘と膝関節にはホイルシールの縁の銀のシールを貼っています。
ヤスリ掛けの物量が多くて辟易しましたが、鉄ヤスリや240番手の紙やすりに助けられてどうにかこうにか完成までこぎつけました。
食パンのクリップで自作した、オリジナル武器も携えてGBSコンに本機の参戦です!
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まだまだ初心者です。プラ板やパテの扱いに慣れていこうと思います。コメントやアドバイスを頂けると幸いです。
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