ザクⅡ(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)

　シャアザクのアクション性の高さを引き継いでいるので可動範囲は広いです。手首と肘中間のガワラ曲げの可動部の活かし方がまだつかめていないので、ザク・マシンガン持たせたポーズがちょっと難しいような気が。

　ザク・バズーカはグリップ可動のおかげで構えやすいです。各部動力パイプはゴム系素材で光沢感が気になりましたがつや消し吹いたらそんなに気にならなくなりました。

　軟質素材のスカートに換えると可動範囲の広さも相まって立て膝立ちのポーズがより決まりますね。アニメ的な動きを追求するのにうってつけなので面白い試みです。

　前腕は分割位置を変更するためエッチングソーで一部を切断して合わせ目消し、ノコを入れた結果出来た隙間はゼリー状の瞬間接着剤を盛り付けて成形しました。
　マーカーで合わせ目塗りましたが本体色に合う色が微妙になくて色がちぐはぐ気味...

　旧HGUC版との比較。可動範囲やパーツ分割の進歩が体感できるのが作り比べる醍醐味ですね。左肩のアーマーが一発抜きだったり裾のフレア部を別パーツにするとか。

　リアルタイプカラー仲間のグフフライトタイプと。相変わらずラインデカール貼るの苦手...始点と終点が合わない！！！

　塗装はガンダムマーカー中心です。といってもほとんど合わせ目出ないので前腕と武器の一部塗った程度ですが...
緑=ガンダムマーカー　MSVダークグリーン
グレー=同グレー
武器色=Mr.カラースプレー　黒鉄色

　デカールは一部の貼り方をアレンジしつつほぼ指定通りに。右肩のシールドには旧1/100キットに付属していたという、黄色い四角囲みにブレードアンテナマークという謎のパターンをチョイス。黄色と白のラインマークも途中でちぎれたり位置が合わなかったりと苦労しました。
　いずれは一般販売の量産型ザクⅡも「ガンダムZZ」登場の第1次ネオ・ジオン仕様で製作してみたいところですが、そもそもエンブレムが共通なので見分けがつかなさそう...