ヘント・ミューラー少尉は、存在を抹消されてしまった特務G13MS部隊のパイロット、トニー・ローズ曹長の日記を、ぼんやりと眺めていた。
同僚のジン・サナダ曹長のことが書かれている。
腕は立つが、どこか人を見下したような、いけ好かないところがある。しかし、それでも、何か必死で、憎めないヤツだ、とも書かれている。
隊長のケーン・ディッパー中尉は、面倒見がよかったらしく、食事をご馳走になったことがよく書かれていた。”デューク”という少尉は、寡黙だったらしいが、この男も周囲をよく気にかけ、トニーやジンに兵士としての心構えを説いていたようだ。そして、中東から引き上げてきた部隊にいる”バカップル”への悪態。これは、自分たちのことだろうとすぐに分かった。
彼の個人的な思いは、随分としっかり書かれていたが、ガンダムのことを始め、軍の機密に関わるようなことは、一切書かれていない。きっと、軍人としての意識ある人物だったのだろう。
自分たちと、変わらない。彼らも、戦いの中で、互いの人間性を確かめるように、仲間と日々を過ごしていた。
ラッキー・ブライトマン少佐が、なぜヘントにこの日記を預けたのかは分からない。分からないが、ブライトマンの言うとおりだ。こう言う普通の若者たちが、命を懸けて戦い、死んでいったことを、誰かが覚えていてやらねばならないと言うことは、頷ける。こんな、他愛もない青春の日々や思いも、彼らは抹消されてしまうのだ。こんなに、かなしいことはない。
「覚えておくぞ、トニー・ローズ。」
はっきりと口に出して、そう呟くと、ヘントは手帳をそっと閉じ、荷物に仕舞った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「大袈裟なんですよ、毎日毎日しつこい検査をして……身体の方はなんとも無いんですよ。」
医務室から出てきたキョウ・ミヤギ少尉が不満げに訴える様子を横目に、案外元気そうだとヘントは安堵する。
あの狂気に満ちた戦場から帰還して2日経つが、第22遊撃MS部隊の面々は、まだジャブローに戻らず、テキサスの第4拠点にいた。ミヤギは、戦闘中に嘔吐し、失神しかけた。なるべく安静にさせながら検査を受けさせるために、ブライトマン少佐が手配したのだ。
ジン・サナダと、あの謎の敵部隊が消えてから、拠点に充ちる空気は嘘のように変わった。まだ戦線が落ちつききっていないので、緊張感はあるが、あの、異常な緊迫感は、もうない。北米戦線自体が、敵も味方もキャリフォルニアへ集結しつつあることも、影響しているのかもしれない。ここは、もう最前線から外れた後方と言ってしまって良い。
「ニュータイプがどうとかって、そういうことを調べるならいっそジャブローの方がいいんじゃないかと思うのですが。」
ミヤギは不満を漏らすが、ヘントには、テキサスにいる方が都合が良いと思った。
「少し、外の空気を吸わないか。」
割り振られている食事の時間までには、まだ少し間がある。
「ええ、構いませんが……。」
ミヤギを連れ立ち、外を展望できるデッキに出る。
「……!」
ガラス張りの展望室に入った瞬間、黄金に染まる空を見て、ミヤギが息を飲んだ。
「マジックアワーですね。」
先日の出撃前に、イギーらと話題に上がった"夕焼け小焼け"だ。
ガラス戸を開け、外のデッキに出ると、二人で手すりにもたれて景色を楽しむ。
「この前は、結局マジックアワーどころじゃなかったからね。」
「イギー少尉はお呼びしなくても?」
ミヤギが、悪戯っぽく尋ねる。
「呼んだ方がいいか?」
「どうですか。」
「呼ばない。今日は、君だけがいい。」
ミヤギは、はにかんだ表情を浮かべながらも、満足そうに微笑んだ。
「素敵ですね、やはり、コロニーの人工の景色とは違います。」
「そう思う。同じ地球でも、ジャブローで土竜の真似事をしていてはありつけない感動だ。」
地球に降りてから、何度かこう言うものも見ている気がするが、こうも美しく見える気がするのは、ミヤギのおかげのような気もする。
自然の風を感じながら、胸いっぱいに息を吸い込むミヤギの横顔を、ヘントは横目に見る。白い肌が、夕日に照らされて、うっすらと輝いている。
——綺麗だ、と思う。
ミヤギが、くるりと顔をこちらに向けると、琥珀色の瞳と視線がぶつかる。ミヤギの容姿も、もはや見慣れた日常の一部であるが、それでもこうして不意にその美しさを感じると、ドキリとさせられるものがある。
「ヘント少尉、その……話しておきたいことがあります。」
こちらを向くミヤギの顔が、濃い影で半分隠れている。
そう言えば以前も、何か言いたげにしていたことを思い出す。
