M-MSV登場の「ゲルググ先行試作型」こと「高機動型ザクII」風を作成しました。
「MS-06-R3S 高機動型ザクII (ゲルググ先行試作型)」はMSVで文字情報のみ設定されて、M-MSVで設定画が発表されたというMS。
名前のようにゲルググの試作機。。。のはずですが、これをベースにゲルググが作られたというわけでもないよう。複雑です。
「R2」型の高機動型ザクが4機製作されて、うち3機はジョニー・ライデン、ギャビー・ハザード、ロバート・ギリアムらエースパイロット専用機となって、残る1機をベースにこれが製作された、「R2」型をさらに高性能化して、ジオン初のビームライフル採用機になった、といった設定だそう。
さて、今回はいつも以上にアレンジ効かせながら作ってみました。高機動型ザクの「R2」ではなく、ORIGIN版の「R1」型をベースにしてます。
少し前に劇場版「ククルス・ドアンの島」に登場する「高機動型ザク(地上用)」風を、ザクとゲルググマリーネで作成しましたが、そのときのゲルググマリーネの余剰パーツの多くを利用しています。
ボディと脚周りは高機動型ザク、ヘッドと腕周りをゲルググマリーネ。その他プラ板加工やディティールアップパーツやジャンクパーツ取り付けなど行ってます。
ヘッドはトサカをショート化、肩アーマーは縦、横ともに切り詰めてサイズ縮小化、などちょこまかいじってます。
ドムっぽいヒート剣を装備。
ビームライフルはゲルググのものをベースに、設定画のデザインっぽくなるように加工してます。
塗装はいつものように水性ホビーカラーで筆塗り全塗装。
水彩絵の具で墨入れしてから、デカール貼り、艶消しトップコートで仕上げ、です。
メインの、グレーっぽい緑色は調色大変だろうな、なんて考えながら、なんとなく「H-62 明灰白色(2)」をそのまま塗ってみたら、自分的にはドンピシャだったので、もうそのままいっちゃいました。
少し前の量産型ガンタンクのときも調色せずに塗った色で満足しましたし、あまり細かいところにこだわらない性格でよかったな、じゃなかった、最適な色を見極めるスキルがあってよかったな、なんて思ってます(笑)。
量産型ゲルググとパシャリ。
ゲルググマリーネのヘッドって、素のゲルググよりもザクっぽいところがあるので、選定的に成功したかな、と思ってます。
M-MSV関連の資料では必ずと言っていいほど隣に掲載されている「プロトタイプ・ザク」風とパシャリ。かなり以前にFGザクで作ったものですね。
FG プロトタイプ・ザク 風
https://gumpla.jp/other/778626
M-MSV仲間とパシャリ。フルアーマー7号機以外は改造品です。11機(!)となりました。こうなるとコンプリートさせたくなりますね(笑)
プロトタイプサイコガンダム 風
https://gumpla.jp/hg/923377
プロトタイプリックディアス 風
https://gumpla.jp/old/866136
プロトタイプゴッグ 風
https://gumpla.jp/hg/1032106
プロトタイプ・ザク 風
https://gumpla.jp/other/778626
量産型サイコガンダム 風
https://gumpla.jp/old/1048073
量産型ZZガンダム 風
https://gumpla.jp/hg/889759
量産型νガンダム 風
https://gumpla.jp/eg/1076020
ジーラインライトアーマー 風
https://gumpla.jp/hg/750081
ガンキャノン A 風
https://gumpla.jp/hg/1086861
「高機動型ザク(地上用)」風とパシャリ。こちらにゲルググマリーネの脚まわりを使いましたので、血を分けた兄弟のようなものですかね。。。
高機動型ザク(地上用) 風
https://gumpla.jp/hg/1062787
M-MSV登場の「ゲルググ先行試作型」こと「高機動型ザクII」風、でした。
M-MSVの設定画にかなりのアレンジを効かせて作成してみましたが、より一層「ザクとゲルググの間」っぽさが表現できたと思いますが、いかがでしょうか。
M-MSV登場の「ゲルググ先行試作型」こと「高機動型ザクII」風、です。かなりのアレンジを効かせて作成してみましたが、「ザクとゲルググの間」っぽさが表現できたと思います。
コメント
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これまた、なかなか立体物にお目にかかる機会のないマニアックな機体ですね!
設定画はどことなく、複雑なくせに野暮ったい雰囲気ですが、非常に現代的にリファインされたカッコいいアレンジですね!!
それにしても、ゲルググマリーネがベースとは・・・。
実は私も半年ほど前に、旧HGUCのギャンとゲルググマリーネをベースにガルバルディαを製作したので、なんだか親近感を覚えます。
コメントありがとうございます。ずっと、HGUCの素のゲルググは大型なのにマリーネってちっこいなぁ、と気になってたんですが、こうやってザクとミキシングするときにちょうどいい大きさということに気が付けたのがよかったです。色合いも結構お気に入りの一品となりました。
アレンジ極まれり、という感じでしょうか。後のガルバルディの要素が垣間見えるようにも…。
コメントありがとうございます。今まであまり気にしませんでしたが、素のゲルググとマリーネってヘッドの形状が全然違うんですよね。で、たしかに、マリーネのほうがガルバルっぽいなぁ、と思いました。
素立ちではM-MSV設定画のボッテリした野暮ったい感じがあるのに、ポーズを付けるとHGUC系の現代的なスタイリッシュさが出てくるのが、とてもおもしろいですね。
元ネタ踏襲と元ネタ現代的アレンジの両立がすばらしい。
コメントありがとうございます。作りながら「設定画と全然違うやん」と思いながら、「いや、これはこれでアリかも」と思い直したりw
マッシヴな体型がとても格好良いですね!
個人的に中世風に例えると、ゲルググは騎士、ザクは兵士とか戦士のイメージですが、この作品は闘うことのみを目的とする闘士のように感じました。
コメントありがとうございます。例えがカッコ良すぎます!私なんか「ゴリラっぽいな」って思ってましたw
M-MSVいつも楽しみにしてます
プロトタイプゲルググって感じの機体ですよね(‘ω’)
俺もなぜかブグをベースに作りました・・
コメントありがとうございます。ブグ拝見しました。カッコいいです!
1/144の宇宙世紀ものガンプラオンリーな福岡在住の筆塗派モデラーです。1980年に初代RX-78を作ってから、製作スキルも塗装スキルも進歩がありません。最近は1/144でモデル化されていないMSを作ることにハマってます。HG、FG、EG、旧キットは作るのにRGは作らないおかしなポリシーでやってます。
ガンスタさんへの初投稿は2021年6月。
総いいね数が2022年4月に10,000を、2023年1月に20,000を、2023年8月に30,000を、2024年2月に40,000を、2024年8月に50,000を超えました。
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