HGUC No.92 AMS-119 ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)です。
HGUC ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)を成形色仕上げ+αで作ってみました。自分の今年の目標は逆襲のシャアに出たHGUCを全てカトキ風に仕上げる事でネオジオン側はサザビー、ギラ・ドーガ、ヤクト・ドーガ (ギュネイ・ガス専用機)、ヤクト・ドーガ (クエス・エア専用機)と作ってきて、レズン機がネオジオン側のトリにになります。劇中のレズンは男勝りながらもカリスマ的なエースパイロットでケーラのジェガンを圧倒するなど活躍もしますが最後はラー・カイラムの対空砲火に撃墜されるという冨野作品らしいあっけない死に方でした。ですが・・・明らかなエースパイロットにしては経歴に謎が多く、一年戦争や第一次ネオジオン戦争でどんな機体に乗っていたかは未だにわかりません(最近はCCA前夜の話でありますジョニー・ライデンの帰還でバウに乗っていますが)。今回も量産型の時と同じく、メタリックの効果的な使い方と上品な汚し、そしてエース機の風格を出す事を課題として成型色を活かしながら作る事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
バーニア外部、ビームマシンガン先端部→(ガイア)フレームメタリック(2)
バーニア内部→(タミヤ)エナメル・クリアーレッド75%+クリアー25%
動力パイプ→(クレオス)旧ガンダムカラーオーカー1
関節、メカ部、装甲裏等→(ガイア)メカサフライト
左肩ショルダーアーマー、バックパック合わせ目部分→(クレオス)ミッドナイトブルー
膝、右肩合わせ目部分→(クレオス)インディブルー50%+コバルトブルー30%+パープル10%+ホワイト5%+ブラック5%
メタリック塗装以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けて、その後にらいだ~Joe様のお気軽汚しを参考に(クレオス)水性ホビーカラー焼鉄色をスポンジを使ってチッピング、(クレオス)ガンダムマーカー リアルタッチマーカーブラウン1でへこみ部分に塗って神ペンでぼかし、(タミヤ)ウェザリングマスターでオイルをエッジ部分に付け、最後はススやチタンを少しですが全体的に付けています。
デカールはガンダムデカールのHGの逆襲のシャア ネオ・ジオン用とシナンジュ用をメインに市販のデカールを満遍なく貼って、カトキ風にしました。ただ量産型で使ったのが全部は無いので似た様なのをなるべく同じ位置に貼っています。各部シリンダー部はミラーフィニッシュの金属光沢シートを貼りますが難しくない上に質感が抜群の良いので良いアクセントになります。
レズンギラ・ドーガもメカ部の成型色がメタリックなのでこれはこれでいいのですが・・・手足の関節部は大きなパーティラインが入っていて、ヤスリで処理してもラインが残ってしまうのです。関節は色剥げが嫌なので塗装しないのが常なのですが今回も塗膜が強いメカサフライトを塗装してわからなくしています。メカサフライトはサーフェイサーですから塗膜が非常に強いので関節の塗装向きで前に作りましたザクⅢ改も同じく関節に使いましたから繋がりが出て、良いと思いました。
前回の量産型の時のレビューの最後に「あちらは派手に汚してしまうかも?」と記載したのですが今回は足周りは結構派手に汚しました。ツイッター上では派手に汚し過ぎてリアリティーが無い作品の方がイイねが沢山付くという不思議な物なので(笑)、そうしても良かったのですが今さら自分の作風を変えたくはないので今回も化粧を施す様な感じで少しづつ汚していきました。そう思うとらいだ~Joe様のお気軽汚しは自分には正に的確な技法で焼鉄色のスポンジやパステル、リアルタッチのブラウンのおかげで奥行きある汚しが出来たと思います。
実は・・・角が曲がって白化してしまっていて、部品請求も何年かはすべて品切れの状態でしたが今年の始めの再販の時に部品も補充されたみたいでその時に頼んだので待った甲斐がありました。ですが・・・作っている最中に今度は腰のビームサーベルをマウントするパーツを無くしてしまい、請求しようとしてもまたしても品切れになっていました。パテで作ろうか?と考えたのですが前に買ったフロンタル専用機は腰にシュツルム・ファウストがマウント可能なラッチが新規パーツで付いてますから、ビームサーベルをマウントするパーツは余剰扱いでグレーに塗装してそちらを使い事なきを得ました。同じプラモで二回も部品を無くしたり駄目にしたのは初めてです(汗)。
最後は説明書と。
シナンジュとロトを結構無理して作ったので燃え尽きてしまい(笑)、最初はやる気が出ず、デカール貼りの時が一番ピークだったのですが・・・完成に近づくとヤル気が出てくるというのは現金な物だと思います(笑)。レズン機は成型色が大変素晴らしく、完成しますと明らかに量産型よりカッコいいですから何機も作りたくなってしまいました。今回は明確なエース機という設定もありますから、それをイメージして貫禄が出る様に汚しを施し、それは上手くいったと思います。これでCCA名義のHGUCの残りはリ・ガズィだけなのですが、このガンダムもどき(笑)はBWSという大きい付属品がある為にνガンダム並みに手強いと思いますが・・・11月に作る予定なので早く完成させて全部並べたいです
ご覧して頂きありがとうございました。
少しだけポージングさせてみました。「ロンド・ベルなら鈴を鳴らしてりゃいいんだよ!」
小隊長クラス用ビーム・マシンガンも丁寧に合わせ目消して、汚しを施しています。
バックパックもバーニア基部はグレーで塗装しています。
シールドはエッジだけでなく、真ん中にも少し汚しを施して歴戦の勇士の機体をイメージしました。
量産型と。ほぼ同じ様な作りなので統一感あると思います。
HGUC No.92 AMS-119 ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)を作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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