「わたし……一人では、戦場に立てなくなってしまったみたいです。」
伏し目がちに言われたその言葉の意味が、ヘントには分からなかった。
「ニュータイプ能力に起因する、PTSDのようなもの、だそうです。」
ミヤギ曰く、相手の心が読めるとか、行動の先が見える、というほど、感覚が鋭いわけではないという。だが、相手の動きが、何となく予測できる、気配を何となく感じ取れる、ということはあるという。”シングルモルト作戦”での活躍は、その感覚が冴えに冴えた結果だ。
「ただ、残念ながら、わたしの感性は自分に向けられた悪意に敏感に出来ているようでして……。」
ミヤギ個人に向けられた、強い敵意や殺意はダイレクトにキャッチしてしまう。中東の戦いでは、敵の部隊が明確にミヤギのガンキャノンを標的に迫った。そして今回のジン・サナダとの会敵。どちらも、一時的に行動不能に陥っている。
「体調が優れないときは、模擬戦でも影響が出ることがあります。」
そう言われれば、教導任務の後は、よく青い顔をしていた。あの夜も、そうだった。
「……すまない、気づけなかった。」
「違います。わたしが隠していたので。」
ただ、と、躊躇いながら言葉を続ける。
「ヘント少尉がご一緒なら、大丈夫なんです。前にも言った通り、あなたが傍にいてくれると、心が、優しく包み込まれるような感じがあります。」
それが、悪意から、彼女を守る盾の役割をすると言う。
「先日の、レッドウォーリアとの戦いも、あなたが傍にいたから、最後まで戦えた。それは、確信があります。」
「それは、わたしも同じだ。最後は君に助けられた。君がいなければ、死んでいたと思う。」
その言葉に、ミヤギは、わずかに身震いしたようだった。
「ジン・サナダは、ニュータイプでした。」
不意に、そんな名前を口にする。
「少し、話してもよろしいですか?」
「ああ、構わない。」
また、顔色が青ざめている。彼女は、彼女の魂に決定的な傷をつけた恐怖に、向き合おうとしている。黙って付き合うべきだ、と、ヘントは思った。
○○○○○○○○○○○○○○○
ジン・サナダが、訓練校時代からの同期だったことは、以前もお話ししたとおりです。MSパイロットへの転科訓練も一緒に受けました。トップの成績だったわたしたちは、それぞれV作戦の機体群に関わる任務に携わることになりました。ルナ2でも、一時一緒になって、MS操縦の技術研究もしました。
訓練校時代は、ヘント少尉がおっしゃるように、好い青年だったと思います。
彼、ブリティッシュコロニーの出身なんです。ええ、あの、コロニー落としに使われた。
あの時、速報が入ったのを、訓練校の宿舎で、仲間のみんなと見たんです。覚えています。彼が、青ざめた顔でテレビを見ていたのを。その瞬間、彼は天涯孤独になったんです。家族も、生まれ育った故郷も、丸ごと、永遠に失ったのです。ショックでないはずはない。わたしも、もちろん、サイド5の自分の家族のことを心配しました。自分の出す声が、震えていたのを覚えています。でも、ジン・サナダの、想像しようにもしきれるはずがない、彼の悲しみを思って、声を掛けたんです。気をしっかり持て、と。
……そうしたら、彼は、笑ったんです。大丈夫だ、と。直前までの、氷のような顔色を、さっと変えて、明るく、朗らかに微笑んだ。
気丈だ、と言うべきなのかもしれません。でも、わたしは、たぶん、その時から……そうです、以前申し上げたとおり、彼に、深海や真空に似た恐怖を感じるようになった。あの笑顔は、人間として、自然な魂の働きから出るものではなかった。
そんな風に、彼を見る自分を、ずっと嫌悪していました。
わたしたちには、想像もできないことですよ。
家族を、故郷を、目の前で、でも、何もできないところであんな風に失って。それでも、戦い続けようと……。
ええ、ありがとうございます。でも、違います。そう言うふうに、わたしを優しいと言ってくださる、少尉こそが、本当に優しいのです。そう、彼には、人当たりの良さはありましたが、そういう……人の、優しさや、思いやりを認めるという心の働きが、決定的に欠けていたと思います。
そのジン・サナダが、先の戦いで、自分はニュータイプであると言いました。共鳴というか、感応というか、とにかく、彼の精神と、強制的に繋がれるような感覚に陥ったのを覚えています。彼の放った思念を、キャッチ"できてしまった"。やはり、わたしも、ニュータイプなのかもしれません。彼の思考が、強引に流れ込んできて、その中で、彼から、わたしのことを……その……愛している……と、告げられ、ました……。
でも、違うんです。
