【GBNW完結編】２：モンスーツ・ドラゴン＆サイクロプス

完結編小説ダイジェスト版第2改
「脅威のモンスーツ」

あたし、アルザス・リースリングは、惑星エルドラ事件も真っ青の未知なる出会いを果たした･･･
･･･ま、驚くしかないわ。通称「キルゴアの勇者パーティー」、さかな、ピザッス、じ・けーし、えん・ぴーつ。その子供が書いたような体つきはともかく、彼らが時空を転移してこっちにやって来たなんて。
しかも、謎の「モンスーツ」というバグのおまけつきで。
ＧＢＮの危機、再びって所ね。その割にゲーマスは優しかった。
あたし達に、羽を伸ばす時間をくれたのよ。

コロニー内のハンバーガーショップで、あたし達は情報交換。それについては本編参照、だけど･･･
･･･うん、誰か見ている気がしたのと。モンスターの襲撃が起こったのはほぼ同時だった。

あたしのガンプラは、敵機体を撃墜できると知った。あの時、時空転移が起こった時、同一ディメンジョンにいたあたしと勇者パーティーだけが、あのモンスーツを倒せる手段を持つって事ね。
あたしはマテウスで戦いは、したけど･･･駄目だった。
だって、驚くでしょ？あのギラーガ・コカトリスが三度あたし達の行く手を阻んで来ちゃ。量産型だけどね。
戦いはシュナイデの介入とさかな達の奮闘でなんとか勝利した、ものの･･･先が思いやられるわ。
ゲーマスは、「メタ・キルゴア」と命名された当該ディメンジョンの制圧に、あたしと勇者パーティーの力が必要だって全ＧＢＮに発表しちゃったんだから･･･

（第３改へ続く）

（ここからはpixiv小説パートのネタばれを含みます、自己責任で）

まさかの三度登場ギラーガ・コカトリス！筆者です。
もうコカトリスじゃなくてドラゴンなんだけどね。
製作順としては一番最後、コカトリスのリデコのリデコでありながらそれなりに苦労は要したガンプラです。
元機体・ギラーガ・コカトリス（ハタモトさんが乗っていた頃）はこちら。
それをリデコしたギラーガ・コカトリス【ZELT】（エルドラ事件のラスボス）はこちら･･･

なお、LEDリングライトが壊れました。
この先のライティングは以前の･･･「GBNW」連載時の仕様（ダイソーLEDライト２個）に戻っています。
明るいのだけれど電池式なのでむらが出やすいのが難点。

【ガンプラデータ・モンスーツ・ドラゴン】
ベース：ＨＧＢＤ　煌・ギラーガ
使用：ＨＧＡＧＥ　ダナジン
ＨＧＢＣ　スカイハイウイングス　など

後ろから。
元々、大型敵機体を一から再作成するだけの時間とスペースは無く･･･コカトリスの再利用にすることは当初から決まっていた事項。
【ＺＥＬＴ】の時の改造箇所を残しつつ、一部パーツを外したり付けたり。
一番大きな変更点は首を大きく伸ばしたことです。

モンスーツ・ドラゴン：
モンスーツの中でも大型の個体。飛行スキルを持ち飛翔が可能。
その目からは石化光線を放ち対象を石化させる。他、魔術を使用可能な個体も存在する。
ＧＢＮでベースにしたデータが由来となっているため、どこかで見たことのある外観となっている。
元機体と思われるガンプラを製作したダイバーは「気にしてはいけないよ」とコメント。
かつての【ＺＥＬＴ】と異なりもはや原形をとどめてはいないため、ダイバーの匿名性は保たれていると言える･･･かもしれない。

頭はゲイレール。首はガンダムバルバトスルプスレクス。
右手先はＬＩＭＥＸ恐竜プラモデル・ティラノサウルスから。
全体を緑系に塗装した上でシタデルドライブラシに油性色鉛筆に。

試製サイコシャード･･･？：
サイコシャードと思しきユニットはただの尾部となっており、リーチこそ脅威だがサイコシャードのような効果は認められない。
角のような部分も、その部分の持ち主の設定を知ってか知らずか木のように変色、突起物以外の効果は無い。

ゼルネアスの角を背中３ミリの部分にも刺して塞ぎました。これが拡張性を求めていないことの証です。
試製サイコシャードの部分は当時のシールを貼った上から塗ってしまっていますがぼろぼろの部分も設定上の仕様です。

石化光線：
赤い目が輝くと対象を石化させてしまう一種の魔術的な物。
ちなみにゲーム「さかな＆ピザッス」本編でも雑魚敵からして毒や麻痺、石化の状態異常はよく使われゲームの難易度を高くしていた。

本編の話となりますが、左腕の上に乗っているのが1/144ジオン兵（Ｋ９ドッグパック付属、手近などくどくレロ（#NEX11）から持ってきました）。
スケールとしては1/144のままなので、さかな達（身長120cmほど）はこの大きさでドラゴンを駆逐したことに･･･キルゴア勇者パーティーは凄いね。

サブアーム？：
首の後ろはひれのように展開する個体も存在する。
拡散ビーム砲やビームバスターは使える個体・使えない個体がまちまちである。

ルプスレクスのサブアーム機構をそのまま使用。
こうやって再改造してみると･･･【ＺＥＬＴ】も含み「ＥＸ」終盤の機体は突貫工事だったのだなと回想･･･

ちなみに我が家の1/144で最も大きいハシュマル（一部パーツ欠品）と･･･
横のサイズは同じくらいですが･･･なんというか迫力･･･

ハタモト、思う：
･･･まぁ、【ＺＥＬＴ】の類型ではあろうさ。
ＧＢＮ内の「記憶」。それがどこかに残っていて･･･「バグ」の象徴としてそれをたまに吐き出す。それくらいしか、今は考えられない。
･･･あの機体を見ると。自分に課せられた、罪だとも思うね。

この第２改時点ではまだ効かないけど元機体の製作者に倒されてもらおう･･･

【ガンプラデータ：モンスーツ・サイクロプス】
ベース：ＨＧＢＤ－Ｒ　ν-ジオンガンダム

こちらはおまけ同然に現れたサイクロプス。
製作はモンスーツ・ガンダムと同じ最初の方。製作中では一度上げましたが、νジオンを砲台モンスター化と後日公開の合体のために合体パーツ化した存在です。
キットとしてはほぼ全てのパーツがνジオンから。2021年のキャンペーン入手をようやく使えました。

後ろから。
尾部のキャノンも、基部を除いてνジオン産。
合体時が本領というかメインの製作理由なので、合体用ジョイントがそのまま出ていたりもします。

顔はポルタノヴァから。
合体は後日最終更新の第５改と同時に第1改のほうで公開･･･

【次回予告】アルザス最後のガンプラ、ガンダム・キルゴアエアリアル。
武器・マーキュリーレヴと共に２投稿でたっぷりと。