リゲルグ/ゲルググ改

　合わせ目処理を行ったのは肩関節、余剰の肩アーマー、武器類のみです。太もも側面やふくらはぎのフレア部分は段落ち化して対応。
　ビスを増し締めして動かしたらぱっきり逝ったのでマスキングテープで応急修理して撮影...アクションベース1、2でしか角ピンに対応していないです。

　MGサイズで迫力あるビーム・ランサー。当然連結状態にできます。

　バーニア内は過去にホビージャパンで見たゲルググ系の作例を参考にメタリックブルーにしました。リゲルグは肩アーマー内部にもバーニアが増設されているので見栄え抜群です。

　バックパック右上部のミサイル・ランチャーは弾頭を塗り分けました。

　グレネード・ランチャーは反動が大きくて支えないといけないらしいですね。

　余剰パーツになる通常ゲルググの肩アーマー、前腕を加工して換装可能にしました。リゲルグに改装される前にネオ・ジオンで運用していたという想定です。
　ジャイアント・バズは秋葉原のイエサブでバラ売りしていたHGUC イフリート・シュナイドの付属品、シールドとナギナタは同じくバラ売りしていたHGUC シャア専用ゲルググのものを使用。
　バラ売り品を見てシャア専用ゲルググが再販されたことに気づいて購入するというよくわかんない発見の仕方...

　もちろんナギナタを使ったアクションも健在。

　バックパックはHGBC ザ ノーザンポッド付属のインパルスジム(マヒル機)再現用のパーツを加工して使用。余剰になるゲルググの背面パーツに固定して接続します。
　「MS IGLOO 黙示録0079」で登場するゲルググは実はB型、いわゆる高機動型ゲルググと同じバックパックを装備している設定なので、それになぞらえてB型のバックパックを発展させたものを開発したことにしています。

　余剰パーツの加工がメインなのでここからご説明。製作ストーリーも合わせてご覧ください。
　肘関節はHGBC ガンプラバトルアームアームズの一重関節を使用し、軸受けはHGCE ダガーLやストライクダガーで余るストライクの前腕フレームの一部を使用。エポキシ系接着剤で軸受けを固定しています。
　手首のポリキャップはHGUCシャア専用ゲルググから。

　肩アーマーはリーマーで穴を開けた0.75mmプラ板と2.5mm径(だったっけ？)のランナーで接続部を製作しました。軸がきつすぎてプラ板が剥がれないようにクリアランスを調整して組み込みました。
　後ハメ加工はせず、肩アーマーの塗装後に接続部を塗っています。

　バックパックは元のスタビライザーを撤去して3mmプラ棒でゲルググの背面パーツに貫通させ、武器マウント用のサブアームの接続部を設けました。側面の角ピンを切り取り、丸穴は塞ぎました。周囲の隙間はウェーブの軽量エポキシパテで埋めて成形。

　バックパックのバーニア内部とリゲルグ用肩アーマー側面にはコトブキヤのM.S.G.「モールドプレート」を切り出して接着、ディテールアップしました。

　ガンダムMk-Ⅲと並んで。僕の脳内設定ではグリプス戦役終盤にMk-Ⅲの実機が建造され、その後第1次ネオ・ジオン戦争に参加した事になっているので、イリア機以外のリゲルグと交戦した、と思っています。

　ジムⅢビームマスターと並んで。身長差は歴然ですね。

　塗装はガンダムマーカー中心です。ゲルググの肩の合わせ目はマーカーによさげなものがなかったので水性ホビーカラーを買いました。こうしてまた使い道のない塗料が増えていくのです...
赤1=Mr.水性ホビーカラー　あずき色(赤2号)
赤2=ガンダムマーカー　シャアピンク2
緑1=同アイグリーン
緑2=同メタグリーン
グレー1=Mr.カラースプレー　ニュートラルグレー
グレー2=ガンダムマーカー　ガンダムメカグレー
茶=同ダークイエロー
青＝同メタブルー

　スミ入れ、デカールワーク後はMr.水性ホビーカラーのつや消しを吹き、カスタマイズマテリアルの3Dレンズシールの5mm径をバズーカのサイトに、3Dメタリックシールを通常ゲルググのビーム・ライフルに貼りました。