ROBOT魂の第11独立機械化混成部隊、通称モルモット隊のジム・コマンドを合わせ目処理+全塗装で手直ししました。
ROBOT魂はHGUCでは出すのが難しいであろうニッチな機体が出てくれるので、有難い存在です。
HGUCのようにポンポン買えるような価格ではないのがツラいところですが。
造形、ディテール共に設定画のイメージ通りのデザインで非常に気に入っています。
一見して普通のジム・コマンドですが、バックパックがゲームの設定画通りに再現されており、特徴的なシールドも付属し完成度は非常に高いです。
可動範囲は言うに及ばず驚愕の一言に尽きますが、結構目立つ合わせ目やビスが露出しているのがガンプラモデラー目線ではどうしても気になってしまいました。
嵌め殺しの箇所も多いのと、分解しようと思えばできそうだけど破損が恐い箇所がいくつかあり、とりあえず簡単に分解できる範囲で分解し、塗り分けはマスキングで対応としました。
素材は調べましたがどこに何が使われているかよく分からずでしたが、とりあえずPSではないので合わせ目は「接着剤ムニュ」手法は使わず、瞬間接着剤やラッカーパテを盛って対応しました。
塗装前に中性洗剤と超音波洗浄機で脱脂し塗装しましたが、PS素材に比べるとやはり塗料のノリが悪いのと、構造的にパーツ同士が干渉しまくるので動かすたびに剥げます。
めちゃくちゃ動くアクションフィギュアなのに剥げるのが恐くてグリグリできないので、ROBOT魂への全塗装は微妙だなと個人的に思います。
が、スネのど真ん中でモナカ割りされていたりと、箇所によっては旧キットばりの分割なので我慢できず今回は修正&全塗装に至りました。
一般兵士が最前線で泥臭く戦うというのが作品のテイストなのと、塗装のアラを隠すためにがっつり汚しました。
前回のマツナガザク同様、ウェザリングカラーのマルチグレーを使いましたが非常に満足のいく汚れ方をしてくれました。
マルチグレーでウォッシング後、他のガンプラと同様、砂やスス、錆汚れ、チッピングをざざっと施し完成です。
ガンプラの方が正直作り甲斐があり、構造的にもとっつきやすいですが、ROBOT魂はガンプラで立体化に恵まれない機体達がオフィシャルで買いやすく販売される希望の星的なブランドだと思います。
個人的には昔でいうB-CLUBのガレキに当たる存在に近いと思っています。
ただ、ガレキと違ってROBOT魂もガンプラ同様インジェクションパーツを多用しているので、ある程度の個数が売れる見込みが無いと商品化しづらい側面があると思いますが、これからもニッチな機体をどんどん出していって欲しいですね。
実は量産型ガンタンクも発表時にテンション上がり過ぎて予約してまで買ったのですが、いざ届いたら手を付けず積んでいるので(笑)、気が向いたら修正&塗装しようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ROBOT魂のモルモット隊ジムを手直ししました
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
ロボット魂は普段ノータッチなんですが、こんなセンスある商品もあるとは、、
リペイントでオモチャ感がなくなりカッコイイですね!
コメントありがとうございます!ROBOT魂、痒いところに手が届く的な商品が多いので、チェックして損はないと思いますよ!
2020年6月頃から、約20年振りに再びガンプラにハマり始めた30代です。
自身の制作備忘録も兼ねて、ここで記録していこうと思います。
0079~0083あたりまでのミリタリー色の強いMSや設定が好物です。
4039さんがお薦めする作品
現地改修 グフA型
旧ザク 復讐のレクイエム版
ZEONIC FRONT!
GM ホワイトディンゴ隊仕様
旧ザク 復讐のレクイエム版
復讐のレクイエムが予想以上に面白かったので、新発売のザクⅡソ…
高機動型ゲルググ
昨年運良くプレバンでMG2.0ジョニゲルを購入でき、漸く完成…
ズゴック
HGUCズゴックを制作しました。数か月前の再販時にたまたま家…
ガンダム Mk-Ⅱ
ガンダムMk.Ⅱ エウーゴ仕様のMG Ver.2.0を制作し…