HGUC No.58 RX-110 ガブスレイです。
HGUC ガブスレイを成形色仕上げ+αで作ってみました。ガンスタ様ではHGUCコンプリート計画をやっていますが自分が参加出来たのは・・・ザクIIF2型 (連邦軍仕様)と旧HGUCのガンダムMk-II(ティターンズ)だけでした。自分はガブスレイを含めてHGUCを92体投稿してきたので「去年だったら・・・」と凄く悔しい思いをしました。自分は全塗装しないのですが仕事があるので完成までに大体2週間は掛かるので頻繁投稿出来ず、埋まっていくページを見て「何とか1、2体は投稿しよう」と思い、エンゲージゼロを完成させてすぐにハンブラビを作り始めたのですが・・・クリアー吹きが終わり、取り付けていた時に股関節が折れてしまった為に部品請求待ちになり、絶望的になりました。しかもガブスレイを作り始めてからすぐに全てページに投稿が埋まったらしく、3/17に投稿を終えると来たので・・・正直言って時間に負けたくないのでABS関節の難キットですが3/17に間に合わせる様に効率を考えながら作る事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
肩、腕の接続部の合わせ目等→(クレオス)旧ガンダムカラーブラウン8
フェダーイン・ライフル本体(クレオス)新ガンダムカラーティターンズブルー1
フェダーイン・ライフルマズル、肩部メガ粒子砲→(ガイア)フレームメタリック(1)
額、腕部の黄色部分→(クレオス)旧ガンダムカラーイエロー6
各部バーニア→(クレオス)GXメタルレッド
装甲裏→(クレオス)ニュートラルグレー
動力パイプ→(クレオス)GXモウリグリーン
フェダーイン・ライフルのマズル、肩部メガ粒子砲のメタリック以外は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはMGクロスボーンX0、武者頑駄無Mk-IIのをメインに余っていたMGハイザックやマークⅡなどのデカールを満遍なく貼り、カトキ風にしました。EFFのマーキングはTHE BLUE DESTINY汎用1、アレキサンドリア所属を意味するAXは鋼魂のデカールを使っています。劇中ではジェリドとマウアーが乗っていましたが・・・ジェリド機は次の次で作る予定なので今回はマウアー機のイメージで102という機体番号にしました。
作り始めたのが3/6でした。変形するので関節やフレームがABSなので分解するだけで一苦労で・・・しかも腕は挟み込みだらけで説明書見て溜息が出てしまいます。いつもは合わせ目を消す時と同時にゲート処理をするのですが今回は先にゲート処理と甘いモールドの彫り直しをしてから合わせ目を消す事にしました。消しずらい所はダンモやタガネで段落ちモールドにしたので消したのは肩とその付け根、フェダーイン・ライフルだけでそれほど時間掛からずに終わります。MAに変形する際に目になるピンクの箇所は絶対にクリアーパーツにしたかったのでその個所をサイズを計ってから、裏からくり抜きます。ただ台形の箇所があるのでそこはクリアーパーツのタグを加工して使いました。ついでに肩のスラスターをマスキングするのが手間なのでその個所を全てドリルでくり抜き塗装した市販パーツを接着して時間を節約します。
次に塗装ですが行きつけの模型店で専用の旧ガンダムカラーがまだ残っていたのですぐに購入しました・・・購入の際に「これ相当古いですが大丈夫ですか?」と店員様に聞かれてしまいました(笑)。中を見たら固まってはいないのですがかなりドロドロだったのですぐに真・溶媒液を入れて1日置けば良い塩梅になります。その間に装甲裏がよく見えているので、そこはニュートラルグレーをエアブラシで吹きはみ出した所はシンナーを付けた綿棒で拭き取ります。スラスターはメタリックで塗装するのでその個所はつや消しを吹かないのですが・・・フレームと一体成型になっているスラスターが結構あるので今回はつや消しを吹きました。肩周辺は合わせ目消しても成型色が茶色で白化が大変目立つのは予想通りで専用のガンダムカラーをぼかす様に吹きますと・・・成型色と同じ色で全く分からなくなりました。
ABSを使っている個所が大変多いので墨入れもなるべくバラして気を遣ってやり、おかげで割れる箇所は無かったのですが・・・分解とハメるのを何回も繰り返した為に腰のヒンジが折れそうになったり、肩がゆるゆるになってしまい補修しながら作業を進めます。肩は後ハメすると強度が取れず、キャノンの重みで垂れてしまうので面倒ですがマスキングで対処する事をお勧めします。ティターンズのデカールはMGの古いのがかなり余ったいたのでそれを使いましたら・・・水につけて台紙から取り出そうとするとバラバラになるのもあり、それも修正しながら貼りました。クリアー吹く際もなるべくバラバラで関節部分をマスキングしながら吹いたのですが、かなりギチギチで慎重に組み立てるのですが・・・硬くて組みにくい上に武器を持たせるのが大変難しく、本当にストレスが溜まります。ですが、なんとか完成させる事が出来てこのレビュー文書きながらホッとしています。
最後は説明書と。
今まで作るのに苦労したのはフライルー、シナンジュ、クスィーガンダムだったのですが今回のガブスレイが全てを抜き去りナンバーワンの大変さになりました(笑)。変形の為に細かいパーツを使っている個所が大変多い上にストレスが掛かると折れやすいABSフレーム、挟み込みだらけの腕周辺など最近のHGには無い難しさがあり、ある程度プラモデルに慣れてから作る事をお勧めします(変形させると間違いなくフレームが駄目になると思うのでMA形態は申し訳ないですが無しです)。しかも長いフェダーイン・ライフルは持ち辛くてポロポロするし塗り分けも難しいのが多く(特に肩やお尻の左右にあるスラスター、首や腰の後ろ部、腕の動力パイプ、額や腕の黄色部)、筆塗りには自信がある自分も大変苦労しました。虫みたいな見た目で色合いも地味なのですが・・・カッコいい小顔、塗り分けると精密になるバーニア周り、異形ながらも秀逸なのプロポーションと良い面も多数有るので腕試しに良いかもしれません。苦労したおかげで本当に愛着がある出来栄えになり、形になって本当に嬉しく、これでHGUCコンプリート計画にもう一体参戦出来てHGUC図譜に掲載されたいです。
ご覧して頂きありがとうございました。
行きつけのお店に売っていました20年物のガンダムカラーです(笑)
肩は白化していたのですが・・・ぼかす様にガンダムカラーのブラウンを吹きますと全く分からなくなります。流石は専用カラーです。
目のモノアイもクリアーパーツにしたのですが全く見えません(笑)。
フェダーイン・ライフルは長いマズルの部分を塗り分けて威力がありそうにしています。
アポロ作戦時にガブスレイはアレキサンドリア所属でしたから設定通りにAXのデカールを貼っています。
スラスター周りは大変カッコ良く、機動力がありそうです。
MA時に目玉になる部分はクリアーパーツを貼り、精密感を出しました。
難キットを10日ほどで完成させたので大変苦労しましたが・・・無事カトキ風になり、気に入っています。
HGUC No.58 RX-110 ガブスレイを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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