「GBNWeapons:EX」。雌雄を決するとき。マテウス、アドバンスド形態へ。
【EX34/第86改「武装の守人」:
ガンダムTR-1【ハイゼンスレイ・マテウス】アドバンスド形態】
第86改「武装の守人」
武装の、守り人。そうなるつもりなのか・・・アルザス・リースリング!
~GBN内・某ディメンション~
私は、シュナイデ。今回は、ある挑戦状を叩きつけておいた。
相手は、かの「GBNの武器庫」。アルザス・リースリング。
彼女は、未知の武装を初心者ダイバーに手渡したらしい。不当なステータスアップやバグを引き起こす可能性のある物を。
当該初心者ダイバーは私に圧倒されたのだが・・・まぁ、それは「ブレイクデカール」時代からおなじみのことだ。
いかに強力なステータスがあっても、結局はダイバーの腕依存なのだ・・・
・・・アルザスの機体は、・・・太陽炉搭載機ではない!?
どういう心変わりだ、何があった・・・これが、「素」なのか?
まぁ、機体趣向というのは移ろいやすいものではあるが・・・それよりも、
そんなごてごてした機体で、私に勝てるわけがない・・・!
・・・ごてごてって、言うな。
逆上しているな、アルザス・・・ん、
・・・これには、「思い」が・・・宿ってんのよ!
・・・な、あ・・・!かわされた!?どういうことだ。
奴は、こちらの突撃を読んでいて・・・しくじったな!
向こうに新しいガンプラを作るだけの時間を与えてしまったのが・・・!
と、いうより!あの武装量で、この対処能力・・・!
あたしは、こいつらと・・・添い遂げるって、誓ったッ!!
ぐ、お・・・!あの切れ味、この威力・・・!あの出所不明の武装・・・!
・・・いや、待てよ・・・!?私は、あの武装を見たことがー
ー私は、敗北した。・・・リベンジするよりあるまい。
それよりも、今までずっと「謎の出所不明武装」と思っていたのだが・・・
この既視感は、何だ!!?
まるで、どこかのダイバーの武装そのもののような・・・!?
【ガンプラデータ】
ベース:HGUC ガンダムTR-1【ヘイズル】(KPS版)
HGUC Gパーツ【フルドド】
HGUC 緊急脱出ポッド【プリムローズ】
HGUC ガンダムTR-6【ハイゼンスレイII】
HGBD:R 武装キット各種 など
製作終盤、構成パーツを並べて。
ハイゼンスレイ・マテウス、後編です。前編となるマテウス単体~強襲形態はこちら。
後編ではアドバンスド・フルドド、そしてそれと合体したアドバンスド形態を。
ネーミングが長くなりやすいのがいかにもAOZ系です。
Gパーツ【アドバンスド・フルドド】:
ハイゼンスレイIIのブーストポッドとフルドドが合体した支援機。
予備コックピットを持ち、有事の際には単体で攻撃を行うことも可能。
拡散メガ粒子砲、ビーム・サーベル内蔵クローなど、基本武装はフルドドと変わらず。
さらに、ブーストポッド側に増設されたアームに、出所不明・・・もとい、エルドラの民の「思い」で形成された武装を懸架する。
マテウス本体作成時に余った肩関節をブーストポッドに接続。先端にヴィートルーウェポンズのホバーユニットとアームを追加。
フルドド部分は塗装以外はキットのままです。
フルドドの装備:
オリジナルのハイゼンスレイIでは不可能だったフルドドの腰への接続。
第一形態のフルドドはテストの意味合いもあってかスラスターの左右出力が一定しておらず、アンバランスな挙動を取ることが可能であった。
アルザスは、これをシュナイデ戦におけるメイン対策・・・突撃の回避に利用した。
アドバンスド・フルドドはさらにナノラミネートエッジ(スタビライザー部分+MSオプションセット6のブレードユニット)を装備可能。
ちなみにマテウスへの接続時はジョイントを切り替えます。
アームの先には、これまでアルザスがテストしてきた出所不明もとい「エルドラ武装」をマウント(勿論他の武装も可能)。
要はマーズフォー・ヴィートルー・インジャスティス・ゼルトザームの各ウェポンズ・アームズです。各ページからどうぞ。
「リライズ」武装を結集した大将軍的な感じも狙っていたり。
【ハイゼンスレイ・マテウス】アドバンスド装備:
腰と背部ブーストポッドにアドバンスド・フルドドを装備した重装形態。
