「GBNWeapons」、HGIBA編。
【第35改「再挑戦に向けて」:HGIBA 009 MSオプションセット9】
第35改「再挑戦に向けて」
オーガさんへの「再挑戦」、今できることは。
「鉄血」武装テストも折り返しを過ぎた。
そんな中、相変わらずペリシア近傍で武装テスト中のあたしの頭には、あの人の言葉が去来する。
オーガさん。「味がない」って、あの言葉。
結論は出つつある。「出つつある」からこそ、今日もあたしはテストをしている。
あの人、いつこのディメンジョンにやってくるか解らないし・・・今はまだ「その時」じゃないから。
「厄祭戦」では、モビルアーマーに対抗するため72体の「ガンダム」が作られたらしい。
それらの多くは失われたと聞いているけれど・・・ビルダー達が考えるのは「自由」。もちろん、数を増やしちゃってもいい。
残っているものも武装などで不完全な部分が多くて・・・少年達はその場にある装甲や武器を奪い、急場をしのぎながら戦っていたらしいわ。
幸い、今のあたしにはたくさんの武装がある。一度は壊れたカルメネールも元通りだし、ね。
結果的に、あたしがなにを言いたいかというと・・・
「もっと自由にカルメネールを戦わせてやりたい」って事よ。
(小説パートの補足)
・IBA編6回目。こちらはいよいよ終盤です。
・カルメネールの「再挑戦」形態も考えてはいますが・・・後日。
・また今回、カメラ切り替えタイミングもあり新・旧カメラの写真が混在します。
【武装データ】
キット種別:HGIBA(「鉄血のオルフェンズ」オプションセットシリーズ)
発売:2017年3月
価格:600円(税抜き)
関連ガンプラ:HGIBO ガンダムバルバトスルプスレクス
(ガンダムバルバトスと組み合わせて「幻の最終決戦仕様」へ)
HGIBO ガンダムグシオンリベイクフルシティ(本キットを2個使用してロングライフルを4丁装備)
HGIBO マンロディ(脚部を換装し色を変えてランドマン・ロディへ)
HGIBO グレイズ(一般機/指揮官機)(地上用ホバーユニット、マルチラック・バックパックが対応)
HGIBA MSオプションセット4(マルチラック・バックパックにバトルブレードを懸架)
HGIBO ゲイレール(オプションセット8×2と本セットを使用してゲイレール・シャルフリヒターへ)
IBA編6回目。「鉄血」現状最後のオプションセット、MWなしセットの一つである9。
放送最終盤の発売、これまでに漏れた武装などが一通り付属。
「鉄血最後の大感謝祭」と言わんばかりに対応キットやその後プレバンで同梱発売されたキットが多く、最終的な対応キットは書いたものの約2倍になるのでプレバン項は省略します。ご了承ください。
また、今回はカルメネールでは対応できないパーツも数多く存在するためその都度対応キットで解説します。
ランナー。
上記の理由もあり、ランナーとしてはA6ランナーまで存在します。
「幻の最終決戦」用パーツ、ランドマン・ロディ用パーツで色分けされた4色成形ランナー。
グレー部分はKPS。シールはシャルフリヒター頭部の目のみ。
特にシャルフリヒター関係はパッケージ・公式HPを参考に色分けしましょう。
セット内容。
・ガンダム・グシオンリベイクフルシティ用ライフル×2
・ランドマン・ロディ用脚部パーツ
・レッグブースター用ジョイントパーツ×2(左右一対)
・ガンダム・フレーム対応レギンレイズ肩アーマー
・ガンダム・フレーム対応ルプスレクス上腕装甲
・陸戦型グレイズ用ホバーユニット
・マルチラック・バックパック
・ゲイレール・シャルフリヒター用頭部パーツ
・同腰フロントアーマー
幻の最終決戦仕様:
ガンダム・バルバトスルプスレクスの幻の改修プラン。
左肩部にレギンレイズのアーマーを直付け、左前腕をガンダム・バルバトス(第1形態)のものに戻している。
何故この形態が存在するのか全く解っていない武装群。
「採用されなかった改修プランをプラモデルで再現」と箱で既に銘打っているあたりも謎が残ります。「ガンダムトライエイジ」では一度この姿でカード化されたこともありましたが。
ともかく、ガンダム・フレーム1などに対応する穴の開いたレギンレイズの肩アーマー、差し替え用の上腕が付属。
ルプスレクスはフレーム構造が全く異なるため、完成させるには通常のバルバトスも必須です(第4形態を組めば第1形態用パーツは余るのですが)。
ガンダム・グシオンリベイクフルシティ用ライフル:
メインアームとサブアーム、それぞれに装備できるライフル。最大四丁携行可能。
新カメラはまだまだ調整しないといけないかな。どうかな。
ともかく、「ガンダムグシオンリベイクのロングライフル」がほぼそのままの構造で2本付属。
フォアグリップは元のリベイクの時点で可動しません。トリガーガードは分離します。
4丁射撃には2セット必要です。改修前のリベイクでももちろん合います。
カルメネールも「グシオン」なのだから合います。
ゲイレール・シャルフリヒター:
ゲイレールの別仕様機。重装甲・重装備をコンセプトに設計された各部武装は混戦する戦場で真価を発揮する。
陸戦型グレイズ用ホバーユニット:
主に地球では、地上用ブースターのみならずホバーユニットによるホバー移動も活用された。
とりあえず合うものを全部つけてみた図(+オプションセット8のクロウシールド)。
頭部・腰フロントアーマーはシャルフリヒターの再現用セット。これにオプションセット8が2セット必要。
グレイズフレームを採用したゲイレールなので、マルチラック・バックパックや地上用脚部も無改造で装備可能。
マルチラック・バックパックは単体だと「背中が変わる」以外の意味を持ちませんが、オプションセット4のバトルブレードを懸架することで真価を発揮します。
そういえばグレイズフレームの足は昨今ガンプラの一般的な肩ボールと同径だったっけ。
工夫すれば「受け」としても使えそう。
ランドマン・ロディ:
鉄華団の地球における主戦力。
マン・ロディから脚部をホバーユニット付きの大型に換装した機体は多くの戦場で戦果を上げた。
脚部はレッグブースターとしても転用可能。
それまでは自力で再現するしかなかったランドマン・ロディ。最終盤にようやっとパーツとして登場。これでもまだ塗装の必要はあります(後にプレバンで何度か発売)。
3ミリ穴に対応させるブースター接続軸が付属。なおガンダム・フレームの股関節には入りません。
なお、ガンダム・フレームへのマルチラック・バックパックについては無改造でここまで入ります(軸としてはガンフレ二軸です)。
完全固定ではないので、干渉する部分は切り落としましょう。
シャルフリヒター頭部で気分を変えてみてもよし。こちらは昨今の一般的なHGの頭ボールジョイントに入ります。
最近は再販もされました(2019.1)。手に入りやすくなったかと思います。
【次回予告予定】未定です・・・がどれか確保しているHGBCで。
「GBNWeapons」、HGIBA編。ランドマン・ロディの足や幻の最終決戦仕様など
コメント
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設定の小説が面白くてついつい見ちゃいます。
ありがとうございます。
小説パートは往時のホビーマガジンなどの外伝小説を意識して書いています。
時系列などが飛び飛びになっているところなどはアストレイBあたりの意識で。
ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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