HGUC ガンダムNT-1アレックス
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HGのアレックスが完成しました。
大好きなガンダムなので完走できましたが、僕の中での「うかつに手を出すと火傷するHGキット」のラインナップに加わりました。(F91もこの類い。ラスボスは恐らくEx-s)
説明書通りの塗装まで辿り着けただけでも賞賛に値するキットだと思います。
ぱっと見は割とシンプルなガンダムタイプなんですが、実は各所に点在するバーニアやらアポジモーターが極めて厄介な製作ポイント。
古いタイプのHGモデルということもあり、バーニア類はランドセルのメインスラスター以外はパーツ分割無しというハードモード。白の成形色の内側を黄色で塗装、更にその底の部分が黒で塗装・スミ入れ。
文章にすると単純ですが、それがどこまで綺麗に出来るか。塗料と面相筆使いの熟練度を試される段位認定モードのようなプラモデルでした。
後ろ姿を。何気にランドセルも白って珍しい気がします。
アレックスって一年戦争時代ではぶっちぎりで最強MSだと思ってるんですけど、ちゃんと強機体として描かれているゲーム媒体って初代ギレンの野望くらいしか知りません。
ランドセルをアップで。
メインスラスターは設定色は白ですが、MG2.0に倣ってシルバーに塗装してみました。水性ホビーカラーのスーパーファインシルバーとっても良い仕事してくれます🙆
バストアップで。
バーニア類でいちばん苦労したのが鎖骨辺りの長方形のタイプ。他の丸型のバーニアもですが、塗装前にしっかりモールド彫り直さないと綺麗に塗装するのなんてまず不可能な気がします。
そもそもそのバーニアが奥まったところに造形されているのでなおタチが悪い。
腰部。ここにも長方形バーニアがおられます(gundam-kao9)
EFSFのデカールはアレックス専用のものでは無く、他所から持ってきてます。
白の成形色に対してはグレーのデカールをチョイスする事が殆どなんですが、アレックスは掘りが深い昭和の俳優みたいな印象があるので、黒でも負けずに似合うかと思い貼ってみました。
結果、引き締まった感が出て満足度高いです。
アニメ本編では登場しなかったシールド。
今回、白と青の塗装はそれぞれ暗い色を下地にして、上塗りは一段階明るい同系色を重ねるという手法で塗ってみました。ワザと筆目を残して奥行きを出す、みたいな。
でもシールドの仕上がりはちょいと微妙な感じになっちゃいました(gundam-kao5)
青は一色使いでも良かったかも知れません。
前述した通りバーニアが厄介ポイントですが、この肩アーマー上部の二本線も結構難所でした。
綺麗な二本線を描くためにモールドの彫り直し方を工夫したのでその手法を綴ろうとして、どうやったかをよく覚えていませんでした笑
アレックス大好きポイント、たくましい脚!
好き過ぎて脚の白デカールはやりすぎてしまいました。
試作機だからコレくらい説明しつこくても良いじゃないという気持ちと、次は気をつけますという気持ちの2枚使い。
アレックスは全天周囲モニター型コックピットの祖であるからして、しっかりと造形されているところにバンダイのこだわりを感じます。
ただし普通に組み上げると一生見えなくなる構造なので、「見えるようにして下さい、出来るものなら」というバンダイからの挑戦状にも似たお願いに見受けられました。
色んなやり方あると思いますが、僕はネオジム磁石での脱着式でご開帳させてみました。
一応ライバル機的なケンプファーと。劇中では無慈悲なワンサイドゲームで終わりましたが。
ケンプファーは3年前に作りましたがキット的にはアレックスより進化しており、バーニアはパーツ分けされている部分も多かったので昔の僕でも作れました。
これ作る順番が逆だったら挫折して今ほどガンプラにのめり込んでいなかったかも知れません。
アレックスと同じくらい好きなMk-Ⅱと。
改めて並べてみると、脚のバーニアの配置に類似性が見られます。
初代からMk-Ⅱに繋がるように意識してデザインされたんだなぁとアレックスを見ながら思いを馳せております。
最後は一年戦争のガンダム大集合で。ジオン殲滅も目前だ!
今回主役機コンにエントリーしましたが、ポケ戦の主役ってザクでは?という見方も出来ます。ただし、登場人物の中での主人公は?と問われるとクリスでもバーニィでも無くアルだし。まぁタイトルが機動戦士ガンダムなので問題無いはず(gundam-kao6)
最後までご覧いただきありがとうございました!
ポケ戦大好きなかつての少年に課せられた宿題
コメント
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クリスマスが近づいてきましたね。クリスマスになれば、シドニーは雪で真っ白だろうな。
おい、シドニーは今は夏だぞ🔫
(むしろもう地図上に無いまである)
ひとつひとつが丁寧な作品で感服しました。青がとても良い色ですね。
たしかに作例によって個人差の出るキットですね。
ありがたいお言葉とフォローありがとうございます🙏
この時代のHGは可動域こそ少ないですがプロポーションはバッチリですので、塗装のやり甲斐がありますね。アレックス大変でしたが、満足度は高いです
たけさんのG3カラーのアレックスも、小説版ガンダムでアムロが生きててアレックスが届けられていたら…なんて想像が広がって素敵です!
私はこのキット作った事ないのですが、そんな厄介なポイントがあるのですね😅しかしそこを丁寧な作業で克服して、お見事な仕上がりになってますね✨凄くカッコ良い!コクピットのご開帳ギミックも良いですね😆
コックピットとか普段見えない部分は好きに塗装しても全体の見栄えに影響無いので楽しく塗装出来ますね。で、せっかく塗ったんだから見せれるようにはしておきたいっていう笑
昔のキットながら実は合わせ目がかなり少ないのは嬉しいポイントです。が、部分塗装の難易度が初心者を寄せ付けない手強いキットにさせています。塗料の特性の知識や基本工作の経験が無いと正直厳しいと思います。
ポケ戦大好きでノスタルジーに駆られて久しぶりにガンプラ組みたくなったおじさんが迂闊に手を出したら、ガンプラ嫌いになってしまうかも知れません笑
2021年5月から久々にガンプラ組み始めました。宇宙世紀モノを中心でHGを筆塗り全塗装で楽しんでます。特別な改造は無く、取説通りの表現に+αあるかないかと言ったところでしょうか。
過剰な積みプラを避ける為、実際に鑑賞した作品の機体のみ組むようにしていますが、最近ではプラモを作る為に未読の小説版等を購入して読み漁る有様です。
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