今回は、ガンダムMk-IIをベースに作成しました。
カラーリングと設定のモチーフは、仮面ライダーバッファ ゾンビフォームです。
※オリジナルでは上半身だけゾンビフォームですが、こちらは左右非対称のバランスを考えた結果、下半身もゾンビフォームにしてみました。
機体名:ガンダムバッファ
全高:18.5m
重量:26.6t
紫の重厚な装甲、大型チェーンソーと左腕・右足の鉤爪、右腰のローブなどが特徴。
性能
オリジナルのDG細胞を使ったMSであり、その性能は非常に高いが、本機もDG細胞を使用したMSの例に漏れず、受けたダメージをパイロットにフィードバックする欠点があるものの、後述のダメージ軽減機能によって幾らか緩和されている。
パワフルかつ重厚な装甲と武器を生かした物理攻撃による接近戦に特化した設計となっており、後述するように、攻防性能が高い分、機動力は申し訳程度のレベルに留まっている。
- アンリミテッドエンジン
胸部に搭載された動力源の永久機関。オリジナルのDG細胞による強化によって、強力なパワーと高出力を誇る。 - 防御力・耐久性
装甲・フレーム共に、強度と耐久性は全体的に高くで、ビームライフル程度には難なく耐えられるほど。
そして後述のゾンビシステムの存在もあって、正にゾンビの如く凄まじい継戦能力を誇る。
特に、本機の角とされるアンテナ部分は細長ながら強度・耐久力・刺突力が凄まじく、この角を使った頭突きや突進も強烈で、時にはPS装甲ですら刺突し、ビームサーベルですら損傷せずに受け止めるほどだが、当然ながら決して折れない訳ではない。 - 攻撃能力
高エネルギー収束機器を両腕と両足に搭載しており、その出力とパワーによって繰り出されるパンチとキックも強力である。
上記のフレーム強度の高さもあって、武器を使わない接近戦では、関節技などのプロレス紛いのファイトスタイルによるMS撃破すら可能とする。 - 機動力・スピード
上記のフレームの耐久性から、高い運動性を得られているものの、機動力自体はそこまで高くはなく、短時間飛行やロングジャンプが可能な推進力はあるが、移動速度が遅め。
一応、運動性の高さから、地上戦での歩行速度は一般的なMSと同程度だが、宇宙空間での運用はやや不向きである。 - アンデッドムレータ
右腰に装着された紫のローブ。
DG細胞の力によって、精神の暴走を引き起こさずに、パイロットの闘争心を高める機能がある。 - ゾンビシステム
DG細胞特有の「感染した対象をゾンビ兵にしてしまう」性質を逆利用して、本機やパイロットへのダメージを軽減する長期戦特化型システムであり、継戦能力を大幅に高めている。
毒やダメージへの耐性が高められており、特にダメージ軽減機能はパイロットとDG細胞の適合率によって左右されるが、適合率が高ければその分ダメージ軽減機能は極めて高く、戦略兵器「ジェネシス」の直撃であっても、本機は装甲の破壊こそあれど原型を留めて耐え凌ぎ、パイロットも全身出血しながら何とか生還するほど。その破格の耐久性能の高さから、相手の攻撃を避ける事をあまり視野に入れていない。
その都合上、一般パイロットが搭乗した途端にDG細胞に感染し、精神が暴走・凶暴化する上、デスティニーシルエットと違って本機から降りても感染したままなので、一度乗るだけでも相当の危険が伴う。
逆に適合パイロットの場合、精神の暴走は克服こそ可能だが、このシステムを長期間使用し続けると、肉体がゾンビと化してしまい、心臓に刺突・銃撃されても、核爆発を爆心地で受けても、生き延びるという実質的な不死身に近づく。その為、「乗り続けるだけで人をゾンビに変えてしまうMS」として危険視されている。 - ポイズンジェネレーター
本機で使用される以下2種類の毒の生成機能であり、本機の各種武装に常時供給されている。- 溶解タイプ
接触した物質を溶かす効果を持つ。