彼は、彼自身の狂気を自覚していた。
その狂気を隠すために、わたしの立ち居振る舞いを模倣していたと言ったのです。
それに、ニュータイプの感応力。言葉を介さず、思考をダイレクトに、すべて共有できてしまう力。それに頼ったコミュニケーションを、彼は欲していました。彼が押し殺してきた、悲しみや、苦しみを、言葉でなく共有し合える相手が欲しかったのだと思います。だから、それは、愛とは違うと思います。
違うんですよ、彼は、その感性の根本が。サラサールでも申し上げたとおり、わたしは、心の中のことは、きちんと口に出して伝えるべきだと思っています。それこそが人間が人間として築いてきた営みの、基盤なのですから。
わたしは、彼を拒絶しました。
彼は、自分とあなたをも比べた。
そのことが、一番許せなかった。
わたし、初めて、明確に、個人に対して、はっきりとした憎悪を感じました。彼の命を奪おうと、決意できてしまったんです。これまでは、兵士として、任務として、敵と戦って、その命を奪ってきました。でも、今回は、とにかく、彼が憎かった。ここで、彼の存在を、この世から消してしまいたいと思ったんです。
それでも、彼は、わたしの心に無理やり入り込んでこようとした……それで、自分の魂が傷ついたのを感じました。
中東の戦いで、赤い肩のザクの部隊から、わたし個人に明確に向けられた殺意と、今回の、ジン・サナダによる、魂をなぶられるような痛みが、先ほど申し上げたPTSDの原因です。
わたしは、もう、一人では戦えないようです。
○○○○○○○○○○○○○○○
ヘントは、しばらく無言でマジックアワーの空を見つめていた。刻一刻と日が傾いていき、黄金だった空は、徐々に紫色に変わっていく。その様子もまた、美しかった。
「除隊すればいい。」
言ってから、ミヤギの顔を、もう一度正面から見つめる。目を丸くしている。
「一緒になろう。俺の帰る場所を、君に守ってほしい。」
それで、君の安全も守られるなら、何よりも嬉しいことだ、と付け加える。
ミヤギはしばらく呆然とした後、ハッと我に返る。
「い、今ですか!?」
言われたことの意味を理解すると、頬に朱がさした。
「準備していたわけではないのは申し訳ないが、今が最高のタイミングだと判断した。」
戸惑いと、喜びの色が混じり合った表情を嚙み殺すようにしながら、ミヤギは少し考える様子を見せた。が、ゆっくりと、首を横に振る。
「申し訳ありません。」
今度は、ヘントが目を丸くした。落胆の色が、その顔に浮かぶ。
「そ、そんな顔しないでください……!」
ミヤギが慌ててフォローする。
「嬉しい、です、本当に……間違いなく、お待ちしていた、言葉です、ずっと……心から……。」
言いながら、いつものように耳まで赤くして、うつむいてしまう。動揺すると、途端に口調がたどたどしくなる。出会った頃から変わらない癖が、ヘントには堪らなく愛しい。
「でも、すみません。違うんです、今のままでは……」
”今のままでは”という言葉を聞き、ヘントは、ああ、そうか、と腑に落ちる。
「そうだな、守られるだけの女性じゃないな、君は。今回も、最後に守られたのは俺の方だ。」
柔和な笑みを浮かべて、ヘントは言う。
「……やっぱり、少尉こそ、ニュータイプです。」
うつむいたまま、呟くのを聞き、君に対してはそうかもしれないな、と応じた。
「確かに、待っているだけというのも君らしくはない。君は、自分から攻めるのは得意だが、攻められると、途端にピンチだものな。」
自分にしては気の利いた冗談ではないか、と、ヘントは思った。ミヤギも、からかわないでください、と苦笑を浮かべているが、いつものような"逆襲"はない。
「すみません。でも、また、ちゃんと戦えるようになれば、その時こそは……」
言って、顔をあげる。目尻には、微かに涙が浮かんでいる。
「その時は、ちゃんと、勝負の続きをしましょう。きちんとお受けします。」
ああ、とヘントが応じる声は、ミヤギに対しての、信頼に裏打ちされた愛情がこもっている。
「待つさ、いつまでだってね。粘る戦いは、嫌いじゃない。」
遠く、地平に日が沈んでいく。
その輝きは、終焉の時を表す落日の光ではない。また明日の朝、輝きを取り戻すべく、太陽が眠りにつく、希望の光だ。そう、希望を持ち続けてさえいれば、必ず、また、明るい朝日は登るのだ。
U.C.0079、12月15日。
キャリフォルアベースの陥落をもって、地球連邦軍は、地球のジオン公国軍の戦力の駆逐を宣言。以後、アフリカやオーストラリア方面での散発的な戦闘が続いたものの、後に1年戦争と呼ばれる本大戦での、地上での大規模戦闘は終結した。
