HGUC No.83 MSN-03 ヤクト・ドーガ (ギュネイ・ガス専用機)です。
HGUC ヤクト・ドーガ (ギュネイ・ガス専用機)を成形色仕上げ+αで作ってみました。自分の今年の目標は逆襲のシャアに出たHGUCを全てカトキ風に仕上げる事でここまでνガンダム、サザビー、ジェガン、ギラ・ドーガと折り返しまで来ました。幸いにも全て発売当時に買ってあった為に在庫はあるので後は選ぶだけなのですが・・・残っているのはレズン機のギラ・ドーガ、リ・ガズィ、そしてヤクト・ドーガの二機とどれも大型な機体で考えてしまいます。レズン機は最近にギラ・ドーガを作ったばかりなので後回し、Z系の機体は作るのが苦手なのでリ・ガズィも後回しにしてヤクト・ドーガにしました。後は金のギュネイ機か銀のクエス機のどちらかを選ぶだけでキットを見るのですが金の塗装は大の苦手で何度も失敗していますから先にギュネイ機を作る事にしました。金塗装の切り札は用意してあったので・・・今回はメタリックの光沢感とその他の部分のマット感のメリハリを出す事を目標にしてサザビーと並べても恥ずかしくないギュネイ機を目指します。
塗装箇所とカラーレシピ
バーニア外部、ビームライフル先端部→(ガイア)フレームメタリック(2)
バーニア内部、シールドメガ粒子砲部→(クレオス)GXメタルレッド
動力パイプ、ビームライフル本体→(クレオス)新ガンダムカラーファントムグレー
関節、メカ部、装甲裏等→(ガイア)メカサフライト
各部ゴールド→(ガイア)スターブライトゴールド
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーをメタリック部は(ガイア)Ex-クリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのHGの逆襲のシャア ネオ・ジオン用とシナンジュ用をメインに市販のデカールを貼ってカトキ風にしました。ギラ・ドーガの時と同じく、各部シリンダー部はミラーフィニッシュの金属光沢シートを貼りますが難しくない上に質感が抜群の良いので良いアクセントになります。
自分はゴールドの塗装が大変苦手で百式の時は肩の部分がムラになってしまう大失敗して、下地の黒から修正したのですが色合いが明らかに違う酷い出来になり、それで汚しをして誤魔化しました。そのおかげで百式も独特の味がある物になり気に入ってはいるのですが・・・どうしてもフェネクスを作りたいという願望があり、あの機体は全てゴールドですから全塗装は逃げられないです。昔のホビージャパンを読んでいたらFSSのナイト・オブ・ゴールドの作例があり、綺麗なゴールドで製作文を読みましたら「ガイアのスターブライトゴールドなら修正して上から吹いても同じ色合いになります」と書いてあり「これだ!!」と思いました。ギャンを作った時にスターブライトゴールドは使っていたので迷わず、この色を実戦投入します。
ゴールド部は今回は下地に黒を塗らず(失敗したら黒から塗らないといけない為)、1200番まで表面処理をして目視で傷を確認します。大丈夫そうでしたから、先にショルダー・シールドの赤やバーニアのメタリックを吹いた後に一部マスキングしてスターブライトゴールドをやや弱めの圧力で吹いていきます。黒を吹かなくても二回も吹きますと奥行きのある素晴らしい輝きになりますが・・・案の定、シールド等にムラや埃が付いてしまい見栄えが悪くなってしまいました。30分程乾かした後に失敗した部分を2000番の神ヤスで削り、弱めの圧力でスターブライトゴールドを吹きますと・・・吹いた部分も全く同じ色合いになりホビージャパンの製作文通りでした。おかげで上品で奇麗なゴールドになり、自分で塗装した物とは思えないぐらいでたまには自画自賛させて下さい(笑)。
ゴールドさえ上手くいけば、後はいつもの武器や細部を軽く塗装して、金の部分は赤色、その他の部分は白色のコーションデカールを貼ります。自分の尊敬しますカトキハジメ氏のイラストでは金色の百式やフェネクスは赤のマーキングが大変多く、自分もそれに倣いました。カトキ風に万遍に貼りますとゴールドの部分につや消し吹きますと質感が残念な感じになりますから光沢のEx-クリアーを吹くのですが・・・こちらのクリアーも二回吹けばウレタンみたいな光沢感が出て素晴らしい塗料なので、光沢仕上げをする方にはお勧めします。
最後は説明書と。
初めてと言っていい程に全体的のゴールド塗装が上手くいったのでメタリックの光沢感と緑やその他の部分のマットな質感のメリハリという目標が達成出来て、今回のヤクト・ドーガの制作は自分の中の模活のターニングポイントになったと思います。プロモデラーのゴールドを使いました作例見て「どうしたらこんな上手く吹けるのだろう?」といつも思っていましたが、ガイアカラーのスターブライトゴールドのおかげで人が見たら、まだまだかもしれませんがそれなりのゴールド塗装が出来ました。ギュネイ機のグリーンは非常に成型色も良く、つや消し吹くだけで綺麗な質感になりますから、HGだけではなくRE/100を作る際もイエローの部分だけでもスターブライトゴールドに変えればSNSでも目を引く作品になると思います。普段は自分が作ったプラモ見ても殆ど褒めない連れがヤクト・ドーガ見て「金の所がゴージャスなのとグリーンの綺麗なつや消し感は上品でいいわね♪」と褒めてくれて「これシャアが乗っているの?」と聞くので「中の人がアン〇ンマンの犬」と答えたら「チ〇ズ?あの犬はバ〇コさんので強化犬じゃありません♪」と言い、会話になりませんでした(ギュネイとチ〇ズの声優は同じで山寺宏一様です、笑)。
ご覧して頂きありがとうございました。
モノアイはクリアーパーツに差し替え、基部はガンダムマーカーのメッキシルバーで塗りました。
ショルダー・シールドは埃が付いてしまい、2000番の神ヤスで削った後に再度ゴールドを吹いたのですが全く同じ色合いになりました。
膝の部分は合わせ目消すのが嫌だったのでRE/100を参考にダンモでモールドにしています。
足の甲の部分と腕のシリンダーはミラーフィニッシュの金属光沢シートで効果が抜群で塗装より綺麗になります。
武器のセンサー系もクリアーパーツに差し替えています。
ランドセルは本体はほぼ無塗装で細かな所だけ塗り分けました。
サザビーと。ヤクト・ドーガもサザビーのデカールがあれば統一感が出たのですが在庫が無いので・・・特に赤色のデカールは古いあり合わせのが多いです。
HGUC No.83 MSN-03 ヤクト・ドーガ (ギュネイ・ガス専用機)を作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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