カプキャラ ボール/改修型/K型

　まずは通常のボール。第1弾のラインナップです。上部砲塔は重心が筒型の別パーツ成型になっていて、ちゃんと銃口は開口されています。何気にコクピット部はクリアパーツ。
　実際の設定画に比べると大分簡略化されたアレンジが効いてますので気になる人はなるかと…

　第2弾よりボール改修型。こちらはMGボールVer.kaの様な形状でしょうか。
　第2弾のラインナップは改修型のナンバリング違い3つ(29、46、70の3種)＋上部砲塔が2門装備な近接戦闘型、「MS IGLOO」でもおなじみのシャークマウスの全5種です。

　第1弾に戻って「第08MS小隊」初出のボールK型。上部砲塔が2門装備になっている他コクピット下部にウインチユニットがつきます。左右のアームとウインチユニットはグレーのパーツにオレンジで塗装しているせいかピンがきつすぎてそのままでははまりません。ナイフで削りましょう。砲口は埋まってるので3mmピンバイスで開口。

　第1弾は通常ボールがナンバリング違いで01~03までの3種、K型、そして「MSV」初出のプロトタイプボールの全5種です。

　ノンスケールですが1/144キットと並べても良いでしょう。HGUC G-3ガンダムにハイパー・バズーカを届けてくれるボール。アームは単純な上下可動のみでポーズの幅は少し物足りないかな。

　ボール改修型とヘビーガンダム(ロールアウトカラー)、コア・ブースターの共同戦線。どうしてもボールのアーム内側の肉抜きが目立つ…
　撮影ではスタンドを使ってますがそのままではスタンドに対応してません。下の穴はウェーブのプラサポを無加工ではめ込めるサイズなので、プラサポをセットして3mm径に対応させて撮影してます。

　改造点は上部にある姿勢制御バーニアのディテールアップのみ。前後のものは形に多少の歪みはあるもののへこみは造形されてます。ただ左右については造形の都合で埋まっているので、外径3mm、内径2mmのプラパイプを埋め込みました。
　あとは使いどころが無くて余っているデカールや、ガンダムデカールのMG Zガンダムシリーズ用などを使用。ノンスケールですしMGサイズでも十分見栄えはいいかと。

　ザクF2型とのサイズ比。確実にHGUCボール ツインセットよりはデカいだろうな。

　塗装は全てガンダムマーカーです。スミ入れはリアルタッチマーカーのリアルタッチグレー3でやりましたが、もともとリアルタッチマーカーがにじみやすいうえ、表面がシボ加工のようになっていてきれいに吹き取れませんでした。
緑＝ガンダムマーカー　ガンダムアイグリーン
黒＝同ブラック
グレー＝同グレー

　1回400円でこのクオリティに高いと感じるか安いと感じるかは皆さん次第です。