今回は、ガンダムアストレア公爵の上位形態という独自設定を取り入れたガンプラ をご紹介します。
最大の設定モチーフは、「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」に登場する最強の悪役「スーパースタースクリーム」です。
独自設定も、ガンダムアストレア公爵を、さらに推し進めたものになります。
※今回は、1/144スケールではなく、1/100スケールのガンダムアストレアを使用しています。
機体名: スーパーガンダムアストレア
全高:34.5m
重量:145.95t
ガンダムアストレア公爵が、デビルガンダムのオリジナルのDG細胞の力を吸収して、進化を遂げた巨大化形態にして最強形態。
略称は、スーパーアストレア。
本機のパイロットとして、ガンダムアストレア公爵を開発した科学者自らが搭乗しており、本来であれば「過度の薬物投与によって徹底的に強化された生体CPU(エクステンデッド)専用機」のデストロイガンダムですら軽々と使いこなすほどの操縦技術を持っており、本機の以下の圧倒的な強さを堅持している。
- オリジナルのDG細胞
本機のパワーアップに使用される金属細胞にして、デビルガンダム本体から直接生成された本来のDG細胞。
しかし、実はこのオリジナルの細胞には、闇のDG細胞にも劣らない強大な力を秘めており、その強化度合いは、通常タイプのDG細胞とは桁違いに高い。
だが、「受けるダメージがパイロットにもフィードバックされる」欠点は通常のDG細胞と変わらないだけでなく、オリジナルであるが故に精神汚染の危険性も孕んでいる為、パイロットの高い精神力で抑え込む必要がある。
ただ、パイロットの強い欲望にも適応力があり、貪欲なパイロットであれば、精神汚染のリスクは無い。
外観・性能
通常のMSの倍近くまで巨大化しており、アストレアケープマントとGNウェザーソードは無くなっている他、左腕に装備されていたGNウェザーブレードは巨大化と同時に右腕に移動・装着している。
頭部には、王冠のようなパーツも追加されている。
その強大な力は、デビルガンダム最終形態さえも凌駕し、その気になれば軽く大陸一つを破壊できるほど。
- アンリミテッドエンジン
エネルギー生産量が100倍以上に向上し、核エンジンを遥かに上回る莫大なエネルギーを獲得している。 - 攻撃能力
巨大化しているが故に、その攻撃力とパワーは当然ながら凄まじく、PS装甲やナノラミネートアーマーを持つMSすらも簡単に握り潰してしまうほどで、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王と同等かそれに限りなく近いとされる。
勿論、通常のパンチやキックだけでもPS装甲やナノラミネートアーマーを持つMSすらも一撃で破壊してしまう。
また、両腕部と両脚部には、高エネルギー収束機器が引き続き内蔵されており、生み出せる破壊力も進化前から爆発的に強化された事に加えて、常時使用可能になった事で、その威力をさらに大幅に引きげられる。 - 機動力・スピード
アストレアケープマントが無くなった事によって、その巨体に反して運動性が高まっている。また、反応速度と回避性能も非常に高く、亜光速レベルで動く敵にも対応できる。
推進力・機動力・飛行能力も飛躍的に向上しており、亜光速に達するほどの加速さえ可能にしており、宇宙空間、空中戦問わずに、超絶的な高機動戦闘や、オプション装備なしでの大気圏突入・離脱が可能になっている。しかも、亜光速レベルの加速を行使しても、機体やパイロットに対するリスクが一切発生しない。
総合的な機動力は、フォースインパルスガンダムエクストリームやハーデスインパルスガンダム黄泉冥王には一方劣るが、反応速度と運動性についてはハーデスインパルスガンダム黄泉冥王を僅かに上回り、その差を充分にカバーできる。 - 防御力・耐久性
本体の防御力も桁外れに強化されており、アストレアケープマントを用いる事なく、ノーガードで陽電子砲の直撃を無傷で耐えるほど。