第22遊撃MS部隊は、ジャブローへ後退後、アフリカでの掃討戦に参加。戦後、アムロ・レイのケースを始めとする、ガンダムタイプMSとニュータイプ兵の絶大な力を恐れた連邦軍の方針により、陸戦強襲型ガンダムは回収。アフリカ戦線も、大規模戦闘にはならないまま、U.C.0081、2月に解隊。
キョウ・ミヤギ少尉は、T4教導大隊に転属。中尉に昇進し、第11広報アクロバットMS部隊”インパルス”のエースパイロットとして、地球連邦軍の各種式典での展示飛行で活躍した。
ヘント・ミューラー少尉は、中佐に昇進したラッキー・ブライトマン指揮下に置かれ、宇宙軍に転属。その後、中尉に昇進し、サイド3及びサイド6方面コロニー間治安維持部隊、地球連邦軍軍事機動警察部隊"EFMP"の第1中隊長に就任。U.C.0087、グリプス戦役の争乱を宇宙で経験することになる。
イギー・ドレイク少尉は、地上軍に所属し地球各地を転戦。ジオン公国軍残存戦力掃討に従事。U.C.0088、"ハマーンのクレイジーウォー"と呼ばれた第1次ネオ・ジオン抗争における戦闘への参加が確認されているが、その後の所在は不明。
そして、U.C.0080、1月1日。
ジオン公国軍の宇宙拠点、ア・バオア・クーが陥落。
この戦いの後、地球連邦政府と、ジオン共和国の間に、終戦協定が結ばれた。
【#40 Magic hour with you / Dec.12.0079 fin.】
MS戦記異聞シャドウファントム 第3部
北米戦線編「狂える赤き獣」・完
第3部も、ここまでお付き合いくださり本当にありがとうございます。
陰鬱な雰囲気と、胸くそ悪いキャラクターや設定ばかりで、読者離れや投稿削除がいつ来るかとひやひやしておりました。
本当に、読んでくださった皆様に感謝です。
なんか、3部描いてる間はプライベートでも嫌なことが多かった気がします笑
不運を呼び寄せた!?いや、だいたい自業自得でしたが笑
Many thanks for you.
心から!
第4部も、ぜひお楽しみください!
オリジナルストーリー第40話、第3部北米戦線編・完
コメント
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完結お疲れ様です。ありがとうございました。キャラそれぞれの葛藤、悲哀、ラブコメ楽しませていただきました。子供の頃あんなにダサいと思ったガンキャノン、改めてカッコいいと思いました。ミヤギさん好きだなぁ。
第3部完結、お疲れ様でした😊 👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
人それぞれの思いが交錯した異様な戦場、ある日突然家族や故郷を奪われた人の心の叫びが、突然狂気と化す。
果たしてニュータイプとは?
その中で、ヘントとミヤギの会話。良かったです👍 戦場であれ、軍人であれ、幸福な時は訪れるもの。
我に返ったミヤギの表情、とてもかわいいですね😉
第4部も期待しています👍
第3部、最後までお付き合いくださりありがとうございました(gundam-kao9)
色々と、予想外にしてみたいというのも、今回の第3部のチャレンジのひとつでした。今回のミヤギの、まさかのプロポーズ受諾延期が、一番の予想外になればと思います笑
ミヤギとヘントに訪れる本当の?幸福までには、少なくともあと1部必要になりそうです。ぜひ、またお付き合いいただければ嬉しいです。
4部はさらに色んなミヤギの顔が見れることでしょう笑
よろしくお願いします(gundam-kao6)
ミヤギのプロポーズ受諾延期。彼女らしいですね😊 精神的に不安定な今の状態よりも、という気持ちが伝わりますね😉
楽しみにしています😁
ぶんどどデジラマストーリー投稿アカウントです。励みになりますので、ストーリーのご感想・誤字脱字の訂正など、ぜひお気軽にお寄せください。
技術がないので、基本的に無改造。キットの基本形成のままですが、できる限り継ぎ目けしや塗装などをして仕上げたいと思っています。
ブンドド写真は同じキットを何度も使って、様々なシチュエーションの投稿をする場合もあります、あしからず。
F91、クロスボーン、リックディアスあたりが好きです。
皆さんとの交流も楽しみにしておりますので、お気軽にコメントなどもいただけますと、大変嬉しく思います。
よろしくお願いします。
(作品投稿のないアカウントはフォローバックしかねますのでご了承ください。)
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