プレバンでストライクダガー受注開始とともに再販されたウィンダム。2020年にキット化されエルドラウィンダムも商品化された大人気?な量産機を拡張セットとともに製作しました。
Fine Build構造を採用した作りで組み立てやすさは抜群。可動もほぼ申し分なしなのでカッコいいポーズが決まってくれます。キミ本当に量産機かね...?
合わせ目処理は頭部とビームライフルのみで、太ももやスネ、袖部分などは段落ち処理しています。
ジェットストライカーの主翼基部は一体のため設定にある駐機状態が再現できません。過去に製作してきた皆さんの手法を取り入れ、可動部を追加しています。
ジェットストライカーの主翼下部に懸架するドラッヘ、ロケット弾ポッドは塗り分けラインのモールドがないのでスジ彫り用ガイドテープを貼ってケガいています。
オリジナル武装として対艦大型巡航ミサイル「ヤークトフント」を追加しました。「ヤークトフント」はドイツ語で「猟犬」という意味。地球連合軍はドイツ語で名前をつけることが多いのでその例にあやかって命名しています。
ドラッヘは「竜」、ヴュルガーは「百舌鳥(モズ)」だそうで。
「DESTINY」9話で初登場した際に使ったマルチランチャーパックは拡張セットのものをそのまま使用。中身は中空に近いので比較的軽いですが、それでも重心バランスが崩れるので気を遣います。でっっっっか...
「DESTINY」終盤ではドッペルホルン連装無反動砲も使用しているので合わせて製作。なっっっっが...
地球連合軍の誇れるストライカーパック換装機構は健在。エールストライカーを装備してみましたが、よくよく考えればエールストライカーは飛行ができずジャンプ+滑空、かたやジェットストライカーは飛行を実現してるので重力下では明らかに無意味...宇宙で機動性あげるために使ってもいいかもしれません。「DESTINY」本編では出番なし、「STARGAZER」「Δ ASTRAY」の105スローターダガーなどが使ったぐらいでしょうか。
HGCEのストライクガンダムと。ウィンダムはストライクの性能を完全再現した量産機ということで、連合軍にとってはストライクって強奪を免れて大きな戦果を上げたが故に特別な機体なんでしょうな。
頭部は頬当てを分割し、合わせ目を処理。そのままではフェイスが嵌められなくなるので、頬当ての先端を削って短縮、頬の奥を削り込んで後ハメ化しました。
頬のバルカンもピンバイスで開口してディテールアップしています。
ジェットストライカーの主翼基部の可動部追加は、スジ彫り部分からエッチングソーで分割。可動部はプラ棒とポリキャップで行うのがセオリーになっていますが、パテをこねるのが面倒だったのでビルダーズパーツHD「MSハンド01」のランナーを使いました。
手首のランナーと手甲のランナーをつなぐ部分が3mm穴と軸で構成されているので、何かに使えないかと思ってとっておいて正解でした。同様の加工を以前旧キットのメリクリウスのクラッシュシールドでやっていたので。
追加で用意したヤークトフントは30MMオプションセット8(マルチバックパック)から流用。合わせ目部分が段落ちになっているので1mm×5mmの角穴をデザインナイフで削って開けました。
ポイントは元々ある3mm軸/穴より前の位置に開けること。後ろの尾翼部分がジェットストライカーの主翼と干渉しなくなるので、外側と内側のパイロンどちらにも装着可能です。
軸は目立つので切り飛ばして成形、3mm穴は射出シーン用に残しています。ジェットストライカーに懸架する際には内側に3mm穴が来るので悪目立ちせずに済みます。
拡張セットのミサイルは正確な配色がわからなかったのでYouTubeで昼MSのウィンダムの動画からミサイル射出シーンをスクショして確認、合わせてホビージャパンでマルチランチャーの商品化前に載ったスクラッチ作例の写真を元に塗りました。
マルチランチャーはトップコートを吹く際に持ち手がつけられそうになかったので、スポンジを小さく切って持ち手でつかませ、砲口に突っ込んで保持しました。
なお放射線マークの貼る位置間違えたことに気づいたのはデカールワーク終了後のことでした。
塗装はガンダムマーカー中心です。今回は店頭で見かけて気になっていた30MM用のマーカーセットも併用しました。アルト(ホワイト)の差し色に入っているブルーパープルがいい色で比較的ジェットストライカーの色に近いかなと思って採用してみました。あまり似てませんでしたが...
黒1=Mr.フィニッシングサーフェイサー1500(ブラック)
黒2=ガンダムマーカー ガンダムブラック
グレー1=30MMマーカーセット 30MMダークグレー
グレー2=ガンダムメカグレー
グレー3=Mr.サーフェイサー1000
赤=ガンダムレッド
白=同ホワイト
青=同ブルー
ブルーパープル=30MMマーカーセット 30MMブルーパープル
金=ガンダムゴールド
緑=同メタリックグリーン
オレンジ=Mr.水性ホビーカラー オレンジ
塗装後は拡張セット付属のデカールやサンダーボルト汎用のガンダムデカール、Vertexのデカールを貼って、イージーペインターを初導入して瓶入りのMr.水性ホビーカラーのつや消しを吹いています。
SEEDで一番カッコいい量産機=ウィンダムでしょう!
コメント
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俺自身はウインダムのキットを持っていますが、先行ってマーカー使っての全塗装で仕上げる予定です。
製作するときの参考にさせていただければと思うくらいの完成度の高さには驚きを隠せません。
まだまだ初心者です。プラ板やパテの扱いに慣れていこうと思います。コメントやアドバイスを頂けると幸いです。
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