HGUC No.145 RX-139 ハンブラビです。
HGUC ハンブラビを成形色仕上げ+αで作ってみました。ガブスレイに次ぐウサ男の春のティターンズ祭り第二弾です(笑)。ガンダムMk-II(ティターンズ)を作った時に記載したのですが「月一位でZガンダムに出てきたのを作りたい」と思い、作る物を考えるのですが・・・劇中前半に出たのはある程度作っているので後半に出てくるビックリドッキリメカ(笑)を選び、最初にチョイスしたのはこのハンブラビでした。イカデビルみたいな見た目(笑)ですが、劇中でのヤザン機は相当活躍していてZガンダムをクモの巣でダメージ与えたり、カツやエマを追い込んだり、更にはヘンケンのラーディッシュを撃沈したりしてますからファンの方は多いと思います。異質ながらも「カトキ風のマーキングをしたら面白いのでは?」と思い、今回も綺麗目に作る事を目標に制作していきます。
塗装箇所とカラーレシピ
肩、頭、太腿の合わせ目等→(クレオス)ホワイト35%+ブルー20%+コバルトブルー20%+インディブルー15%+クリアレッド10%
フェダーイン・ライフル本体(クレオス)新ガンダムカラーティターンズブルー1
フェダーイン・ライフルマズル、背面メガ粒子砲→(ガイア)フレームメタリック(1)
各部凹モールド→(クレオス)ニュートラルグレー
各部モノアイ→(クレオス)GXメタルピーチ
メタリック以外は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはMGクロスボーンX0、HGユニコーンガンダム、オリジン凡用をメインに余っていたデカールを満遍なく貼り、カトキ風にしました。もちろんヤザン機をイメージしており、最終決戦でヤザンはドゴス・ギア所属でしたからはDGを鋼魂のデカールを使っています。
フェダーイン・ライフルを構えさせて。手がきちんとトリガーにハマりますからガブスレイほどは持ちにくくないですがそれでも中々ポージングは難しいです。頭と肩が一体成型というのは珍しく、合わせ目が目立つのでそこは丁寧に消して説明書通りに調色したブルーをぼかす様に吹いて、白化した箇所を誤魔化していきます。頭は中に内部メカがありますからそこはダボを切って後ハメにしました。肩アーマーは二重になっているのでその個所も後ハメをして対処しました。
脚にも合わせ目があるので消すのですが・・・こういう濃い青は白化しやすく、成型色仕上げには大敵です。汚しを入れて対処しても良いですが説明書通りに調色し、それをぼかす様にエアブラシを吹けば全く分からなくなります。ただ、調色は非常にシビアで自分は1/100gまで計れる電子秤を使って慎重に何度もパーツ裏に塗ってみて成型色と同じ色合いにしていきますが・・・これが神経を使う作業で「全塗装の方が楽かも?」と思いますがマスキングが大嫌いだから結局は納得するまで調色してしまいました(笑)。おかげで全く同じ色合いで苦労した甲斐がありました。
関節や手が白というのはあんまり好きでは無いのですが・・・グレーにしても関節は動かしたら剥がれてしまいそうなので今回はそのままにしました。モノアイもいつもはクリアーパーツにしているのですが・・・モールド上に一体成型されているのが多く、くり抜くと大変手間が掛かりそうなので今回はGXメタルピーチを筆塗りしました。小さい箇所ならメタリックを筆塗りしてもほぼムラになりません。脚に大きめのデカールを貼るのはカトキ氏がバーザムのイラストに描いたのを真似しており、ガブスレイにも貼っていてなるべく統一感を出す様にしました。
最後は説明書と。
実はガブスレイよりも先にハンブラビを作っていたのですが最後の取り付けの際に股関節のボールジョイントが折れて、部品請求待ちになってしまい、なのでガブスレイが先に完成してしまいました。受けがポリキャップで折れたのは初めてで部品請求で在庫があったから良かったですが脆い構造なのでハメる際には気を付けて下さい。ほぼ完璧な色分けの上に完全変形し、尚且つ適当なディテールもありますから作っていて大変楽しかったです。ハンブラビも再版されるとあっという間に売り切れてしまい、買いにくいのですが・・・グリプス戦争時には欠かせない機体なの上にガブスレイより段違いに組みやすいので是非見かけたら購入する事をお勧めします。
ご覧して頂きありがとうございました。
部品請求出来ました股関節です(笑)。強度が無い構造なのでハメる際には注意した方がいいです。
今回は平手も海ヘビも綺麗に仕上げました。
海ヘビはグレーで塗り分けました。
フェダーイン・ライフルはガブスレイと同じくマズルはメタリックにし、デカールもほぼ同じにしました。
エイみたいな(笑)高機動のMA形態です。台座を踏んで壊してしまい、上手く飾れていないのですが・・・。
後ろもランドセルが無くて、尻尾みたいなテールランスがあり、本当に異形なMSです。非常に強力な背面メガ粒子砲ですが・・・ジェネレーター出力はマラサイより劣り、ある意味凄い機体です(笑)。
ガブスレイと。デカールのおかげで統一感は出たと思います。
股関節を駄目にしたトラブルがありましたがガブスレイに負けない程に気に入っていて、春のティターンズ祭りに相応しい機体です(笑)。
HGUC No.145 RX-139 ハンブラビを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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