グフクリムゾンカスタム

　全身の白ラインはガンダムデカールのTHE ORIGIN汎用①より、シャア専用ザクⅡとシャア専用ザクⅠのラインデカールを貼ってみました。
ザクⅡ用：スネのフレア部分
ザクⅠ用：靴、足の甲、サイド～リアアーマー、肩アーマースパイク部、胸部
前腕は局地型ガンダム用のものを使用してます。また、肩のスパイク部はデカール2セット使用して左右をそろえました(シャア専用ザクⅠは左肩にしかスパイクが無いので)

　意気込んでラインデカールを貼ったはいいものの、そもそもザクとグフカスタムではあらゆる面構成が異なるので、デカールがよれたり長さが足りなかったりしたので、あくまでも雰囲気だけになってます。
　肩側面の曲がってるスパイクなんて全く違うのでデザインナイフでぷつっと切ってマークソフターで無理やり面に沿わせようとしてしわになりました。腰回りは割と何とかなったんですけどねぇ。

　ガトリング・シールドの銃口はピンバイスで開口してディテールアップしています。

　肩アーマーとガトリング・シールドの合わせ目消しした以外はキットのままです。

　以前製作したEXモデルのマゼラ・アタックに付属していたマゼラ・トップ砲が仕上げられてなかったので、おまけとして1丁を仕立て上げました。これやザク・マシンガンも持たせられるようにシステムウェポンから右の銃持ち手を用意しました。

　ベースのグフ・カスタムのリデコキットであるグフ・フライトタイプと(ベース限定品の21st CENTURY REAL TYPE COLOR)。共通してるのは関節と前腕くらいで後はほとんど別物ですね。
　このフライトタイプでラインデカールが何度も破けたのでクリムゾンカスタムには練習台となってもらうことになりました。

　原型機であるグフ(REVIVE版)と。もとはグフの左手はフィンガーバルカンでしたが、グフ・カスタムでは分離させて3連装ガトリング砲に、ヒート・ロッドはアンカータイプに、ヒート・ソードは完全な実体刃にするなどの変更が行われてますね。

　今回製作したグフクリムゾンカスタムは。以前投稿した陸戦型ガンダムのように宇宙世紀の世界に存在した想定で製作しています。
　こちらは北米方面にて活動していたジオン残党軍の隊長機という設定で考えました。ちなみに連邦側とジオン側の機体構成は下記で想定しています。
連邦側：陸戦型ガンダム、陸戦型ジム、ジム、ジムD型(寒冷地仕様と同型)
ジオン側：グフクリムゾンカスタム、ザク・ハーフキャノン、ドム・トローペン、ザク(J型)

　塗装の後でなんだか寂しかったので3連装ガトリング砲とガトリング・シールドの一部はビルダーズパーツHDの「MSパネル01」を貼ってディテールアップ。バチピタに形が合うことに感動しました。

　塗装はいつも通りガンダムマーカーです。ただ真っ赤なのも味気ないので塗り分けを追加しています。
赤＝ガンダムマーカー　ガンダムレッド
グレー1＝同ジオングレー
グレー2＝同グレー
銀＝同シャインシルバー
黒＝同ブラック
ガンメタル＝同ヘビーガンメタリック

　塗装後にMr.水性トップコートの光沢を吹いて塗膜の保護をして、スミ入れとデカールワーク、Mr.プレミアムトップコートのつや消しで仕上げました。どうしてもガンダムマーカーのレッドはクリアを吹くと変色してオレンジ寄りの色になることもあるので、なかなか難しいです。
　あと、直接マーカーの塗装面の上からマークセッターとマークソフター使ってデカール貼ると塗装が溶けるので、いったん水性の光沢クリアを吹きましたが、こっちもマークセッターなどを使うと溶ける？ようなので扱いが難しい…