「GBNWeapons完結編 キルゴア・クライシス」。
アルザス最後の「希望」、ガンダム・キルゴアエアリアル。前編は機体解説編。
【ガンダム・キルゴアエアリアル(前編)機体解説編】
【小説ダイジェスト版第3改:アルザスの希望(ガンダム)】
※小説パート(pixiv)はこちら。
各改1万字くらいあるので余裕のある時に・・・※
完結編小説ダイジェスト版第3改
「アルザスの希望(ガンダム)」
あたし、アルザス・リースリングは、キルゴアの勇者パーティーなる謎生物と仲良くなり、おまけに彼らのいた世界・「キルゴア」からやって来た「モンスター」と戦わなければならなくなってしまった・・・!
・・・って書くと完全にエルドラ事件のそれよね。
モンスター・・・「モンスーツ」がやってきた(そしてあたし達が武装テストしていた)ディメンジョンは「メタ・キルゴア」と命名され封鎖状態に。
有志連合・「ネクサス」の会合が開かれ、あたしに全てが託されることになったわ・・・
・・・いや、あたしは一人じゃない。勇者パーティーも当然いるんだし・・・勇者・さかなはシュナイデの元、新ガンプラに乗り込んで戦うことになるの。
あたしはあたしで、対大軍戦用のガンプラを新規にビルド・・・しばらくぶり~。
・・・なんて言ってる場合じゃない、期日は3日。
ゲーマスたちは対策プログラムを構築中、間に合うかどうか解らないから、最悪の場合はあたしとシュナイデでどうにかしないと・・・
あたしは、ガンダムって・・・「希望」だって思ってる。
昨今のガンダムにはいろんな形があるけど・・・世界に「希望」をもたらすメカって、そうそうないでしょ?
だから、あたしは悪名?高いらしいエアリアル(改修型)を、自分の力で「希望」に変えてやったわ。
「水星」の名を持った武装もついでにつけてね。塗装や武装配置はネイキッド達、今までのあたしのガンプラを意識して・・・できた。
ガンダム・キルゴアエアリアル。
これが今度こそ、あたしの最後のガンプラになる・・・!
(ここからはpixiv小説パートのネタばれを含みます、自己責任で)
【ガンプラデータ】
ベース:HG水星 ガンダムエアリアル(改修型)
使用:HG水星 ガンダムキャリバーン
HG水星 ミカエリス
マーキュリーレヴ(ジャンク品、後編)など
これがアルザス、最終形態!筆者です。
もうこれ以上出せないほどに色々考えて実現したアルザスの本当の最終機体・・・マテウスが最後だと自分でさえ思っていたものね。
そして、筆者としては初の「水星」カスタムビルドガンプラです。
とはいえ、あまり凝りすぎた仕様は避け(アルザスと同様自分も「水星」は完全に解っているわけではなく・・・途中のやめなさいで切ったのだ)、「水星」キットの魅力を表現する方向で・・・
また、今回は「後編」が存在し、そちらは使用した武装・マーキュリーレヴの解説などになっています。
ガンダム・キルゴアエアリアル:
「メタ・キルゴア」でのミッションに際し、アルザスが新たに一からビルドしたガンプラ。
アルザスのガンプラとしては実質5代目にあたる、彼女のGBN人生としては最後のガンプラ。
「最強最後の」がつかないのは、破壊されたマテウスの方が総合性能が高いからである。
「ガンプラビルドは久々だし」と彼女は言っているが・・・
短い時間内に完成度を上げる「愛」は健在であったよと某大富豪はコメントしている。
素組みのエアリアル(改修型)を元にわずか3日で物にしたため完成度は他の機体に譲るが、
アルザスの得意とする多段武装展開、そして対集団戦に優れる。
後ろから。
基本はエアリアル改のボディにキャリバーン腕とミカエリス足。
ベースをエアリアル改にするかキャリバーンにするかは悩みましたが・・・先に売っていた方で。
ガンビットライフルとかフライトユニットとか、こちらならではの仕様がどちらかというと「GBNW」向けなのです。
これにイエサブパーツパラダイスで腕と足を付けました。
バックパックの軸も一度折れたのでボディも買いました・・・
角はヘイズル改から。
そして胸部アーマーはウーンドウォートMA形態のパーツに差し替え。
元の胸パーツはインモールドパーツ(ABS)を押さえ込んでいるので余計に気を遣います。
「水星」ガンプラ独特の仕様:
主に下半身が専用の構造をしている「水星の魔女」のガンプラ。
バックパックはAGP2穴に統一されているなどシリーズごとでの組み替えのしやすさは随一だが、その分他のシリーズ(HGUCなど)との組み替えに分がなくなりがち。
さらに、主人公機であるエアリアルにはガンビット(ビットステイヴ)を使ったビットオンフォームがあり、それらをどう両立するかがカスタマイズの鍵となりそう。
あとビームサーベルの軸が太く、ビルドナックルズ相手だとサーベル側を削らないと入らない・・・
ビームサーベル:
背部に刺さった基本武装。刃はピンク色・・・通常のガンダムシリーズのものに調整。
バルカン:
アルザス機ではあまり使わないバルカンも今回は開口して威力を上げた。どんな武装も必要なのだ。
全武装・フライトユニットを外すと途端にシンプルに。
ボリュームは最初の愛機であるGNネイキッドを思いながら太股大きめ足細めのミカエリスを足に選択。
フライトユニット下部はグラスレー社MS(ハインドリーを使用)の足関節を移植して腰アーマーの代わりに装着。
