待ちに待ったジークアクス！！

ジークアクスは「あぶ刑事ガンダム」の世界でも開発されており、こちらでは行方不明になったテム・レイが残した設計図をもとに連邦軍の月面基地ファーストステップ（旧グラナダ）にて元ジオンの技術者らが開発した。当初はエグザべ・オリベがテストパイロットを務めていたが、イズマ・コロニー事件でアマテ・ユズリハ（マチュ）によって奪われた（おおまかな展開はジークアクス本編と同じだが戦後連邦とジオンが共同開発したという点で異なっている）。

同じ頃イズマ・コロニーにはあの二人がキラキラを通って帰ってきていた…。各コロニーは復興が進み戦後の特需景気によって、バブル期の日本のようになっていた（地球圏の方でも同様の事が起きており、正史世界ともジークアクス世界とも異なる宇宙世紀の歴史をたどっている事がうかがえる）。

やがてタカとユージは事件を通じてマチュとニャアンと出会う事になる（ちなみにニャアンはマチュの通う学校に転校生として登場する）。

タカとユージがこの世界に現れた同じ頃、平行世界のシャアがコロニーの外側に現れていた。

ケツアゴシャア「見せてもらおうか・・・。この世界のガンダムの性能とやらを・・・」

マチュ「さっきの赤い奴！！」

ケツアゴ「間合いが甘いのだ！！」

初陣で平行世界のシャアと戦うが、苦戦を強いられるマチュ。

（実はこのシーンの前にエグザべが動かすジークアクスがアゴい彗星一味と戦うくだりがあるが、ページの都合でカットしている。必要ならそのシーンはそのシーンで後で載せようかな(zaku-kao4)）

ケツアゴ「ジークアクスの性能はこんなものか・・・。君はなかなか健闘したがここで楽にしてやる！！」

マチュ「このままじゃ・・・やられる！！」

ケツアゴシャアがゆっくりと引き金を引こうとする。

その時である！！一条の光が二機の機体の間を割って出た。

ユージ「待たせたな、マチュ。ここからは一気に行くぜ」

伝説のモビルスーツと刑事が帰ってきた！！

マチュ「ユージ！！」

ケツアゴ「ガンダム！！」

ザクマシンガンを発射するよりも早くガンダムのビームライフルが火を噴き、シャアザクのマシンガンを吹き飛ばした。

ユージ「マチュ、今だ！！」

一瞬のスキをついてマチュのジークアクスがヒートホークでザクの右腕を切断した。

ケツアゴ「えぇい！！まぁいい、今回は退がらせてもらおう」

ケツアゴシャアはすごすごと退却していった。

ユージ「よくやったな、マチュ。初めてにしちゃ上出来だぜ」

マチュ「ううん、これもユージのおかげだよ」

タカとユージにみっちり射撃の腕を鍛えてもらってるマチュ。

タカ（プロトタイプガンダム）「もう少し脇を閉めろ。そうそう、イイ感じ」

ユージ「引き金引くときは慎重にやるんだぞ。なんせフェザータッチにしてあんだからな」

マチュ「わかった」

ちなみにチーム名は「ポメラニアンズ」から「HYENAZ（ハイエナズ）」に改名したらしい。

例の大気圏突入シーン。ピンチのジークアクスをGアーマーが救出する二つの意味でアツい展開である（自分で言うな(zaku-kao4)）。

ユージ「まったくアイツ、誰に似てあんな無茶してんだ！！」

タカ「お前だろ」

ユージ「俺はここまでやらなかったぜ、タカぁ」

うむ、今回のユージは中の人的に「はみだし刑事」の高見兵庫っぽいな(gundam-kao10)

もうどうなってもいいや(gundam-kao8)

「あぶ刑事ガンダムジークアクス編」まだまだ続くよ(zaku-kao6)