「本機がダメージを受けると、そのパイロットにもダメージが伝わる」というDG細胞を使用する場合の欠点は引き続き存在するが、その防御力の高さ故に、ビームライフル程度であれば、パイロットにダメージは伝わらない。
また、オリジナルのDG細胞の力があまりにも強大である為、敵のあらゆる特殊能力でも、本機の機能や能力を無効化できないようになっている。
武装
この形態では、高い運動性を生かした格闘戦と砲撃戦、後述する気象操作能力を存分に発揮する攻防戦を得意としている。
主武装となるGNウェザーブレードとGNウェザーキャノンは、高出力ビーム兵器の直撃にも物ともしないほどの耐久性と強度を誇るだけでなく、通常は本機内部に粒子化して収納し、必要に応じて手元に召喚する事もできる。
- GNウェザービーム砲
進化前から引き続き使用可能。詳しくは後述。 - GNウェザーブレード
進化前から引き続き使用可能で、右腕に装備された実体剣。詳しくは後述。 - GNウェザーキャノン
新たに使用可能となった武装で、左腕のビームキャノン。詳しくは後述。 - ビームサーベル
進化前から引き続き使用可能で、腰に予備用として2基装備されているが、進化前の2倍の出力を誇る。
必殺技
- ウェザーストームブレード
GNウェザーブレードに空色のエネルギーを収束させて斬りつける。 - ウェザーストームキャノン
GNウェザーキャノンから空色の極太ビームを放つ。
特殊機能
進化前における特殊機能は健在であり、この形態でも全て使用可能になっている。
- ミラージュコロイド・ステルス
「機動戦士ガンダムSEED」に登場する光学迷彩システム。
このシステムは、本来はエネルギー消費が激しいのだが、本機の場合はアンリミテッドエンジンの恩恵もあり、稼働時間は無制限となっている上、隠密性を確保しながら、飛行できる仕様になっている。 - 分析システム
メインカメラで捉えた戦況をリアルタイムで解析できる。
こちらは、フォースインパルスガンダムエクストリームの超分析能力には遥かに及ばない簡易的な仕様。 - 分身発生システム
ホログラムによって、本機の姿を立体映像で複数投影する事で、分身を作り出す。
もちろん、分身に攻撃力や実体は存在しない為、主に陽動や牽制、幻惑や目眩しなどの用途で使用される。
特殊能力
- 気象操作能力
この形態における最大の特徴の1つであり、強烈な日照・豪雨・落雷・竜巻・絶対零度の冷気と言ったあらゆる気象を増幅して技や攻撃に転用する。
また、地球の天候を自在に操作する事も可能で、戦況を優位に進めることができる。
この能力によって、「手から高熱や絶対零度の冷気を放つ」「雷雲を呼んで電撃を放つ」「雨を降らせる」「霧を発生させる」「竜巻を生み出す」「蜃気楼に身を隠す」など、気象を多彩な攻撃や技に転用できる。
これらの能力は、わざわざ地球上でなくても、本機が直接発生させる事でも使用可能で、宇宙空間でも使用できる。
さらに、これらの増幅した気象の力を、GNウェザーブレードとGNウェザーキャノンに込めて反映・付与する事で、攻撃力をさらに強化できる。 - デザイアーシステム
この形態における最大の特徴の1つであり、パイロットの欲望の強さに比例して、機体性能やパイロットの戦闘能力を強化するシステムであり、ホープシステムと同様の強化システム。
ただし、パイロットの欲望の強さに比例した強化という性質上、意欲や戦意を無くしてしまうと戦闘能力が低下してしまう欠点も持っており、機能の一部ではホープシステムに劣る。
だが、パイロットが貪欲な性格であれば、この欠点を気にせず高い戦闘能力を維持できる。もちろん、貪欲さが増せば、それに比例して、そこからさらなる強化も可能。 - オーラによる防御壁や念動力
オーラを本機の周りに纏う事で防御壁・バリアを張ったり、オーラを使って周囲の岩や瓦礫などの物体を動かす事ができる。つまり、「周囲の瓦礫を動かして、敵に打つけたり、攻撃を防ぐ」「目に見えない防御壁で、敵の攻撃を緩和・防御する」など、攻撃にも防御にも使用できる。