王水を上回る強酸性を誇り、人間の体細胞の90%以上を溶解してしまうばかりか、PS装甲やナノラミネートアーマーすら大ダメージを与えるほど。
もしデスティニーシルエットのように「MSの受けたダメージが、パイロットにも反映される」というデメリットがMSに存在する場合、そのパイロットの受けるダメージは甚大なレベルに増加し、最悪の場合、死に至る危険まである。
酸性濃度の調整機能は備わっていないが、後述のゾンビチェーンブレイカーとアンデッドクローから直接注入される他、毒液拡散にもそれらの武装が必要となる為、拡散による生物への有害影響が少ない。 - ゾンビ化タイプ
ゾンビ兵化させる効果を持つ。
生物が持つ筋肉の弛緩と思考を停止させて、ゾンビ兵に変貌させて使役できる。しかも恐ろしい事に、生物だけでなくMSにも有効で、持続時間も3時間と長く、手数を増やす手段としても強力な性能を誇る。
- 溶解タイプ
武装
本機では、ビームライフルやバルカン等の銃火器は一切搭載されていない。
- ゾンビチェーンブレイカー
チェーンソー型の主兵装。詳しくは後述。 - アンデッドクロー
左腕と右足に装備された鉤爪。詳しくは後述。 - ビームサーベル
バックパックに2本装備されているが、殆ど使用されない。
必殺技
- ポイズンブレイク
ゾンビチェーンブレイカーのチャージ機構を起動して、直接斬撃する。エネルギー体として放つパターンもある。ゾンビチェーンブレイカーの仕様上、連続発動による重ね掛けも可能。 - アンデッドストライク
アンデッドクローにエネルギーを纏った引き裂き攻撃またはキックを放つ。
ゾンビチェーンブレイカー
本機が生成する毒を供給・貯蔵する機能に加えて、本機で生成された毒を液体化する機能が備わっている。
鎖鋸部分は高速回転によって、PS装甲をも容易く両断する破壊力を発揮するだけではなく、切削と同時に触れた対象を毒液で溶解させ、本機が生成した毒を強制的に注入できる。
さらに刀身には、毒の圧力上昇と急速供給を同時に行いつつ、鎖鋸の回転速度を早めて破壊力増加を行うチャージ機構が備わっており、これを用いた重ね掛けによる破壊力の強化に加えて、上記の「ポイズンブレイク」発動にも使われる。
また、その凄まじい斬撃を、エネルギー体にして飛ばしたり、斬撃と同時に広範囲に毒液を散布する事も可能で、これを用いた遠距離攻撃にもある程度対応している。
アンデッドクロー
本機で生成された毒を液体化して、パンチやキックと同時に対象を毒に侵す機能が備わっている他、毒液を広範囲に散布する事もできる。
ゾンビチェーンブレイカーほどではないが、それでもPS装甲にダメージを与えられるだけの攻撃力を持つ。
使用可能な数は2つで、基本的に左腕と右足に装備されるが、この装備のみ粒子化機能によって、瞬時に左右を入れ替えて使用できる(両腕または両足への同時装備は不可能)。
これに加えて、アンデッドクローと同じ形状のエネルギー体を現出させる機能もあり、逃走妨害用の壁、遠距離まで伸びる腕としても使用し敵を拘束、本機の足元に現出させてジャンプ台代わりにするなど、様々な応用が可能。
本機では、力押しによる真っ向からのパワープレイを得意とする。
※このローブは、折り紙で作成しました。
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好きな機体は、インパルスガンダムです。
ただ、投稿する作品の機体の設定や世界観は、原作と大きく異なるものがあり、別々のガンダムシリーズの設定をクロスオーバーさせた作品もあります。
また、ガンダムシリーズのみならず、仮面ライダーなどの特撮作品も観ている為、私が投稿する作品の機体の中には、それらを参考にした独自の設定が、これでもかと言うほど満載されています。
塗装もあまり得意では無いので、温かい目で見ていただけると幸いです…。
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