デンドロビウム制作日記 Day 2
「デンドロビウム(オリジナルコンセプト作品)」制作中- 48
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さて、いきなりディテールやスジボリに入るわけではなく、まずはコンセプトに沿った改造に着手しました。
※コンセプト自体は完成まで伏せるので、ここでは改造部分の記録だけを書いていきます。
もし途中で「もしかしてコンセプトはこれか?」と気づいた方がいたら、ぜひコメント欄から教えてください。
ただ、今までに、このコンセプトで作られた作例を私は見たことがありません(笑)。
前置きついでにもう一点。
「みんなを驚かせたい」からではなく、あくまで「自分が作りたい」から作る。それが今回の制作の一番大きな動機です。
制作日記はまだ慣れていないので、形式に間違いがあったらご容赦を。
「この人はこういう風に改造を進めているんだな」と軽く見てもらえれば嬉しいです。
その時の気持ちや考えも出来るだけ残しておきます。
改造ポイント①:砲塔短縮
おもむろに砲塔をカット。
目分量でマスキングした位置までが13mm。ここに砲塔キャップが付く予定です。
戦車で言えば「IV号戦車F型が最高」と思っているタイプなので、砲塔は短い方がカッコいい。
バランスは計算せず、その時のフィーリングを重視。
主軸との接続に隙間が出そうですが、どうにでもなるでしょう。
改造ポイント②:武器コンテナオープントップ化
「どうしたらオープントップにできるか?」とキットを眺めまわして検討。
単純に開けても搭載量は増えなさそうなので、延長できるかも思案しました。
結果、後部を延長することで100点のデザインが105点に化ける! と思い、マスキングテープでトレースし、すぐにモックを作成。
・15mm延長と30mm延長の2種類をプリンターで作成
・当初は30mmが本命、15mmは当て馬
・実際に差し込んでみると「20mmが一番しっくりくる」と判明
・30mm案はこの時点でリタイア
スケッチと立体では印象が全く違うので、モックを作る意味は大きいです。(以前はプラバンや厚紙、紙粘土を使っていました)
中央2基のコンテナだけをオープントップ化し、そこに延長を加えます。
サイドコンテナの裏蓋も加工して一応形に。どの角度から見てもバランス良し、脳汁ドバッと110点のナイスデザイン賞です。
改造ポイント③:前部ハッチ
エンペラ部分を取り外してシンプル化。
理由は単純で、好みではないデザインだったのと、MS本体を隠したくなかったから。
今日のまとめ
今日は実際の工作よりも、キットを眺めて考える時間の方が長かった気がします。
ただ、改造工作の全体像は見えました。
不安材料:
オープントップ加工がうまくいくか
新規造形部分と既存パーツの接続精度
そもそもオープントップが正解なのか?
武装を山盛りに載せる姿が「カッコいい」のか「わるい」のか
次回は、不安の多いオープントップ加工は後回しにして、合わせ目消しの作業箇所を確定していきます。
お疲れさまでした!
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ジオン機体を愛する社会人モデラーです。
旧ザクやドラッツェなど、地味な機体にこそ浪漫があると思っています。
長らくブランクがありましたが、模型趣味に復帰。
今後は3DプリンターやBlenderなどのデジタル技術も活用しつつ、無理なく楽しく製作して逝ければと思っています。
昔のような気合と根性の工作はもうできません(笑)
制作スタイルは、
「自分がカッコいいと思える形に近づけること」。
オリジナルキャラや世界観を設定するのも好きで、機体を“生きた存在”として成立させることを大事にしています。
投稿作例では、できる限り制作記録や設定、失敗談なども残していきたいと思っています。
コメント・交流も大歓迎です!
MS-21D ドラッツェ改
「最高にカッコいいドラッツェ改を目指して」