一見すると鈍重に見える機体は、機動性と武装の塊である。
追加パーツの装備により、一機で多数の敵とも渡り合う領域支配(エリア・ドミナンス)機となった。
前から。
背部武装はシュナイデ戦を想定した感じに・・・
また、プリムローズのジョイント(ウインチキャノンを装備するところ)はスラッシュブレイドをマウント。
接続アームはここのみ30MMからオプションパーツセットのアームを使用。
後ろから。
これに加え、オプションでシールドマウントを介してナノラミネートエッジを装備。
ブーストポッド左右は必要に応じて切り離します。
砲撃オプション:
フォールディングデストランチャーと大型ビームキャノンを前方に向け射撃。
シドはGBN内でも有名なダイバーであった。シュナイデもおぼろげながらそれに気付いたのかもしれない。
MAのようないでたち。
対艦攻撃オプション:
ライテイショットランサーと大型ミサイルによる射撃は戦艦さえ葬るか。
勿論ショットランサーを手持ちにしても。
スラッシュブレイド:
プリムローズのアームが余っていたのでマウントした接近戦用装備。
エルドラ武装は大きな性能調整は行っていない。それぞれのダイバーの「思い」を尊重した結果である。
ナノラミネートエッジ:
大型の対艦近接武装。相手を分子レベルでたたき切る。パーティクルソード(フルボディ参照)の3代目でもある。
フルドドの武装:
勿論使用可能である。クローや拡散メガ粒子砲など。
クロー先端からはビームサーベルを発振可能。
ビーム刃が黄色なのは・・・近くにこれしか合うものが無く・・・
あなたを4回驚かせる:
マテウス(前編参照の元ネタ)のキャッチコピーの一つ。
・・・ということもあり、実はまだ秘密を隠していそうな本機。それについてはたぶん今後・・・
テンペストールギスと並べて。サイズがまるで違う・・・
【今後の小説パート】
・・・そして、「ビルドダイバーズRe:RISE」2ndスタートとともに、「GBNW:EX」はいよいよ最終コーナーへ・・・
アルザスはサラハチを保護できるのか、シュナイデの次なる策とは、キルシュは果たして強くなれるのか。そして障害者社会実験の行方・・・
一方残るHGBCは10個、あと半年くらいできちんと終わらせられるでしょうか。ご期待ください。
アルザスの未来:
「武装テスター」であり、それをGBN内での「生きがい」にしてきた(勿論酒もね)アルザス。
IBA武装テスト、そしてキルシュ達、エルドラ武装との出会い(そしてGBN内での武装テスト頻度の減少)は、彼女を新たな道へと誘おうとしていた。
「武装アドバイザー」。GBN内で戦いながら、主に初心者ダイバーを導いていくのが、おそらく新たな彼女の役目になるのだろう。
アルザス機4機。あなたはどれが好きですか。
【次回予告予定】前編に書いたように新作武装キットは2ヶ月お休みです。自身の作品についてもマテウスで全て出し切った感があり・・・しばらくはないでしょう。
と、なると・・・残るはHGBC編。
「GBNWeapons:EX」。アルザス最強最後のガンプラ・後編
コメント
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ヘイズルの合体機構の強化はもちろんのこと、再度低めの赤が渋くてたまらなくカッコ良いですね!
ありがとうございます。AOZ感は出たでしょうか。
白についても彩度を落としていたりして(AGE-1磨よりは上げているいるけど)。
めっちゃAOZぽいです!確かに白も少し灰色寄りですね…!
ネイキッド・ヴィンテージはMSホワイトべた塗りだったと記憶していますが、今回はMrカラーの特色・338ライトグレーとMSホワイトの混色です(AGE-1磨・リゼル・ミオは338のべた塗り)。
筆塗りなのでつやはタミヤラッカーのフラットベースで落としています。
個人的には納得のいく仕上がりになりました。
ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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