【GBNW:EX】59：神風魔術師　グリフォンテンペストールギス

第110改「ラストミッションXI:HATENA」

どうやって生きてきたんだっけ？どうしたって･･･生きてくんだよな？

～テンペストールギスのコックピット～

アルザスが、ギラーガを・・・！抜けたか！だが、まだ防衛線は厚いな！
あのリゼルの正確な射撃には助けられている、が・・・！
後一押し、必要だろうな・・・！

思い出すな。
昔、「ブレイクデカール」が蔓延し始める前･･･「ジャスティスファイト」にいた頃のこと。
私は機体特性上後軸の守りを任されて、本当は羨ましかったのだ。
前線で、格好良く戦うコウメイさん達。彼らのような「正義」を持てるような人間でありたいと。
そして、GBN内に「悪」がはびこったとき、それを制裁する騎士でありたいと。
今で言えば･･･キャプテン・ジオン。それになりたかったのかもしれん。
･･･だが。
今、必要なのはそれではない。悪は、１人で立ち向かって消えるものではない。
１人で出来ることには限りがある。足りない点を補えるのは･･･

ミオ！援護、感謝する！アルザスを、なんとかして海中に･･･突破させるぞ！
大規模の風魔術を使う！そこのグフが吹き飛ばないよう、見ておけ！

～･･･シュナイデ、さん・・・？私達に、回線を・・・？～

･･･ま、風のような気の迷い。
仮面が「割れてから」の、付き合いだろう・・・！

アルザス。こっちも、お前に隠していた物を見せようか。
真のテンペストールギスの、暴風を・・・！

ストームグリフォン、ドッキングモード！
ウイング・ウインドメモリ直結・・・グランドテンペスト！！

･･･海上に、大竜巻ができた。
あたしは大破したマテウスを乗り捨て、アドバンスド・フルドドで海中へ。
サラハチの反応が･･･見えた！

サラハチ！貴方のこと･･･向かえに、来たわ！
GBNで、いい酒･･･じゃなかった、飲みましょ！思いっきり・・・！

･･･あ。しんみりムードだけど思い出しちゃった。
そういえば、もう時間ないじゃない。モビルドール・・・もしくは代替のガンプラ！「ビルドデカール」つきの！
デカールは郵送でうちに来てるんだ、なにか、なにか・・・！

～アルザス・リースリングの物語、完結へ。
「エピローグ」へ続く～

今回を書いた日（8/27）、「ビルドダイバーズRe:RISE」は最終回を迎えます。
長く、そして短い11ヶ月。「新ガンダム発表会」（EX02参照）から見ているので実質一年か。
皆様お疲れ様でした。でもまだ「バトローグ」は製作予定だよね。

さて、イージスナイトはもとより伝え忘れていたネプテイトウェポンズの行方ですが･･･
先日の記事・ツイートを見た姉からのプレゼントで入手できました。「EX」最終回までのレビュー内容は･･･一応ほぼ揃ったことになります。
「エピローグ」では残っていたHGBCとネプテイトまでをレビュー、そしてエルドラウィンダムがいつ来るかによりますがいよいよシリーズ完結へ･･･

【ガンプラデータ】
ベース：神風騎士　テンペストールギス（EX17）
使用：SD三国創傑伝　諸葛亮フリーダムガンダム
電撃ホビーマガジン付録　1/400　ガンダムTR-2【ビグウィグ】　など

仮面は真の姿を隠すための物。シュナイデのテンペストールギスの真の姿は、「トールギスIIをベースにした」マスクオフのすがたでした。
メイン武装はドーバーワンド。ランスやスラスターは実は後付けだったのです。

ちなみに、筆者･･･「敗者たちの栄光」は全く見ていないので、ヒートランス・テンペストとはなんの関係もありません。
むしろ皆様の作品で知りました。

神獣・ストームグリフォン：
ハイゼンスレイ・マテウスに敗北したシュナイデが、新たにビルドした武装ユニット。ウインドメモリで駆動する。
アルザスのマテウスに対するマテウス・ラー（前回）と同様に、当初はエルドラ武装を賭けたガンプラバトルでアルザスを驚かせるために登場させる予定だった。
なお、仮面を割ることはこの時点では考えていなかったらしい。

ＳＤガンダムフォースのグリフォントールギスをイメージソースにしているのでほぼ全身金色です。
トールギス本体はアンティーク調（ガイアブライトゴールド）なのに対し、こちらはちょっとおもちゃ感もある金色（Ｍｒ．カラーＧＸラフゴールド）で構築。
一応余剰パーツ無し（ランス・マスク除く）での合体を実現しています。

1/400ビグウィグのスラスターユニットを基点に創傑フリーダムのバックパック、ヴァルキランダーの脚部やバルバトスルプスレクスの足首などで構成。
頭部は炎皇張飛の腰アーマーなどなど。

並べて。翼と下駄の都合で意外と大きいのです。
テンペストールギスから腰パーツとスラスターを外し、ストームグリフォンをばらばらにして･･･

神風魔術師　グリフォンテンペストールギス：
ストームグリフォンが合体した、テンペストールギスのパワーアップ形態。
防御力、機動力の向上はもとより魔法戦に特化。本来禁じ手のメモリ二枚挿しでの魔術はＧＢＮに大嵐を巻き起こす。

ばらばらにしたストームグリフォンを足、腰、バックパックに接続。脚部はストームグリフォン首と組み合わせてクローに。
元の腰アーマーは左肩のボールジョイントに接続します。
メモリは今までの本連載設定だと１人１枚がベスト･･･なのですが、アルザスに勝つためにはそれも破る（ただし１枚あたりの効果やエネルギー効率は落ちる）と言うことで。

後ろから。
スラスターはフリーダムのバックパックに軸を作って装備。
ランスはつい前回アルザスに託したのでもう持ちません。

グリフォンクロー：
強力な風魔法をくぐり抜けた相手には、ナノラミネート強化されたクローの一撃をお見舞いする。

グリフォン足パーツの扱いには最後まで悩みましたがこのような形に。
元キットのトールギスには肘にも３ミリ穴があるのでそこに接続。元キットの穴は右肘以外全て使うことになりました。

ドーバーワンド（キャノンモード）：
エネルギー容量が増した結果、ドーバーガンとしての威力も増した。

炎皇張飛の腰アーマーを上下逆にし、胸までかかるようにしているのがポイント。

グランドテンペスト：
ドーバーワンドに二枚のメモリを同時に挿して放つ最大魔術。
多くの相手を一度に吹き飛ばし、切り刻む威力を持つ。

これで「ＥＸ」編の改造ガンプラは終了。「ラストミッション」も終了です。
本編とはまた違ったＧＢＮの物語は･･･もう少しだけ続きます。
キルシュ、ミオ、シュナイデ、そしてアルザス。登場人物達の未来は･･･

そう、「こちらの世界では」まだフレディの安否が・・・

【次回予告予定】「エピローグ」。最後のＨＧＢＣ編、ユニバースブースター。

【おまけ】

マスクを付けた状態でも一応一枚･･･