Dancer in the Aerialの制作記録
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エアリアルの最終決戦仕様みたいなものを仮組みしました。仮組みだけしたものが溜まっていきがちです。リデコで作れそうなぐらいの組み換えで、上向きの羽系のシルエットとは異なるシルエットでも主役機っぽく見えるものが作れたらなあと思います。エアリアルの顔はやっぱり元の感じに戻るんでしょうかね。
水星2期も始まりましたね。EDはビットと踊る演出がめちゃくちゃ良かったです。意味深なシーンも多く、放映をリアルタイムで追いつつエアリアルが最後どんな感じになるか予想しながら作るのも面白い製作体験になりそうですね。
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ガンビット用のエフェクトをUVレジンで試行錯誤して作ってみました。水星の魔女の2期EDがすごく好きなので、そっちに寄せたコンセプト系っぽいものを作ることになりそうです。レジンは黒、青、紫を使い、適当な蓋の端をテープで囲ったものやビニル袋などで型を取ってエフェクトの形を色々作成。エスカッシャンの基部から複製したジョイント部とクリアブラックのランナーを植え込んで硬化させました。解釈としてはこういうのもありかなーくらいのものは作れた気がします。イラスト風ならぬ書道風ガンプラのエフェクトにも流用できそうですね。これ用に赤背景も用意してみましたが、割とキャラクターのイメージによってもっと広く使われてもよさそうな背景だと感じました。
水星の魔女本編はミオリネ対スレッタ・プロスペラの問答がすごくよかったですね。スレッタはいずれ魔女になるのか、なるとしたらどのような経緯で、などと考えながら作っていこうと思います。
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起伏のついたバーニアエフェクトを作るためにビニル袋に扇状にUVレジンをつけて作りました。一度に厚く塗ると垂れてしまうのでまず薄く塗って硬化させて土台をつくってからもう一度塗りました(若干透明度が落ちた気もします)。写真のものは塗る時にちょっとビニル袋を押してしまったのでシワの跡がついちゃってますね。
本体の方はとりあえずすぐできる腰だけ2mm延長、大体シルエットも決まりました。エアリアル系の胸同士の接合をやるため背中に仮付け。けっこうきれいなラインになって、背中にバックパックがあること自体が男性的なシルエットを誘発してるのかなと思いました。ただバックパックがないと前工程までつけてたルブリスシールドを頭の上に浮かせるシルエットがとれないので悩みどころ。
ビットエフェクトは体から直接生えてるほうが躍動感が出るので、本体各所に3mmジョイント部を仕込みたいと思います。シェルユニットも色々模索中。やはりイタミテックさんの動画を参考にしたのが一番よさそうかな。水星本編でスコア8?も出てきたので、このあたりの表現も放映を追いつつ考えていこうと思います。
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セリアの釣り用ホロシールに左から元々のシェルユニットのパーツ、青レジンで複製したもの、透明レジンにラメを混ぜたものを乗せて発光表現を探ってみました。角度によって色が変わりますが肉眼だとエリクトのいる空間っぽく見えたり。カメラだと色味が強く映りますね。デフォルトでシールに切れ目が入ってたりしますが、なんか使えそうな感じのシール。これから何色のスコアが来ても角度限定で対応できそう。
ガンビットは塗装ハゲ対策でネオジム磁石で基部にくっつくようにしてみました。ただ重くなるのはけっこうなデメリットに感じるので、マッドさんのアンサンブルのνガンダムを参考に、一番長いビット以外はホチキスの針を受けに使って軽量化。ビットエフェクトも磁石方式で軽さと保持力の両立できそうか検討中。
胴体も背中側をぶった切ってエアリアルの胸同士を接着。ついでに胴の中の干渉個所を切って腹の可動域を広げました。まだ色々調整が必要ですが、ネックに感じてた表現や加工に着手できた気がします。
水星本編はエアリアルがどんどんラスボス機的立ち位置になりつつありますね。スレッタの行く末を案じながら作っていこうと思います。
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段落ちモールドに初挑戦しました。間にプラ版入れてタガネで掘る方式でやりましたが、幅が狭いせいか合わせ目とあまり変わらないかも。プロポーションあんま気にしなくていい機体かなと思ってましたが、一応すねの延長も4mm分挑戦してみました。足回りを肉付けすると足が短めに見える気がするので、これは効果を感じられてやってよかったです。足は自立できるようにしたくてヒール状のかかとも一回仮付けしましたが、伸びたつま先からすね裏のラインに邪魔が入る感じがしたので外しました。
ビットはマルーンレッドを試し塗り。ガイアのプリズムパステルチェリーピンクブルーは下地のせいか少し赤紫っぽいけど、反射させたときの色は「周りから少し浮いた青白さ」があってドンピシャでEDのイメージ通りです。ビットエフェクトにも塗っていいかも。頭のシールドの展開エフェクトもレジンで作りましたが、頭で支えるには重いのでボツに。エアリアルの口は白く塗る予定ですが顎下の塗装移り・ハゲが恐いので、顎の下部分だけエアリアルの白ランナーを切って接着することでそもそも塗装しなくていいようにしてみました。あとは雨が続く前にプリズムブルーブラックで塗る予定の部分にとりあえず黒サフを吹きました。色付くと作業が進んだ感じがしていいですね。
※以下水星21話のネタバレ含みます。
OP曲のジャケ写やEDから、なんとなくスレッタはクワイエットゼロを止めるためにエリクトみたいに生体コードごとエアリアルの中に入っちゃうのかな、と予想しながら作ってたのですが、ここにきて全く新しい機体に乗って主役機のエアリアルと戦いそうなのは面白いですね。梅雨で塗装できなくなりますが、あと3話でどう展開してくのか見ながら作ろうと思います。