これによって、ただでさえも凄まじい本機の防御力はさらに強固かつ鉄壁と化しており、不意打ちでもしない限り、まともに攻撃を入れるのは極めて困難となる。正面からまともに攻撃を入れられるのは、フォースインパルスガンダムエクストリーム、ガンダムエクシアワイルドダークマター、ガンダムAGE-1ハイパーレッドホッパー、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王、エターナルフリーダムガンダムブルーフレア、プロヴィデンスガンダムブラックホールのような最強クラスのMSに限られる。 - 大きさを自在に変化させる能力
オリジナルのDG細胞と完全に適合する事で獲得・使用した能力。詳しくは後述。 - 進化前への一時的な退化
詳しくは後述。
GNウェザービーム砲
両腕に内蔵されていたビーム砲。進化前でも通常のビームライフルを凌駕する威力を誇るのだが、さらに強化された事で、その威力は陽電子砲並みに強化されている。
連射性も、通常のビームライフル以上に強化されている。
また、GNウェザーブレードとGNウェザーキャノンを装着した状態でも問題なく使用可能。
GNウェザーブレード
進化前の時は左腕に装備されていた武装だが、こちらでは右腕に装備されている。
斬撃力と破壊力は、遥かに強力になっており、PS装甲やナノラミネートアーマーすら紙のように斬り刻み、戦艦すら一太刀だけで真っ二つにしてしまうほど。
GNウェザーキャノン
左腕に装備された新しい射撃兵器。
「キャノン」の名の通り、最小出力でも、陽電子砲すら凌駕する威力を誇る。
そして最大出力では、ツインサテライトキャノンやコロニーレーザーすらも大幅に上回る威力と大規模のビームを放つ事もできる。
大きさを自在に変化させる能力
本機を大陸や惑星サイズにまで巨大化したり、逆に標準の人間サイズにまで縮小化させる事ができる。
本機の大きさの変化に比例して、パイロットも巨大化・縮小化する為、パイロットが本機に押し潰されたり、操縦できなくなる事は全く無い。
また、これを攻撃手段として用いる事もでき、「片腕をパンチのように突き出し、そのまま片腕だけを巨大化させて敵を押し潰す」という奇想天外な攻撃すらも可能にする。
進化前への一時的な退化
上記の大きさを自在に変化させる能力の応用と言うべき能力であり、進化前のガンダムアストレア公爵の姿に任意で戻る事が可能。
本機の大きさ・重量・武装は、進化前のガンダムアストレア公爵のものを完全再現する形で元通りになり、アストレアケープマントとGNウェザーソードも復活する。
ただし、その間は気象操作能力とデザイアーシステムは使用不可能になる。
当然ながら戦闘能力についても、この形態よりも大きく低下するが、それでも進化前を上回る。
※前回紹介したガンダムアストレア公爵は1/144スケールのキットを使用しましたが、今回は1/100スケールのキットを使う事で、ここぞとばかりに大きさの違いを意識した独自設定を作るのに生かしました。
戦闘能力について
フォースインパルスガンダムエクストリーム、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王にも匹敵する最強クラスの戦闘能力を誇る。
その強さは、デストロイガンダムはおろか、ストライクフリーダム、デスティニー、インフィニットジャスティス、さらにはブラックナイトスコード等をも遥かに凌駕し、それらを全く歯牙にも掛けないほど。
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好きな機体は、インパルスガンダムです。
ただ、投稿する作品の機体の設定や世界観は、原作と大きく異なるものがあり、別々のガンダムシリーズの設定をクロスオーバーさせた作品もあります。
また、ガンダムシリーズのみならず、仮面ライダーなどの特撮作品も観ている為、私が投稿する作品の機体の中には、それらを参考にした独自の設定が、これでもかと言うほど満載されています。
塗装もあまり得意では無いので、温かい目で見ていただけると幸いです…。
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