空いたバックパックのフライトユニット下部ジョイントには30MM用ジョイントでマルチマウントを付けました(後編で)。
全装備状態:
「オペレーション・メタ・キルゴア」では、マクス・マーキュリーレヴ、ビットステイヴ、パーティクルアックスを全装備した状態で出撃した。
ビットステイヴとパーティクルアックスはキルゴア勇者パーティー(ピザッス、じ・けーし、えん・ぴーつ)が操作するとしても、その武装体系の複雑さはこれまで多くの武装をテストしてきたアルザスでしか扱えない物。
これに、再販を買えなかったのでなんとか取ってあった次元ビルドナックルズ「角」を付けました。
本機は珍しく握りが武器持ちメインではないため(ビームサーベル・アックスでしか使わない)、握り・武器持ち・平手を第5改紹介のエクスガンバイカーの上の人と共用する形に・・・
マクス・マーキュリーレヴ:
「ガンダムビルドファイターズA」のオリジナル武装付録・マーキュリーレヴをアルザスの独自解釈で強化した物。
本機のメイン武装。
後編で詳しく解説。
ビットオンフォーム用の穴を残さなければならなかったので、キャリバーンの肘に新たにマウントを作って接続。
このままだといかにも剣側を振りにくそうですが、武装を生かした裏技でマウント位置を変えることも可能。そちらも後編で。
ガンビット(ビットステイヴ・エスカッシャン):
ガンダム・エアリアルなどオックスアース社ガンダムが持つ複合攻撃兵装。
通常時はシールドとして機能し、パーメット・スコアの上昇により自在に展開、ビームでの攻撃を行う。
設定上武装名が3つ存在し非常に紛らわしいが、どれを使っても違いは無いので好きな呼び方で。
ガンビットはシールド裏に第1改写真のネイキッド・ハチに対応させるための3ミリ穴を開け、細片部分も2つを除いてキット通り。
持ってて良かった水星ウェポンディスプレイベース(予約で買ったあとやめなさいで絶望した私でした。発売は2023年1月)。
ただし、キット通りのガンビットを全展開するにはキットが2個以上必要なのだ・・・雰囲気だけね。
ビットステイヴ多重展開:
各ガンビットの機能はそのままである。これはシールドにした際のクリアランスのなさによる。
じ・けーし、えん・ぴーつが魔術も使って砲撃、操作を担当。エネルギーこそ食うが、一瞬にして多くの敵を撃墜できる。
ヴェスバー:
ヴァリアブル・スピード・ビーム・ライフル。
一番長い2つ(分割できるので4つ)のビットは、フライトユニット下部に接続して砲撃できるように改造された。
砲口はMSバーニアから・・・ちょっと斜めになっちゃったかな。
あとビットオンさせたときに抜けやすいの。
ビットオンフォーム:
ビットを機体各所に接続することで、機動力や防御力を向上させることができるこれもオックスアース社ガンダム特有の機構。
GBNでは各パーメット(1パーツ)ごとにエネルギーを回すわけにも行かないので(マクス・マーキュリーレヴだけは独立でエネルギーを回した)、一定攻撃回数ごとに本体に戻ってチャージを行う必要がある。
このため、燃費としては非常に悪いと言うほかない。
マテウスと(マテウスは一度リアル地震で落として破損。左コンポジの先端紛失)。ロゼと白です。
3ミリ穴のあった足自体を変更したため、フライトユニットにガンビットを装備する形に変更。
ビットオンフォーム、小説本編としては第4改で使用。シールド運用は「例えあたしが一人でやるとしたら確実に外すわ」とか言う気がします。
パーティクルアックス:
魔術の使えないピザッス用にビルドされたパーメット内包型アックスライフル。
通常のビーム・ライフルとしては使わない。
先端にはハイゼンスレイ・マテウスから移植された刃パーツを装備。
普通のビットステイヴと同様、飛び回って相手を切り裂くことができる。
マテウスからもろぶった切って付けました。
ガンビットライフルを自在に扱えるのもエアリアル改のカスタムポイント。
キャリバーンベースだったらバリアブルロッドライフルに斧を付けていたでしょう。
ガンビットライフル:
パーティクルアックスにヴェスバー以外のガンビットを結合させた長距離砲撃形態。
アルザスはその場のノリで「キルゴア勇者パーティー砲」と呼んでいた。
必殺技「ウェポンテイスティング」:
武装自体の威力を引き上げるアルザス機の必殺技。本機にも装備しているが・・・
多数のガンビットを操る本機が使った場合はどうなってしまうのだろうか・・・その結果は後ほど。
アックスの刃で塞がっているので一部は付けたままで。
パーメット・スコア:
一言で言えばスコアが上がるほど超常現象を発揮する何か(としかアルザスは理解していない)。
本機の発光部分としか意識して製作しておらず、インモールド成形のパーツはそのままである。
目など一部はブラックライトで発光。インモールドパーツはそのままです。
かつてのエアリアルはパーメット・スコア・シックスで作ったので今回はしっかりインモールドも使った赤パーメットに・・・頭がわかりやすいかな。製作法はこちらをどうぞ。
「GBNW完結編」。これがアルザス、最終形態。前編
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
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