【GBNW:EX】58：ガンダムＴＲ－１【ハイゼンスレイ・マテウス・ラー】

第109改「ラストミッションX：GBN Weapons」

GBNには、誰にも真似できない「武装」がある。

～ハイゼンスレイ・マテウスのコックピット～

「ラストミッション」前々回はこちらね。
ともかく、サラハチ救出ミッションは難航中。ギラーガ・コカトリスがパワーアップして出てきて･･･こっちの戦力は半壊状態。
あたしがアドバンスド・フルドドで潜るしかないんだけれど･･･ええい、ままよ。
まだテストもしてない、マテウス用最終武装を試すしかなくなった。ま、この時のために持ってきたんだものね。シュナイデを驚かせる目的は達成できるでしょ。
それと、あいつを倒すには・・・！

･･･シュナイデ！ランス･･･まだ持ってる？あたしに考えがあるんだけど。

～ある、使えるが･･･トランザムクラスの加速でなければ通らんぞ！～

･･･トランザム。ご名答よ、シュナイデ。
マテウスは、シュナイデ。あなたを４回驚かせるためのガンプラでしょ・・・？キルシュ！ヒロトの剣、まだ持ってるわね？
それも貸して。･･･あれを、殺しきる！

来てよ、バッカス！
ドッキングモード、酔ってけ・・・！
鬼トランザム！！！

～後に、ダイバー・ミオ・シリウスが記す～

「惑星エルドラ事件」は、薄氷ながら･･･GBN側の勝利に終わりました。
私達のラストミッション、サラハチ救出ミッションについても･･･はい、達成されたのです。
GBNはロールバックされ、「ヒトツメ」の脅威はなくなり、アルスは･･･えっと、それはまだこれからでしたっけ。調査がどうとかで。

サラハチ救出ミッションの最終局面。私は、凄まじい物を見ました。
アルザスさんのマテウスが、増加ブースターユニットを装備してトランザム。いえ･･･「鬼トランザム」したのです。
狙った相手一機に目標を絞り、高速戦闘でたたみかける。GBNトップダイバーのオーガさんの模造品とも言えるそれを、アルザスさんは使いこなしていました。
ヒロトさんが製作した武装、そしてシュナイデさんのランスを、全身をぼろぼろにしながらギラーガ・コカトリスに次々とたたき込んでいったのです。

私はこの時、確信しました。
仮に、GBNにどんな敵が現れようと、私達ダイバー･･･惑星・エルドラでは「ガンプラの民」って呼ばれているんでしたっけ･･･は必ずこれを打ち破るはずだと。
全てのダイバーは、「武装」を持っている。
それは、「思い」の積み重なった「叡智」。「想像力」ー

･･･そして、マテウスは大破した。フィードバックの強化された現実でも･･･

そこまで言っておいて筆者です。最初にお知らせをいくつか。

金色トライエイジ（トライエイジガンダム【ゴールドコーティング】）が当たりました。準備を間違えていなければやってくるはずです。
非常に嬉しい･･･のですが、発送は、うん･･･通常トライエイジガンダムとほぼ同時期の予定です。
元機体？ガンダムTRYAGEマグナムは昨今のガンプラ需要が物凄いので既に確保しているのですが、恒例のランナー比較などもやりたい欲があり本シリーズでレビューはありません。ご了承ください。
はたしてキットとしてはTRYAGEマグナム仕様なのかトライエイジガンダム仕様なのか。到着をお待ちください。

２つ目。「ラストミッション」は次回で終了し、あとは「エピローグ」が４改くらい続くんじゃないかな。
ここでアルザス・リースリングの物語としての「GBNW」は終了します。
今後投稿予定のはずの新シリーズ。武装キットについては引き続きアルザスが担当することになりますが、小説パートは別のダイバー達が担当することになるでしょう。
･･･まだ完全には決まっていないのとエルドラウィンダムが来て欲しいのと･･･

モビルアーマー・バッカス：
アルザス・リースリングがビルドした、最終決戦用ブースターユニット。通称「フルボディブースターMk-III」。
フルボディMk-IIを基点に大型の増加装甲ユニットと２基の太陽炉ユニットを接続。単独でも戦闘可能の様相は既にMAである。

･･･ということでマテウス・ラー。最終兵器です。
しかし本当に「試作もしていない」メカなので重量がかさみ、とても単独で飾ることの出来ない機体に･･･アクションベースが１個粉砕されたのは初めてだよ。
フルボディMk－IIの中央部、プトレアームズとウーンドウォートのブースターからさらにフルドドIIとハイゼンスレイIIの脚部を接続。

後ろから。
マテウスのメガ粒子砲も取り付けます。

ウェポン・プラットフォーム：
フルドド関係がそうであるように、バッカスもメガ粒子砲など多数の武装を装備。
GBNにおけるガンプラバトルではいささか不相応なレベルの制圧力を有する。

脚部の展開ギミックは元キットのまま。GNフィールドを発生させます。もう少し改良の余地はあるかも。

アドバンスド・フルドドと並べて。

ハイゼンスレイ・マテウス・ラー：

ガンダムTR-1【ハイゼンスレイ・マテウス】とバッカスの合体形態。
本来は小説パートのように一部パーツが破損した状態であったが、こちらは後に修復されたもの。

マテウスの背部には元々AGP２穴が存在し、本来のバックパックをパージしてバッカスを丸々背負う。
現状、バランス面は劣悪と言うほかなく、1/144の通常サイズMSでぎりぎり成立するバランスと言うべきか。

合体形態前から。
本当に･･･写真を撮るだけでも一苦労です。

鬼トランザム：
オーガから無断借用して自分の技術に変えた特殊トランザム。
ロックオンした相手を倒れるまで追尾する。
なお、小説パートの写真は二枚とも「ブラックライトを当ててスマホカメラで撮る」方式で赤くしたものであり画像加工などは一切無い。
スマホやホワイトバランスなどにより異なるとは思うがお試しを。

後ろから。

大型メガ粒子砲：
フルドドIIの装備。バレル開放式のメガ粒子砲。

一応コアMSのある戦艦かな。

マテウスに各合体パーツを並べて。

【次回予告予定】アルザスが最終パワーアップしたのなら･･･シュナイデもまた。
神風魔術師　グリフォンテンペストールギス。「ラストミッション」ラス１です。

【おまけ】

リライジング需要でとんでもないことになりそうなイージスナイト。こちらが絶対確保しなければならない理由はこの写真だけでお分かりですね。
「エピローグ」で。
あと･･･ガンプラの民を殲滅せんとする転売屋には気をつけろ！ジャスティス・カザミとの約束だぞ！