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■頭のアレンジが難しいです。エアリアルのアレンジ系の作例の多くが頭部形状だけそのままなのをみても、エアリアルのイメージを残したままアレンジするのは割と鬼門なのかもしれません。目幅はキットのままで行こうと思いますが、レジンで盛ったら少しアニメのエアリアルの目っぽくなりました。アニメの目は単に目幅が広いだけでなく、山なりに厚みがある表現なのかもしれませんね。■レジンのビットエフェクトは、前に作った差し込み穴をほじくりネオジム磁石方式に変更しました。
■腰の環状のエスカッシャンは上から見たスカートモチーフですが、シンバルにも見えるのでハイハットエスカッシャンと脳内で呼んでます。内部の磁石のメンテのために接着はしないので少し隙間が空いてますが、ハイハットなのでよしとします。丁度アニメにもクワイエットゼロ内で似たようなビットの基部が出てきてたので、それに準じてほんの少しですがビットを縦に設置できるようにしました。■なるべく上の方にもビットを配置できるよう、背中側の胸の穴に3mm穴をあけエフェクトを付けれるようにしました。抜き差し時の塗装ハゲ対策で胸の白い部分は成形色のままでいきます。■また、水星キット付属の台座を組み合わせて上へビットを複数配置できるものを作りました。
※以下水星最新話のネタバレ含みます
最新話は最高にかっこいい箒の登場シーンが見れました。ひと目ですぐ箒モチーフだとわかって見れたので感動もひとしおだったかもしれません。ステレオタイプじゃない主役機なのも良いです。ラスボスと対峙して終わるという、最終話一歩手前でやりそうな引きをもうやってたのでここからもう一波乱、EDで想起されるような出来事がやっと起こるのかなと思います。キットはまだ細かいところでどう作るか決まってないところなど沢山ありますが、放映中ぐらいには完成させたい気持ちが湧いてきたので急ぎ作ろうと思います。
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目のレジンはやり直して、水性ホビースーパーファインシルバーの上にホロシールを貼り、緑レジンを少し盛りながらシールごと硬化、そのうえにガイア蛍光クリアを塗りさらに緑レジンを盛りました。UVライトを少し当てると水色、強く当てると少し緑っぽく光ります。
プリスムブルーブラックは塗ってみたら光沢系もきれいでよかったのですが、光沢にするには表面処理が雑すぎるのもあって当初の予定通りつや消しコートに。快晴だったのにすこし被りっぽいところができてしまいましたが、しっかり攪拌とうがいをしたおかげか初挑戦にしては一応プリズムが見えるように塗れたのは良かったです。
水星放映中に作れませんでしたが今の水星完結のテンションのうちに、表面処理と塗装は今後の課題として、一番じゃないやり方でなんとか近日中に完成させたいところ…!
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今回失敗したことリスト
■ネオジム磁石はくっつく力は足りてても、接地面積が狭いと摩擦が足りなくて回転してしまう。一応ビットの裏側に透明テープを貼って塗装ハゲ対策をした。
■レジンのエフェクトは飾ってるとだんだん垂れ下がってきてしまう(力をかけなければ元には戻る)。垂れる前に配置と撮影を済ませなければならない。いわゆるサーカスアニメーションを見た時にビットエフェクトは動きだけでなく奥行きも表現できるアイテムなのかなと思ったが、そのあたりを自由に試しづらかった。
■後頭部にシールド設置のための十分なクリアランスを確保するのを忘れた
■フィルタリキッドは乾燥したらエナメルと同じ感覚で落とせない。特に溝や小さな穴に残ったものはさっぱり落とせない。輪郭をふわっと青くするぐらいのつもりが汚し塗装になってしまったので、できるだけ落としてからもう一度白く塗ったところ割りと丁度いい陰影になってくれた。
■ビットのマルーンレッドがうまく乗らず何度も吹いてたらエアブラシ使ってるのにムラができてしまった。が、その方が母斑っぽいしEDの絵の質感に似ててビットだけEDからそのまま出てきたような表現にできると思ったので塗り直さずに採用。
■カメラに小さなゴミが入ってしまっていて写真に薄い黒い点が入ってしまった。が、EDの薄汚れた赤背景の表現に丁度良いので一部修正せずそのままにした。
■表面処理が足りてなかった。が、一番時間かけてたのもヤスリがけだったので、忍耐力や注意力のリソースが途切れないようなそもそも加工が少なくて済むプランを考えたほうがいいかもしれない。
最後に水星の魔女の感想も。以前改修型がありきたりな後継機に感じたと書きましたが、そういうステレオタイプなヒロイックさを持つ機体をラスボスにするのは新鮮でした。MSに人の動きをさせているような描写もたまにあって印象的でしたし、最終話なんかはMSは出るけどMS戦はなかったですね。市ノ瀬加那さんも初の女性主人公として唯一無二なキャラクター性を作ってくれましたし、プロスペラ役の能登麻美子さんの悪い親なのか愛はあるのか断定できないような絶妙な演技は最高でした。タイパ世代に向けたガンダムということで全24話なのはマストで(50話にした時点でもう見られない・見返されない)ほぼすべての不満は24話構成なら仕方ないと納得できるものでした。ただそれでも2期でもう少し主人公であるスレッタ(あるいはミオリネとのコンビ)に軸を置いて話を進めて欲しかった気はします。とはいえ最終話見た後だと終わり良ければ総て良しという感想ですね。続編が作りづらいような終わらせ方だったのはビックリで、しばらくは水星ロスが続きそうです。でもこういう余韻に浸りたい時こそタイパの悪いガンプラがうってつけですね。そういうマーケティングでガンプラを宣伝していってもいいんじゃないかな…?(笑)
ガンビットのRed:birthmark
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