【GBNW】45：HGBC マシンライダー

第45改「なでしこは駆ける」

あたしだって、このＧＢＮではなでしこ。駆けさせてもらうわ。

「ブレイクデカール」事件は、いろいろとあった末に終息した。
･･･って、書いちゃうと早いわよね～。実際、あたしも根絶には協力したものよ。
「有志連合」にも、一応参加して･･･あのビグザムにやられたけど。

･･･で、ＧＢＮ内には安心感と余裕が広がって。あたしもようやく、勝利の美酒に酔いしれることが出来たって訳。
イベントもたくさんあったわ。「ロータス・チャレンジ」（超巨大な機動要塞を地上から撃破する難関ミッション）やら、「ナデシコアスロン」（女性ダイバー限定の競争を模した大会。有名メーカー・サザメス主催）とかね。
このうち、ナデシコアスロンは･･･一応あたしにも権利があったけど、参加しなかったわ。ガンスタグラムがどうとか･･･

ナデシコアスロンでは、「奇跡」が起きたの。
レース中、バグの影響で壊れてしまったワッパなどのマシンを、どこかから持ってきた奇跡のパーツ・ミラクルニッパーによって再構築。このマシンライダーとして再生させたんだって。
マシンライダーを操るフォース・「ビルドダイバーズ」のナミさんは格好良かったという噂も広がってて･･･まぁ、凄い。
レース中に？みんなの協力で？ビルドしたものを･･･ゲーマスが気に入っちゃって。いつか、一般ミッションの報酬として登場させようという話も出ているわ。それに伴って、あたしも乗りこなしてるとこ。
あたしだって、「なでしこ」ですもの。

でも、気になるのは･･･最近、またしてもバグが増えてきているところ。
ゲーマスも大変よね。徐々に、またぴりぴりムードが戻りつつある今日この頃です。

（小説パートの補足）
・ＨＧＢＣ番号順で見た時の話のつなぎ方は苦心しますが楽しくもあります。
40であるバインダーガン→今回→42のスカイハイウイングスの流れで。
・ナデシコアスロンの上記の流れは･･･「みんなでＧＢＮをビルドする」終盤の流れを既に盛り込んでいるのだなとも。

【武装データ】

キット種別：ＨＧＢＣ（ハイグレードビルドカスタム）
発売：2018年8月
価格：1200円（税抜き）

関連ガンプラ：Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミ（本メカを作成･搭乗）

はじめに。ブログの移転が一応終了しました。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴うどちらかと言えば消極的な移転だったにもかかわらず、移転作業には大変な労力を費やし目の調子も悪く･･･ということもあり、今回もさくさく紹介を。

「ナデシコアスロン」で生み出されたＨＧＢＣ、マシンライダー。「サポートユニット」ではなく「サポートメカ」になっているところがポイント。
価格は1200円（税抜き）。ＨＧＢＣ最高額商品の一つです。･･･上記パッケージにでかでかと貼ってありますが、トイザらスにおける数年に一度のご乱心価格により６分の１以下の値段で購入（シールはがせず）。
ランナーはプトレマイオスアームズ以上のボリュームですが、ＨＷＳＳＶカスタムウェポン（第32改）よりも薄い箱なので1200円感は少し薄いかな（というかＨＷＳＳＶの満足度が高い）。
グレー部分は当然ながらＫＰＳ。

セット内容。

・マシンライダー本体
・交換用フロントカウル×２
・ＭＳ・フィギュアライズマウント用ジョイント一式
・ランナーレス台座ＢＡ－0（マシンライダー専用パーツ付属）

余剰となるパーツはＢＡ-0の中軸パーツとＰＣ-002の大半。
大半の可動部分はポリキャップレスです。

マシンライダー：
ＧＢＮのダイバーがディメンジョン内の移動に使用するビークルの一つで、走破性に優れたバイクタイプのマシン。
上記「ナデシコアスロン」で起こった事件により生み出された。

※余談だが、２年後の世界ではきちんと一般のパーツとして存在しており、シドー・マサキのベッドには愛機・ガンダムテルティウムと共に安置されている（「リライズ」１３話）。
テルティウムが乗れるかどうかはともかく、「バイク乗り」には好評だったようだ。

１輪バイクはこれ以前にメテオホッパーがありましたが、ちゃんとした２輪バイクは初めてかな。
後部のポリキャップに、専用パーツで向きを変えた台座の軸をセットして支えます。むしろ支えないと立ちません。
左右と車輪カウル部分には大量の３ミリ穴が開いておりカスタマイズ可能。持ち手部分は自在に可動･角度変更可能。
フロントカウルは３種、お好きなものを。中央のライト部分は全てクリアパーツです。

スケールチェンジ：
ダイバー用に生み出された（ナミがガンプラを非所持だった）マシンライダーだが、スケールのチェンジを行うことでガンプラも搭乗可能となる。

ネイキッドを乗せて。･･･飛び乗りになっちゃう。
四角ポリ経由で接続アームを伸ばし、ガンプラの腰３ミリ穴にはめて乗せます。もちろん使用の有無は自由。
アームの中間は２軸になっておりある程度の融通が利くほか、中間までで使用することも可能。

先端は１軸・ＡＧＰ２軸の２種。
バックパック代わりに付けた方が固定はしやすいかな。その点、バックパックがそのまま２軸化するダブルオーダイバーの背中はぴったり。

スタンドポジション：
バイク自体を変形させることでホッピングのような形態に。
悪路にも対応し跳ねるように進む。

フロントカウルを変えて。余剰カウルはスタンドの後ろに差し込む事ができます。
変形の際一部は差し替え、手は持ち方を逆にする必要があります。

ＡＧＰ２軸があればバックパックにしたくなる性分。

創傑伝の移動手段はバイクなので劉備ユニコーンでも似合います。足が長いのも強み。乗せるだけだった三国伝時代の馬に比べると安定感が違います。
なお、この写真のように乗せる場合は要ビルドハンズです。スタンドでのサポートはしていません。

ガンプラによっては足が長くてちょっと不格好に。大型ＭＳでも注意を。
･･･まぁうちのネイキッドのことなのですが。

【次回予告予定】そろそろノーザンポッドを。